Multiplex広告:記事は下部から

【短評】大脱出【忘備録シリーズ40】

2014年21本目 1月26日劇場鑑賞

大脱出
アメリカ2013年アメリカ映画アメリカ

ひいい見たこと忘れてたー。
友達のマッチョイズムあふれる映画好きとこの映画は見とかないといけない!!って思って一緒に見たのです。
スタローンとシュワちゃんが本気で競演する今から30年くらい前だったら考えられないような映画。
スタローンがマッチョなのに頭もいいというスタローンしか得をしない映画で、刑務所を脱出して警備の穴を見つける仕事をしていて、その理由は過去に子供が脱獄してきたやつに殺された過去があるから、それを二度と起こさせないのが目的。
でもそんなスタローンが陰謀に巻き込まれて、自分で考案したけども誰も実際に作ってくれなかった監獄をどっかの誰かが作ってそれに投獄されてしまい、そこから全力で脱出するという往年のアクションバカハリウッド映画にシチュエーションスリラー的脱出要素を混ぜたごちゃまぜ系の映画。
結構面白かった。
シュワちゃんはガチガチの協力者として、スタローンが投獄された監獄の白人チームのボスで、がっつり協力して脱獄を企てるキャラで本当にがっつり協力しててウケる。
結構「プリズン・ブレイク」に似てて、がっつり知能を使って脱出するわけで、なかなか面白いが、終盤になるとシュワちゃんが実は超危険な文明を滅ぼそうとするスーパーテロリストというか革命家で、それなのにスタローンは脱出するために普通に彼を逃がしてしまうんだから、この映画自体に大声でちょっと待った!!と言いたくなる。さすがスタローンとシュワちゃんの映画だぜ、結局は脳みそ全部筋肉になっちゃったからそういうの全部忘れちゃうんだよな!!
最終的に普通のCEOだったスタローンはばんばん人殺しまくっているわけで、まぁーシュワちゃんとスタローンが楽しそうだから良いかで済む、これはこれで映画業界に絶対的に必要な娯楽映画なのでした。そういうのは否定しないのが俺の流儀。
こういう映画を見て映画ファンは育って行くんだよ。
でも50セント…ラッパーだったお前の面影はどこに行った…。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA