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◯ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン 2012年度17本目◯

『A Little his REDEMPTION.』映画オタクの映画批評~season Ⅶ~-ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン
アメリカ2011年アメリカ制作アメリカ

製作
ジャド・アパトー
(俺たちニュース・キャスター、40歳の童貞男、ステップブラザーズ、俺たち義兄弟、寝取られ男のラブバカンス、ノックトアップ、スーパーバッド童貞ウォーズ)
出演
クリステン・ウィグ
(宇宙人ポール、アドベンチャーランドへようこそ、ローラーガールズ・ダイアリー)
ジョン・ハム
(マッドメン、ザ・タウン)
予告編

ワンピース真面目なあらすじワンピース
現代のアメリカ北中央部のミルウォーキーの街に住むアニー・ウォーカー(クリステン・ウィグ)は30代後半だ。彼女は小さい頃の夢だった菓子パン屋を経営していたのだが、失敗してしまい、今彼女には何も無く、紹介してもらった宝石店で結婚指輪を売っている。そして弟たちが住む家の一部屋をレンタルしており、また彼氏と思える人は、体以上の関係を望まれていない。
そんな時、彼女の一番の親友のリリアン・ドノヴァンが彼氏にプロポーズをされる。リリアンは、アニーにブライズメイドのまとめ役を任命する。結婚ということに嫉妬を隠す事が出来ないアニーだったが了承するのだった。
しかし、ブライズメイドに任命されたリリアンの友人たちと顔を合わせた際に、まとめ役の座を狙う金持ちのヘレンに出会い、ブライズメイドバトルが始まる。
2012年4月21日鑑賞
ワンピース感想ワンピース
『ブライズメイズ』his視点概要。
アメリカのコメディ映画界の重鎮とも思えるプロデューサー、ジャド・アパトーが製作した女性版『ハングオーバー』と言われつつ、アメリカでは公開して大ヒットをした作品。
ちなみにアメリカでは『Xメン ファーストジェネレーション』よりもヒットをしている。(笑)
流石に『ヘルプ 心がつなぐストーリー』よりは稼げなかった。(笑)
ちなみに2011年14位という偉業でもあるのです。
そんな『ブライズメイズ』はアカデミー賞の脚本賞にもノミネートしており、コメディ映画と一言で片付けるのもなかなか難しい。
ジャド・アパトーhis的概要。
さてさて、製作のジャド・アパトーと言えば、アメリカ映画好きの常識的存在でして、コメディ映画好きなら、彼の新作は随時チェックしたいぐらいの注目人物。(個人的にはスピルバーグ製作の映画よりも面白いのが多い。)
英語のwikiを調べながらの手探りな概要だが、ここで論じておかなければならない人物だと筆者は思うのです。
昨年までには24本の作品を手がけており、彼の映画界でのヒットの兆しは04年に作られた『俺たちニュースキャスター』で脚本・製作を兼ねており、また『40歳の童貞男』で初監督。
テレビ界ではもっと早くから活躍をしていおり、92年に制作された『ベン・スティラー・ショウ』をベン・スティラーと共に制作してからヒットメーカーになったようだ。
とりあえず04年の『俺たちニュースキャスター』は一応ニュースキャスターの自伝の映画化であるにもかかわらず、出てくるキャラクター全員が非現実的なぶっとんだ奴らで、しかもウィル・フェレルを中心としたフラットパック大集合(大集合の戦闘シーンはやばい)であり、キャリア初期であるスティーブ・カレルやポール・ラッドやらが暴走している。
ちょっとしたシーンでベン・スティラーは勿論、ジャック・ブラックやらヴィンス・ヴォーンやらもうすっごいことになっている。
そんな本作は勿論、カルト作品となっており、エンパイア誌の映画ランキングにランクインしたこともある程だ。
そして監督作である『40歳の童貞男』は、現代の等身大の男の気持ちを巧みに論じ。いや正確に言えば、アメリカに住むダメな奴を映画的というよりは現実的に成長させ、その後『ノックト・アップ』でダメ人間が一夜で妊娠させてしまい、徐々に更生していく物語や制作作品では『スーパーバッド』のように童貞を卒業するべく奮闘する高校生たちを主人公にした物語を作りつつも、友達の大切さを説いたり、むしろ色々なキャストをぶち込んで暴走させてみたりと、多くの映画ファンの心を掴む作品を輩出しており、染み垂れたダメ男の気持ちを描いた映画を作らせたらたまらない人なわけだ。
そんな彼の制作作品で、今度のターゲットは男ではなく女にしたのが本作ということにしても良いのではないだろうか?
一見したら振り切った年増女のコメディ映画なのだが、いざじっくり見てみると、夢に破れ社会的地位もない、庶民の主人公が、友人の結婚を通して、もう一度立ち上がるという再生の物語であった。
描写一つ一つは、お下劣なコメディにも見えるのだが、女性だったら共感出来るとこが山ほどあるかもしれない。
ジェラシー満載、下劣な下ネタも満載、それでも年増なクリスティン・ウィグが可愛く見えたり(まぁー売れっ子なわけですし。)
『マッドメン』のドンことジョン・ハムの以外なくそ野郎ぶりに舌鼓を打ったり。
こんな映画今まで無かったなぁーと思いながら、現代の女性社会人の気持ちを代弁する快作をジャド・アパトーは手堅く生み出したんだぁーと思うのだった。
技巧派な一本であることは確か!!
メモ得点メモ
7
まぁーおれ男だし。(笑)
まだ20代だし、日本人だし。
社会人でもないし。でも『寝取られ男のラブバカンス』は大好きです。
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関連項目
ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い2010年度51本目

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