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日記:六本木のジョジョ展に行ってきた。

こんばんわ。今日は中学時代の友達(通称G)と一緒に六本木のジョジョ展に行きました。
最近流行っているジョジョ。自分も7年前の高校時代にGとその他2名と一緒に『ジョジョ』のコミックを全員で揃えよう!!と一大決心。紆余曲折あった結果。無事全巻揃えることになりましたが、その過程で所持者がコロコロ変わった結果、自分は第5部の中盤までしか読んでない完全なにわか。
そしてそのGが最終的に所持者となり、完全なジョジョオタクとなったのです。しかし今もジョジョはGの弟のせいで至る所に散り散りになっているようだ。チクショ。おれはちなみに文庫で2部まで集めた。
久しぶりに再会したGと共に向かうは六本木。電車の中では、最近はまっているアニメについて論議。勿論最近放送されている第一部を二人で高評。そしてなんとGが携帯を変えたというので、それを見るととてもデカいスマートフォン。iPhone二個分は画面がありますね。
その裏を見ると何やらジョジョっぽい絵柄が、そして話しを伺うと、なんと10時間並んで購入した限定のジョジョ携帯だとか。お値段10万とか、まじやばい。凄まじいぜG。3年前ぐらいにジョジョを意識した髪型にしたり、HNをジョジョに出来るようにしただけはあるぜ!!
あ。勿論二人ともニート予備軍の実家暮らしです。二人とも現在就活中。
こんなにGはジョジョが好きなのにオレ以外とはオタクトークしないらしい。可哀想。
北斗の拳のラオウみたいな外見だしね。(笑)
というわけで、六本木ヒルズに来ましたと。Gは生まれて二回目の六本木ヒルズにどぎまぎ。いや、それまずいよ。
写真とか一切ないのはこのブログの体裁として当然なのでご容赦下さい。
今日の動員状況を示す看板を見たら、本日のチケットは完売。え。今日平日だし、木曜日だよ。
ジョジョってすごい今人気なんだね。
しかも30分前に着いたのに、もう自分の時間の入場の列が出来てた。驚いたな。しかも自分らの後ろも結構並んでたし。すごい盛況。あといる人のほとんどが完全にオタクな方々でしたね。ハハハ。
また途中でGが「あの女性、オレと同じ携帯を持ってる」と報告、凄いなぁーと実感。東京で1店舗三台しか入荷しなかったらしい。しかも10時間前に並ぶのに既に前に待っている人がいたとか。
つうわけでジョジョ展。なんや写真やら禁止らしく、係の人が熱心に解説をしていた。
てっきり最上階かな?と思ったら展望フロアの中心部がなってた。いつからこんなの出来たのかな?でも前に新体感プラネタリウムで来たこともあるな。
忘れては行けないのは、ジョジョ展と言う題目であるが、正式には荒木さんの原画展
というわけで、ジョジョをコンセプトにした立体アートやら体感型アート世界観を反映した展示物の数々があるわけではないのを忘れては行けない。
荒木さんがこれまで連載してきた作品の数々の原画が拝見できるというのが一番の主軸なのだ。
入るとまず、荒木さんのデビュー作や初期の連載作品の原画があるわけ。
でもこの時点でも荒木さんが、漫画家として何やら一線を画しているように思えるんだよな。
でも漫画について詳しいわけでもないので、的を得た発言は出来ないのだが、それでも漫画らしい輪郭とか書き方のルールがあるようにも思えない、すごい自由さがあるような。
むしろ絵画などの西洋の文化を意識しているような。絵の具で書いているんじゃないのか?と思えるぐらいの原画の数々に圧倒される。
また初期の頃のジョジョが完全に『北斗の拳』などを意識した筋骨隆々な渋い男達のデザインと原題の人とも思えない西洋絵画のようなデザインの方向性のギャップがなんか面白い。
特に1部が顕著で、一部の締めに2012年に一部のキャラを書いたのがあるけども完全に別キャラ。(笑)
2部になるとちょっと質感に柔らかみがあるものの、絵のデザインはやはり逸脱、一つ一つをGと共に読解していくのが楽しい。
しかし3部ぐらいになるとスタンドという人型に具現化した能力のキャラクターが増えて絵がより複雑になっていった。またキャラは同じなのに色が完全に違うのも山ほど上、より現代のコミック的な絵柄に変わってきた。しかしどうしてこうも精度の高い絵で週間連載などが可能なんだ。
