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△長ぐつをはいたネコ 2012年度67本目△「猫好きだから見た。」

「やっぱり猫が好き。」
2011年アメリカ制作
予告編
あらすじ
長靴を履いた猫ことプスは賞金首だ。日夜冒険に繰り出している彼の次なる獲物は、ジャックとジル夫婦が持つ光輝く豆だ。その豆は天空にある城に続く程の巨大な豆の木になると言われている。
彼らのいる場所に向かうプスだったが、そこに同じく猫の義賊キティが現れ、プスの邪魔をするのだった。追い詰めたプスを待っていたのは、かつての同胞のハンプティ・ダンプティだった。
ハンプティ・ダンプティとプスは幼少を孤児院で共に過ごした仲で、二人はその時、天空に繋がる豆を見つけるのが夢だった。しかし二人は仲違いしてしまい、プスは賞金首になってしまったのだった。
ハンプティ・ダンプティの提案で町に宝を持ち帰れば再度英雄になれると言われたプスは協力して三人でジャックたちから豆を奪う作戦を決行する。
2012年8月16日鑑賞
感想
ドリームワークスアニメーションの大成功作品『シュレック2』で登場した暗殺者『長くつを履いた猫』がこの度めでたくスピンオフしたわけです。
可愛い猫の外見とは裏腹、声優がアントニオ・バンデラスというものすごい配役。日本だと竹中直人が演じており、その可愛さとダンディズムさのギャップが非常に魅力的なキャラクターだ。
そんな猫ことプスの主役の物語は、プスが何故長くつを履いたのかなどを描いた冒険物語。
相棒にはハンプティ・ダンプティが登場して、元になった童謡は『ジャックと豆の木』だ。
てか本作自体『シュレック』シリーズにつながりを感じさせるものが一切無く、完全に独立した物語になっていて、『シュレック2』の前日譚だと思ってみるとかなり物足りなくて中身がなくて辛い一本だ。
今更可愛い猫が普通に冒険したり卵の化け物にはめられたりする話しをみたところで興奮も感動もしないし、そこまで笑えるようなネタも盛り込まれていない。ただ童謡の再現を現代的にアレンジしているのがすごいのと映像が綺麗ということぐらい。大人が見て楽しめるような作品ではない。
またヒロインの猫との恋愛要素があるかと思いきやそれもないし、物語が今後発展する気配も感じられない。また最後にハンプティ・ダンプティがいまいちどうなったかが雑でもあって、全体的にいまいちだった。
正直ボーナスで着いていた短編の子猫の三銃士のやつの方が総体的にバランスが良くて大変可愛くて面白かった。それ見たさでレンタルするのも良いかもしれない。
得点
5点
ちょっと期待したのにこの程度の内容と子供だまし具合なのは残念だった。オススメはしない。これなら『マダガスカル』シリーズ見た方が良いよ。
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今『マダガスカル2』がすごく売れているようです。

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