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◯【映画レビュー】キングスグレイブ ファイナルファンタジーXV【ゲーム前日譚 70点】

「打倒ハリウッド!これが日本の技術力!!」
KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV
日の丸2016年日本映画作品日の丸

テレビゲーム『ファイナルファンタジー」の15作目にあたる『FINAL FANTASY XV』の前日譚を映像化作品にしたもの『KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV』が2016年7月9日に劇場公開。
フルCGのアニメ映画にあたり、昔に映画化した『ファイナルファンタジー』を彷彿させる実写に近いハイクオリティなCGアニメだった。
あらすじ設定解説
舞台設定は、二つの国の戦争の物語。
一つの国、ルシス王国は魔法の源であるクリスタルを首都に置き、国を発展させてきた国、対するニフルハイム帝国は科学技術を駆使し兵器や魔物を駆使して各地を占領してきた国。
クリスタルを狙うニフルハイムは、ルシス王国に攻め入るが、ルシス王国の兵たちは、魔法を駆使し撃退し、首都は魔法障壁の絶対防御で守っていた。
本作の主役は、そのルシス王国の特殊部隊「王の剣」に属する優秀な兵士ニックス。
彼はもともと故郷を帝国と王国の戦争で失っており、ルシス王国に移民してきた。
この特殊部隊には彼と同郷のものが多く在籍しており、皆故郷を帝国に占領されている。
あらすじは、
ある時、帝国が侵攻を止め、王都に宰相が現れ、停戦の調停を持ちかけてくる。
ルシス王国にとっては不利な状況だが、国の疲弊や戦力的な問題も考慮し、それを受けることにするのだが帝国の思惑は別にあるようで。
影で起きた事件を契機に、ニックスは危機を察知するのだが、帝国の魔の手はルシスの内部まで及んでいた。
ゲーム買うなら見とけ!
ゲームの本編は、本作には名前しか出てこない、ルシスの王子のノクティスを軸に描かれる。
この映画では、ルシスを舞台に没落までの真相が描かれるので、ゲームを購入予定だと、ファイナルファンタジーの相変わらず濃厚な世界観をテキストを読まずに察知することができるので利点がある。
映画好きとして評判の良い映画は見とかなくてはならない!!
映画は、とても評判が良かったので、鑑賞したが、見ていて設定を追うのに失敗して、少し置いてけぼりになってしまったが、全体的に映像の解像度が非常に高いし、剣と魔法と兵器が魅力的で、見ていて楽しかった
もともとファイナルファンタジーのゲーム映像は素晴らしく綺麗なので、それを映像作品としてするのは、とても相性が良かったと思う。
だが、見に行った映画館のスクリーンが小さく、中段ぐらいで見たが、後方レベルの鑑賞になってしまい、
細かい映像が見づらかったのがきつい。
家の大画面や大型スクリーンで見れたらもっと楽しめたと思う。
またヒロインのルナフレーナの声優の演技がひどく、日本語をうまくしゃべれていない(外人か?)と思うほどひどかった。後半になれば落ち着くが。
復習して補足などは必要
見終わって、FF15の設定や公式サイトのキャラクターなどでかなり補足してようやく全貌が把握できた。
人間関係や血筋関係が結構あやふやで複雑だったなぁと。
あと公式だと移民とかの話が出てないのはいやらしいと思った。
戦闘や映像がやっぱり最高!!
魔法を使ったワープ戦闘が映画『ジャンパー』を彷彿させるが、ワープ全開で爽快!!
あと鎧を駆使したグラウカ将軍の着地だったり、タックルだったりと無茶苦茶かっこいい。
しかも正体の声優さんも渋い!
冒頭とラストが大怪獣バトルで大迫力で嫌いじゃない。
声優の綾野剛さんは、ちょっと癖のある声だったけど、全体的に良かった。
高画質な映像が一瞬一瞬絵になっていて素敵、印象的なカット割りも多いし。
ただシーン変えの際のカット演出がやたら古臭いのはもうちょい凝っても良かった。
脚本はやや弱いが、ゲームのシナリオなので、違和感がない。
いつものファイナルファンタジーって感じです。
全然悪くなかったわ。
物語の面白さと上映時間 6/10
映画の奥深さと世界観とオリジナリティ 8/10
キャラクターの魅力 8/10
監督の映像演出と印象的なシーン、映像を使った話の描き方 7/10
音楽 7/10
俺の趣味 7/10

70
面白かったよ。
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