【コメディ映画レビュー】ネイバーズ

2014年アメリカ映画作品

製作
セス・ローゲン
（『ナイト・ビフォア俺たちのメリーハングオーバー』『50/50』『ディス・イズ・ジ・エンド俺たちハリウッドスターの最凶最期の日』）
監督
ニコラス・ストーラー
（『伝説のロックスター再生計画!』『寝取られ男のラブ♂バカンス』）
出演
セス・ローゲン
（『スモーキング・ハイ』『スーパーバッド童貞ウォーズ』『ザ・インタビュー』）
ザック・エフロン
（『セブンティーン・アゲイン』『ハイスクール・ミュージカル』『恋人まで1%』）
ローズ・バーン
（『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』『インシディアス』『28週後…』）
デイヴ・フランコ
（『21ジャンプストリート』『グランド・イリュージョン』『ウォーム・ボディーズ』）
クリストファー・ミンツ＝プラッセ
（『キック・アス』『ぼくたちの奉仕活動』）
アホ夫婦VSイケイケ大学生軍団！！
新米パパとママになった二人の隣に引っ越してきたのは、ゲイの夫婦かと思いきやイケメン大学生たちがクラブハウスとして活用するためにやってきたのだった！！！
第一印象はお互いに良かったのだが、毎晩馬鹿騒ぎする大学生に苛立ったマックことセス・ローゲンは、警察に通報。
警察対策もお手の物の大学生たちは、犯人がマックだと知り、友人として信頼していたマックに裏切られた大学生たちは、毎日マックたちへの嫌がらせを行う。
マックたちも負けじと大学生たちを立ち退かせるべくチーム崩壊作戦を企み実行に移す！！
というわけで、メタボなおっさんのセス・ローゲンがイケメンマッチョなザック・エフロンを筆頭にした大学生グループとの熾烈な争いが勃発。
と言っても平凡なおっさんのセスなわけで、そんな殺し合いとかサスペンスフルな作品になるわけもなく、幼稚とも言える嫌がらせ合戦の日々。
ギミックとしてこの大学生グループがなかなかに破天荒にアホ。
アホなクラブハウスのステレオタイプをよりパワフルにして、アメリカの大学生の遊びを生み出したのは俺たちの先輩たちだ！！ぐらいのパワーで毎晩パーティーを繰り広げる勢い！！
そこにマリファナを持ち込んだり同じぐらいのテンションで潜入したりと大人になりきれない大人なセス・ローゲンにむしろ争いを楽しんじゃっている美人なのに体も張るローズ・バーン。
最高なシークエンスとしては、デニーロパーティーなはずがサミュエルL・ジャクソンのものまねも出てきたり。
特にやばいのがエアバック地雷の報復はマジで笑える。
ただ復讐劇として過激にならず、根幹はアットホームな家庭を維持するために奮闘する新米パパとママ。
絶妙に安心してみていられるプロットに過激なギャグの応酬。
アホ過ぎる大学生たちのネタが爆笑を誘う。
傑作コメディ映画！！
続編も2016年全米公開。今度の敵は女子のクラブハウスで、リーダーはクロエ・モレッツ！！
今度はザック・エフロンも味方になるぞ！？笑
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