Multiplex広告:記事は下部から

【映画のあらすじ紹介】地獄でなぜ悪い【ネタバレしてるかも】

2013年113本目 2013年10月10日劇場鑑賞
「園子温の半自伝的血みどろエンターテイメント!!」

$『A Little his REDEMPTION.』映画オタクの映画感想倉庫~season 7~-地獄でなぜ悪い
日の丸2013年日本映画日の丸

監督
園子温
(『愛のむきだし』『自殺サークル』『紀子の食卓』『冷たい熱帯魚』)

あらすじ
約十年前。
映画をこよなく愛する高校生の平田は友人二人と一緒に日々映画を撮影していた。
だがある日、平田は自身が生み出した脚本の映画よりも素晴らしいものに出会う。それは不良同士の喧嘩だ。最高に興奮する命のやり取りに、平田は火がついた。そこで出会った不良のリーダーと意気投合した平田は彼を主演にした映画を生み出し続けると誓うのだった。
同じ街のどこか。ヤクザの武藤(國村隼)は他のヤクザと抗争状態に陥っており、浮気相手との密会の最中に自宅を襲われてしまう。だが奥さんのしずえ(友近)の猛攻で退けるのだが、それが原因でしずえは警察に捕まってしまう。その結果、アイドルだった娘のミツコの将来は断たれてしまうのだった…。
それから約10年後。
平田と仲間達は、フリーターとして、映画を撮る夢を持ちながらも、まともな映画を一本も作らず、ひたすら夢を見続ける、くそ野郎に成り果てていた…。
ブルースリーのように成り果てた不良はこんな日々に嫌気がさし、ついにこの関係に終止符をうつ
ヤクザの武藤組は、もうすぐ妻のしずえが出所になる。そんなしずえの為に娘のミツコ(二階堂ふみ)が主演の映画を見せてあげようとするのだが、ミツコは撮影所から男と一緒に逃げてしまっていた…。
逃げるミツコを捕まえた武藤組だが、そこに以前敵対していたヤクザの若頭の池上(堤真一)の組、が襲撃しに来るのだった…。そこから逃げたミツコは、無職の男、橋本(星野源)と出会う。ミツコに金を握らされ、彼女のふりを強いられる橋本だが、ミツコにだんだんと惹かれて行き、ミツコの正体が10年前に魅了されたアイドルであることに気づき、最高の瞬間を迎えるのだった…。
だがミツコと橋本は捕まってしまうのだった…。
最悪の危機に陥った橋本は、ミツコの機転により、身分を映画監督と偽る。
映画がないことに困り果てていた武藤は映画を自分たちで生み出そうと決意をしており、そこにつけこまれたわけだ。
しかし映画なんて知らない、橋本、逃げる途中、奇跡が起こり、映画狂の平田へと導かれる。
全ての線がつながった彼ら、武藤は映画をドキュメンタリー的に池上組の抗争風景をおさめる映画を作ると言う。最高の瞬間に出会えると喜ぶ平田(長谷川博己)と仲間達。変な状況に巻き込まれている池上組だが、池上も武藤の娘のミツコにぞっこんで、映画は最高の混沌へと突撃するのだが、そんな武藤たちを警察は終始見守っており…。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA