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△【感想】恋するリベラーチェ 55点「うーん。ソダバーグ色薄めな濃厚ゲイ映画」△

「あんま面白くなかった。」

$『A Little his REDEMPTION.』映画オタクの映画感想倉庫~season 7~-恋するリベラーチェ
アメリカ2012年アメリカのTV映画アメリカ

あらすじはこちらから
うわ!これただのゲイ映画じゃねえか!!
アメリカの最大のエンターテイナーの知られざる姿を描いた映画!!
邦題は『恋するリベラーチェ』とめちゃポップだけども原題の意味は、ピアノの近くにろうそく台を置きまくってたので、そのあだ名と知られざる姿って意味。
ゲイの恋愛映画見たいならおすすめ。それ無理って人は結構きつい。
あまりにも同性愛映画過ぎて、映画会社が資金を提供するのに難色を示したので、TV局が代金を払ったので、本作はTV映画という形になっている。
マイケル・ダグラスの老体ハードゲイぶりがものすごくやばい。近所にいるオカマのおばさん、もしやマツコデラックスの舞台裏もこんななのかな…。
俳優の演技力高くて、本当に生々しくゲイ!!ここにあるのは綺麗なゲイなどではない。老人と若者のドロドロになっていくオカマ映画なのだ。よく笑い話で、オカマの恋愛模様とかあるけど、あれのガチ版。
リベラーチェを知らなかったら、この映画見る価値ないかもしれない。
マット・デイモンの顔面整形などインパクトだらけの作品だが、映画としてはとても淡々としてしており、平坦な内容。ソダーバーグの映像演出も伝記映画だから『チェ』のように地味に修まっている。ただすごーくキラキラした映像も楽しいが、見るものの価値観で感想も違うだろう。
つうわけで、あんまり面白くなかった。
なんか長く感じたし。
でも面白い面白くないを別にして映画のできはよかったと思うよ。
この映画にエンタメ的感動があったか?って聞かれたら無かったと思うんだよな。
華やかなショウビズ界をほとんど描かず、リベラーチェという英雄の裏側のあまりにもドロドロした年下の恋人との関係。
挙げ句にその猟奇的とも言える施しの数々。むしろそれこそ華やかなショウビズ界に生きる代償のような。
しかもコカインやらAIDSが横行した80年代。
映画鑑賞に事前準備は必要。興味があったら見てもいいとおもう。
「恋するリベラーチェ』ってタイトルとしてみれば「年の差ゲイカップルのドロドロした10年」
「リベラーチェの知られざる姿」ってタイトルなら「ショウビズ界の大物の本当の姿は心を病んだゲイ」って感じかな?
女性の方が楽しめそう。
メモ得点メモ
物語 6/10
キャラクターの魅力 8/10
監督の映像や俳優への演出やビジョン 7/10
音楽 6/10
俺の趣味 2/10
55

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