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【アメコミ】アイアンマン:シビル・ウォー【感想】

「誰といても孤独なままね
アイアンマン」
アイアンマン:シビル・ウォー (MARVEL)
アメリカ2006年12月〜2007年5月アメリカアメリカ
アメコミのマーベルの一大イベント『シビル・ウォー』のタイインの一つ、『アイアンマン:シビル・ウォー』を読んだので、感想を書く。
本作は、アメコミのマーベルヒーローの中心人物の一人アイアンマンの『シビル・ウォー』での舞台裏が描かれた個人誌と『シビル・ウォー』後に発刊されたキャプテン・アメリカとの『シビル・ウォー』時の会談と『シビル・ウォー』後暗殺されたキャップの前での懺悔と『シビル・ウォー』直後にキャップとの密会が描かれた増刊誌が収録された一冊。
今作の前ではちょうど邦訳された『アイアンマン:エクストリミス』後でもあり、比較的継続して読みやすい内容であり、『シビル・ウォー』の主役である彼の姿が描かれるので、補足としても有能。
『シビル・ウォー』時のアイアンマンはエクストリミスの影響下であり身体能力も高いことが垣間見られる。
また本誌では、実写映画にも登場するハッピーに重要なイベントが持たされる内容で、アイアンマン誌においては、重要な内容でもある。『シビル・ウォー』の舞台裏でこのようなことが起きていたとは知らなかった。
シリーズを通して非道な存在として描かれるアイアンマンだが、それ以上に精神ストレスがたっぷりあるのが垣間見られ、最後の最後では親友であるキャップとの死闘を悔い、死を前にして大いに泣く彼に、ため息が出てしまう。
ヒーロー法の草案は実は、ニック・フューリーからの情報で、アベンジャーズとしてこの問題を解決すべく、一人でイルミナティにも語りかけ、傲慢とさえ罵しられ、親友さえも失ったトニーの孤独を知られる唯一の本。
お酒にも溺れたくなるは。
この後、グリーンゴブリンことオズボーンの台頭など、ヒーローの時代は終わりを迎え、そして『シージ』での復活まで長い期間をもたらせる。
最後に…これだけは言わせてくれ
もう届くまいが…
王の気持ちがわかったよ

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