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△映画クレヨンしんちゃん オラの引越し物語~サボテン大襲撃~「もう少し短かったら」47点 △

クレヨンしんちゃん オラの引越し物語
日の丸2015年日本映画日の丸

Yahoo!映画での評判が凄まじく高いので、映画好きとして捨て置けない。と思い鑑賞してみた。
前作も見たかったんだけども、上手に時間を作ることができなかった。
その前の、B級グルメは見て、面白かったし、ラストシーンは泣いてしまった。
そういうわけで、クレしん映画は、どちらかといえば、興味ありの自分。
しかし今作は、どう考えても地雷臭がある。
野原ファミリーがメキシコに行くってプロットだけで、絶対そんなに面白くないだろ。
しかし評判は凄まじく良い。
悩みに悩み、鑑賞しました。
つうわけで、総評。
長い。長過ぎる。
こういう子供向けアニメ映画に2時間近くの尺は正直長いだろ。
また話が近年稀に見る。パニック映画だった。
人食いサボテンから逃げろ野原一家!!
ギャグアニメを想像して鑑賞したら、異界の地に行って、人食いサボテンに襲われて逃げ惑う映画だった。
ギャグ映画かと思ったらモンスターパニックホラー映画だった。
いやそれはそれで良いんだ。
でもモンスターパニックホラーにギャグ要素があっても2時間近くはきついだろ。
そもそもちょっと怖いくらいサボテンは無敵だったし、執拗に追いかけてくる。
これ普通に怖かったよ。
合間合間にそこそこ笑えるギャグはあるものの、結構緊迫してたな。
それを尺長く丁寧にやっていて、子供は中盤以降、トイレで立ち上がったり、背伸びなどをしているのが目立ったな。
自分も結構堪えた。
ただ緊迫した作風なので、父ひろしの家族のための熱い行動が一際目立つ印象で、野原一家の個性よりも人間としての家族への父性の映画な気がした。
別に面白くはないが。
映画としては冒頭のしんちゃんの別れにクライマックス感が強く、豪華オールスターなところもあり、本筋が始まるのが遅い印象。
さらに、メキシコでもゲストキャラが数登場。
これが一体感のない、バラバラなキャラクター達。さらに敵はサボテンオンリーとなっており、キャラクターとしての対立もない。
もしこれがメキシコでの一家と野原一家の友情と家族の対比の物語とかだったら、もう少し心に残った作品になったと思う。
結局、あのサボテンの実とは一体何だったのだろうか?
マクガフィンでもちょっときになるな。
浪川がおかまになる件見たかった。
覆面レスラーのラストはなぜか感動してしまった。
エレキテル連合がそのままで笑えた。
池上教授が登場して良い質問ですねー。というのは笑えたが声優はさすがに違った。
臭い靴下神拳は鉄板。
あと野原ひろしって30代で子供二人いて一軒家あって車持っていて係長ですごいなって思った。
メモ得点メモ
物語の面白さと上映時間 4/10
映画の奥深さと世界観とオリジナリティ 5/10
キャラクターの魅力 6/10
監督の映像演出と印象的なシーン、映像を使った話の描き方 5/10
音楽 6/10
俺の趣味 4/10

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