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【酷評】悪党に粛清を

悪党に粛清を(字幕版)
デンマーク国旗デンマークイギリス南アフリカ共同映画作品イギリス

マッツ・ミケルセン出演のデンマーク産西部劇映画。でも舞台はアメリカ。
アメリカに渡ったジョンことマッツが、基盤を作った上で、家族を呼んだら、悪い奴に家族を殺されて、仇を討つ、そいつが自分の住んでる町の用心棒の身内だったわけ。
用心棒達は、弟の仇を討つべく、犯人を探すついでに町の住民達を惨殺。
結局あっさり捕まったマッツさんは、仲間を殺されながらも用心棒グループを壊滅させる。
うん。そういう90分の映画。
西部劇だし、マッツさんだし、デンマーク出しというわけで、なんか期待して鑑賞したわけだが、
マッツさんは『偽りなき者』にでも呪われているのでしょうか?
なんか『偽りなき者』に主役の境遇が似ているような気もした。(個人の葛藤は少なすぎるけど)
冒頭から家族奪われて、仇討ったら、今度はその身内に狙われて、兄貴も殺されて、挙句に町の人からは敵視されてしまうし、悪いことしてない人なのにどうしてそこまで不幸なのか、そういう役が板についているというのか。
別にアクションも凄いのないし、演技もすごくないし、舞台の町も規模小さいし、なんかCG露骨だし、それなのに話に盛り上がりもなく葛藤もなく静かにシーンは長いというわけで、個人的には全然楽しめなかったし、1.5倍速で見ても面白くもなかったし、久しぶりにつまんない映画だった。

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