◎【85点】ファインディング・ドリー「2016年興行成績1位」◎

「帰りに水族館に行くと2倍楽しい!」
ファインディング・ドリー
アメリカ2016年アメリカ映画作品アメリカ

あ。そういえば『アーロと少年』見なかったわ。
今思えば、ピクサー映画は『ファインディング・ニモ』から全て劇場で見ていたのに、見逃してしまったわ。
というか「見なくていいや」と思えるほどがっかりしていたわけで。
でもその前の『インサイド・ヘッド』はアカデミー賞獲ってたわけで、「過大評価だろ」と思っていたが。
『トイ・ストーリー3』以降これといったものもなく。娯楽映画路線に入ってむしろ親会社のディズニーに押され気味になっている印象のピクサー。
最新作は『ファインディング・ニモ』の13年ぶりの続編の『ファインディング・ドリー』
前作で出会った記憶障害を持った魚。
その彼女の前日談から始まり、マーリンとの出会い。
そして隠された彼女の過去が今明かされ、彼女の物語が動き出す。
★自分が続編に求める全てがある★
続編に求める、世界の拡大、違った舞台、魅力的なキャラの追加、既存キャラの掘り下げ、そして前作以上の大冒険と感動の全てが詰まってて最高でした。そして何より水族館に行きたくなる!
これまでのピクサー映画の続編は『トイストーリー2』以外は、前日譚だったり、どう考えてもおもちゃのCM用の映画だったりとなんか続編として残念なものが多かったが、今回は違った。
舞台を海から海洋研究所兼水族館に移すことで、世界の拡張と舞台の変更を行い、人間を悪役というよりギミックの1つに加えて、蛸やイルカ、サメなどの仲間を増やし、魚の個性をネタに昇華して、蛸は擬態能力と長くて数多くある手足をふんだんに使って、これでもか!!と色んな忍者アクションだったり人助けだったりと、アクションスターばりに活躍するのに、基本はちょっと嫌な奴というなんという素敵な存在。
エンドロールは彼が大活躍!!
既存キャラとして、ドリーの掘り下げ!こいつが感動させてくれる。前作があんまり好きじゃなかったせいが、今作は感動と冒険をうまく与えてくれるし、映像も水族館に来たような感動を与えてくれる。
本当に最高だったよ。エンドロール後もびっくり!!あいつらがまさかの登場で、またまた大変なことに!!
このトーンは『トイ・ストーリー』に近いものがある。
というかほとんど『トイ・ストーリー』か。笑
ちなみにマーリンは相変わらず嫌な奴でした。
もうね見終わったら水族館に行きたくなる。
水族館のあの独特な照明やら磯臭さが映画から感じ取れて、水族館の二階までぶち抜いた水槽を始めて見たときの感動が思い起こされ、また描かれた生物1つ1つをまた水槽越しでみたくなる。ピクサーの映像センスの賜物。
ピクサー!やっぱりあんたらすごいよ、ピクサー!!
記憶障害の主人公を最初は問題として扱っていたがそれをも超えるドリーの素晴らしさをマーリンとニモのやり取りを通して発見するシークエンスが良くて、同じく欠点を持ちながら生きる人間に強い希望を与え、ドリーを応援していた。
超ハッピーエンドで終わる最高の映画だった。超ハッピーエンドって大好き!!
ただ13年ぶりに続編は作るのは変だと思うよ。
ちなみに『Mr.インクレディブル』の続編も製作中で2019年に公開予定!!って今度は15年ぶりの続編かよ!!もう15歳が30歳になっちゃうよ!!
(実際2019年には自分31歳です。今度は子供と鑑賞しているかもしれない。)
ちなみに2016年の北米の年間興行成績は2017年1月の時点では、4億ドルを超えて、1位です。
ちなみに北米のアニメーションで『シュレック2』を超えて、歴代1位に。
勿論、ピクサー史上1位。
ただチケット代金高騰の影響もあって、調整すると
『ファインディング・ニモ』の方がヒットしている。
それでも2位だからすごい大ヒットしたんだな。
昔と違って映画館で働いてないから、知らなかった。
メモ得点メモ
・脚本のユニークさ濃さとテーマなど 9/10
・映像のアプローチ 8/10
・映画の美術面 8/10
・キャラクターの魅力 8/10
・音楽 8/10
・上映時間と個人的趣味 9/10

85
アイデンティティークライシスでも乗り越えられるドリーの力に感嘆。

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