【アメコミ】バットマン:マッドラブ 完全版【感想】

「ハーレイに乗らない?楽しいわよゥ!!
ブルルーン!ブルルーン!」
バットマン:マッドラブ 完全版 (ShoPro Books)
アメリカ1994年2月出版アメリカ作品アメリカ
何にせよ、彼女は
お前よりずっと
手強い相手だったよ…
プリンちゃん
1994年のアメコミ。
映画『スーサイドスクワッド』の公開記念に再出版されたのでアイズナー賞も獲得しているので購入した。
今から20年以上前の作品だが、完成された絵のタッチで、古臭さを感じることもなく。
アニメ版バットマンのデザインの人、ブルース・ティムが書いた一品。
アニメ版をそのままコミックに落とし込んだ素晴らしい作品。
アニメの雰囲気がぎゅっと濃縮。
近年の作風では足りてない、コミカルさを補給させてくれる。
特にジョーカーのバットマンへのこだわりが、「俺様が絶対あいつを殺すんだ!!」というカートゥンなノリ、ジョークを大事にした間抜けながらも憎めない悪い奴感が愛おしく、「またやられたぜちくしょう!!」な感じも子供向けの昭和アニメを彷彿させてくれて素敵!
コマ割りも基本的に3×3の縦長の長方形が古風で気持ちいい。
使い方や演出の仕方も冴えていて本当にいい。
また本作は完全版のため、本編以外に英語版のペンシル本編、初期カラーを紹介したものが、縮小されて載っており完全版として機能性が高い。
できれば、完全版にするならハードカバーにして欲しかったな。
マッチョイズムやグロや不気味さで溢れている狂気の世界を生きるバットマンの死闘もいいけど、こういうアゴでたずんぐりむっくりなバットマンと凶悪だけど間抜けな悪役たちの日常も魅力的。

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ポール・ディニ
小学館集英社プロダクション
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