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△アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事! 2012年度48本目△

$『A Little his REDEMPTION.』映画オタクの映画批評~season Ⅶ~-アザー・ガイズ
アメリカ2010年アメリカ映画アメリカ

監督
アダム・マッケイ
(『俺たちニュースキャスター』 『俺たちステップ・ブラザース -義兄弟-』)
出演
ウィル・フェレル
(『俺たちニュースキャスター』 『俺たちステップ・ブラザース -義兄弟-』)
マーク・ウォールバーグ
(『ザ・ファイター』『ブギーナイツ』)
エヴァ・メンデス
(『バッド・ルーテナント』『最後の恋の始め方』『ゴーストライダー』)
サミュエル・L・ジャクソン
(パルプ・フィクション』『アンブレイカブル』『ジャッキー・ブラウン』『アベンジャーズ』)
ドゥエイン・ジョンソン
(『ワイルド・スピード MEGA MAX』『センター・オブ・ジ・アース 2 神秘の島』)
予告編

あらすじ
舞台はアメリカニューヨーク。
ニューヨークの警察官の刑事ハイスミス(サミュエル・L・ジャクソン)とダンソン(ドウェイン・ジョンソン)は、映画の主人公の如きド派手な活躍をし、悪党たちを捉える天才だ。(勿論損害も膨大)彼らは尊敬され多くの人が愛されていた。
しかし新感覚の宝石泥棒チームの登場とそれを取り逃がしてしまったことが悔しかった彼らは、その場で自殺してしまうのだった。
最強のニューヨーク刑事が亡くなってしまい署内では次なるヒーローの座を狙うべく捜査が開始される。
刑事課の中でも尊敬もなく人気もないアレン(ウィル・フェレル)と相棒のテリー(マーク・ウォールバーグ)がいた。テリーは幾分か前に人気プロ野球選手を撃ってしまったので多くのニューヨーク市民から嫌われており、またアレンはデスクワーク一筋。名誉挽回したいと言うかスターになりたいテリーはアレンを説得し捜査に出かけるのだが、二人のそりが合うはずも無く、またアレンの隠されたライフスタイルに翻弄され、更には事件は想定外の展開に陥ってしまう。
2012年7月16日鑑賞Blu-ray鑑賞
感想
こちらの感想も4ヶ月前に見た映画を今更書き下ろしている。一応ツィッターでの感想を上手く利用しているものの本作のように見ていてそんなに楽しめなかった映画になると頭の中の映像も薄くなってしまい困難だったりする。とりあえず作品紹介で行を稼いでみようと思う。
アダム・マッケイ監督とコメディ俳優のウィル・フェレルのタッグ作品4作目。
その中では『俺たちニュースキャスター』が自分の中では自分の中の映画感の革命を起こした程の作品で、この映画には今現在活躍している大御所コメディ俳優たちが大集合していることも注目。
またウィル・フェレルの代表作とも言える『俺たちニュースキャスター』だが自分的に他に好きなのは『俺たちフィギュアスケーター』と同じくアダム・マッケイ監督の『俺たちステップ・ブラザーズ』
『俺たち』シリーズの生みの親とも考えられるわけだがな。
その新作とも言えるのがこの『アザー・ガイズ』だろうか?
しかし一応『俺たち』とついているもののこれまではちょっと違うわけで。
コテコテのコメディ映画かな?と思いきや相棒にマーク・ウォールバーグが登場し、ヒロインとしてもエヴァ・メンデスがいたりとね。またこれまでの『俺たちシリーズ』とは違い主人公の個性がそんなになく、ちょっと変程度。
一応ヒット作であり、日本でも何故かDVDスルーされずに1年という無駄な時間をかけて公開された。アメリカでの公開当初は映画評論家の町山さんにエンドロールの出来が素晴らしく、アメリカのリーマンショックの真相がとてもわかりやすく描かれていると褒められており話題となり、公開するべくネット上で署名運動も起きていたような…。
しかし中身を見るとちょっと残念だったな。
一応彼女から韓国のお土産でBlu-rayを買ってきて貰って英語字幕で見たけどもなんだか盛り上がりも感じられずそのままスルー。
というわけで感想。
良い点としてはやはりコメディ映画にマーク・ウォールバーグがちょい役でなく重要な役として登場するところ。しかも結構イケていない。
また冒頭のサミュエル・L・ジャクソンのはっちゃけぶりが非常に面白い。
予測だが、冒頭の二人のデカが大活躍する展開は、90年代のアメリカのアクション映画への皮肉だろうか?それの如き予算度外視したアクションを披露して、ハイテンション。
しかし時代の変わり目の如く、突如自殺?してしまう彼らは、まるで90年代のような筋肉映画が時代に押されたち消え、時代の転換を象徴しているのかもしれない。観客も筋肉映画よりもちょっとしたインテリなスパイスのあるアクションを求めるようになってしまったという皮肉のような。
新時代の悪党に90年代のヒーローが通用しない。自主退場なのだ。時代は新時代のヒーローを求めている。『ターミネーター2』から『インセプション』へ観客は流れたということかな?

根底のコメディ部分はやや雑になっており、爆笑シーンが特に存在せず、違和感をあざ笑う程度。
アクション的にもオープニング程盛り上がらず、無理やりとも言える金融危機に繋がっており、あんまり面白い映画ではない。
マーク・ウォールバーグは頑張っているけども、ちょっと作品全体の違和感が強いかな。
ちなみに踊り要素もそんな無かった。
一応タイトルを考慮して映画を解説すれば、本来なら映画の脇役とも言えるキャラクターが主役に成る為に奮闘するわけだが、地味だったりイケてなさすぎたり、ちょっと設定こり過ぎてしまって変な奴過ぎたりと言う感じで、まぁー主役になれはしたもののやはり事件事態も地味という。でも事件の内容は結果的に世界を揺るがせてしまうというわけだが…。
メモ得点メモ
5
わざわざレンタルして見る程でも無かった。
他の俺たちシリーズがオススメ。
あとエンディングもわかりづらかった。普通に『マージン・コール』とかの方がおもしれー。
『マージン・コール』の感想へのリンク。
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