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◯【映画 レビュー】ゴーストバスターズ【69点】◯

「ややや けったいな」

アメリカ1984年アメリカ映画作品アメリカ

出演
ビル・マーレイ
(『恋はデジャブ』『ロスト・イン・トランスレーション』『天才マックスの世界』)
ダン・エイクロイド
(『ブルース・ブラザーズ』『大逆転』)
シガニー・ウィーバー
(『エイリアン』『アバター』)
2016年版『ゴーストバスターズ』に備えて再鑑賞しました。
子供の頃に何度も何度も見ていた本作。
でもここ5年ぐらいは見ていなかったかな。
監督はジェイソン・ライトマンのお父さん。
28歳になって見てみると、主演のビル・マーレイがすげぇえ嫌な奴なんだなと思うようになった。
人を小馬鹿にして冷笑気味に冗談を言う。金にも汚いというなかなかの奴。イケメンでもないのに女性大好きだし。
個人的には、主人公をイゴンに脳内変換していていたみたい。
ダン・エイクロイド演じるレイモンドが子供っぽくて可愛くて、消防署のポールの件や最後のマシュマロマン登場のくだりとかがコミカルで楽しい。
中盤のハイライト抜粋のゴーストバスターズの成功の過程が見ていて小気味良くて印象的!!
今まで気がつかなかったけど合成技術というかクリエイチャー創作が素晴らしい。
映画マニア目線?で本作を観ると、ゴーストの合成などの技術が凄い!!
冒頭の図書館での貸し出しリストみたいなのが空に舞うシーンも凄いが、本が宙に舞うのも凄い。
近年の映画はCGで全部片付けられているけど、この時代だとCG技術が発展途中だから、原寸大の模型とか作っての対応のようで、そう言ったVFXを用いたシーンにゲームっぽさよりも手作り感があって、すごく奥深い。
このシーンはどうやって撮ったの?とか思いながら見ていくと、内容よりも驚かされるシーンが多い。
序盤のシガニー・ウィーバーの卵が炸裂するシーンだったり、シガニーウィーバーがソファに捕まって冷蔵庫に入ってくとこだったり。
群衆が逃げ惑うシーンの車が衝突するシーンなんか、本当に生々しくて、鈍い。
爆発シーンも少なくて、妙に好感が持てる。
またラストのマシュマロマンのシークエンスは、日本の特撮技術と同様にジオラマを作成して、その映像を合成していていい。
あと光線銃のビーム最高だよね。
ゴーストバスターズの持っているプロップ一つ一つが相変わらず魅力的で、衣装のディテールがとても印象敵で、伝説的なシルエットになったなぁと。
最後の地盤沈下のシーンが結構見ごたえたっぷり!!
あとここにもシガニー・ウィーバーがいる!!当時は『エイリアン』とか出てたのに、超売れっ子なんだな。
知らなかったけど、やはり全米でも本作は過去に大ヒットしていて、当時の年間チャート1位だったんだよなぁ。
メモ得点メモ
物語の面白さと上映時間 6/10
映画の奥深さと世界観とオリジナリティ 6/10
キャラクターの魅力 8/10
監督の映像演出と印象的なシーン、映像を使った話の描き方 8/10
音楽 9/10
俺の趣味 6.7/10

69
話こそ単純なお化け退治というわけなのに、それに対する肉付けが、特に小道具やクリエーチャーデザインが素晴らしく、コメディ大作映画の金字塔になった。
テーマソングは忘れられない!!
鑑賞に際して初めて字幕版を見たと思う、吹き替えの方が馴染みあるなと思った。
あともしかしたら字幕だと戸田奈津子の翻訳が炸裂していてクソ字幕の可能性ある。
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