またちょっとしたオブジェとしてプラックと書かれた剣とか石仮面とかがある。あと一巻の無駄にデカいのとかエイシャの赤石もある。3部で承太郎とディオのスタンド対決をiPadのAR機能で表現したものがあって、iPadの技術力の凄さに感動出来る。
同様に4部の杜王町を再現したちゃっちいMAPがあるのだが同じくipadを使うことによりそれに関した2ページ程の漫画の抜粋が読める。
4部になるともう脳内が疲れてしまい、デザインの極端な変化に戸惑いつつもやはりジョジョの物語としてのバリエーションの広さに感動してしまる。
5部はもう中身もわからなくなるのだが、Gの解説により乗り切った。途中ブチャラティーの髪止めを綾波と比喩した人がいて、退いた。
いやブチャラティー馬鹿にすんなよ。
そのブチャラティーのスタンドを再現したオブジェがあるが、くぐり抜けることしか出来ず写真も撮れない糞使用。いやそこは解放してくれよ。
6部は、なんと鉄格子越しからの鑑賞、ちょっと見づらい、またタイヤの中にディスクがあるというサプライズ。おれは全くわからなかったがGが「これ持ち帰りたい」と唸っていた。
気がつけば1時間はゆうに過ぎていた。いやでもジョジョの連載を考えれば10年以上の歳月の進化と変化を通したわけだから、それと同時間のものを濃密に体験してきたわけですよ。
あ。露伴先生と荒木先生の机があったり。いちいち解説してくれるGにマジで助かった。(笑)
というわけで次はスティール・ボールラン。ジャンプで読んでたんだけども途中で移行したからなんだかあれ。しかしGにより大統領のスタンドを語ってもらい非常に読みたくなった。しかしお金がない。
そして驚嘆する画のジョジョリオン。
いやもう色々と超越してる。特にダイレクトに読んでるから画についてはわかるものが、あるが、原画の綺麗さがやばい。コミックは縮小され過ぎて、荒木さんのぶっ飛んだ技術力が反映されてないような気もしたよ。
すごいショック。でもいつかジョジョも完全版が出ると思うんだけど、総計何巻だよ。(苦笑)
でも原画のサイズを反映したちょっと大判コミックで読む方が絶対良い。定価で買うように努力するから早く集英社さん出してください。買い直します。
あと編集のおじさんがイケメン過ぎてやばかった。
さらにグーグルプラスを用いたスタンドと写真が撮れるのがあるのだが、それをにわかとしてやりたかったのだが、どのようなポーズで映れば良いか分からない。Gに聞くもGはむしろそれをラオウのような寡黙な表情で、シカト。うー。記念に撮りたかった。
しかしGは次回着た際に、撮る予定らしく、その時まで研究するとか。
そんで家に帰ってどんなポーズでみんな写っているか確認したけど、結構ガチだった。
にわかにはハードルが高かった。
グッズコーナーには、限定グッズが山ほどあったが、みんな普通のミュージアムショップに比べて割高だったな。特にポストカードが10枚セットで1500円。25枚セットで3500円。全種そろったのが1万円とかなり鬼畜だった。
しかし今回の書き下ろしのポストカードは欲しいので10枚セットを購入。あとイギーストラップもね。
そして週間限定Tシャツを見ると、なんと今連載中のソフト&ウェット。
唯一タイムリーに見ているし、しかもおれのすきな紫色なので、これは欲しい。
と財布を見ると丁度7500円程しか金が無い…。給料日まであと一週間。でもこの日にしか買えんのや。
ということで買ってしまった。
他に一押しとしてTシャツとスウェット。の5250円のやつ。これは次回入荷するみたい。
これはザワールドだったけど後にキラークィーンのバージョンがビレッジバンガードで出るみたい。Gはそれを狙うようだ。
またパンツ類は全て完売していて、入荷が無いみたいだ。え。いやそこもうちょっと頑張ろうよ。
ガンダム展とかだと受注生産にしてるんだよ。
かなり完売しているグッズだらけなので、その辺の整備には不満があったかな?
あと入場料2000円はなかなか高いしグッズも割高。
あと原画としては第2部のメンバーにスタンド型のこけしがやばかったな。
集合クリアファイル買えば良かったかも。
Gに頼もうかな。

photo:01


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