機動戦士ガンダム００　スペシャルエディションＩ　ソレスタルビーイング

「映画公開前に、ダブルオーをおさらい。」

2009年日本制作
STORY
テレビアニメガンダムダブルオーの1stシーズン25話を、１時間半に凝縮した総集編。
西暦2307年の地球が舞台。枯渇した石油エネルギーの変わりに太陽エネルギーを利用している世界で、大まかに、地球の地域は3つに別れていて、それぞれが、影で武力衝突をしているのだった。
そんな中、ある一つの武装組織が、軍事演習に武力介入してくるのだった。
その組織の名はソレスタルビーイング。彼らはガンダムという、この時代の一般的な兵器とは、全く違うエネルギーで動く、ロボットを所有している。彼らはその最強の兵器を使い、武力衝突しているところに出向き、双方を破壊していた。
だが、世界は彼らの存在を疎ましく思い、またその強大な力を欲していた。
ガンダムに乗るパイロットたちは、この混迷の世界に、ただ武力介入するのであった。
2010年7月16日鑑賞
感想
30分程のアニメ合計25話を90分にした恐ろしい総集編。
もうガンダムダブルオーの面白いとこってなんだか、よくわかんねー一本。
とりあえず90分ですが、見ててとても疲れた。もう色んな要素めちゃめちゃ詰まってて、まじ疲れる。
むしろ、前半超つまんねーし。
いやそもそも1stシーズンってあんまり重要じゃないというか
話自体、結構強引に終わるし、この作品独特の名シーンが大部カットされてるし。
結構劣悪な総集編だと思う。
あと、結構ガジェットの秘密とかの順序がめちゃめちゃで、どのキャラにも感情移入出来ぬまま終わってしまう。
とりあえず25話を90分は拷問と言っておきたい。
これ見るなら、TV版見て欲しい。
特に、グラハムさんの良さが何一つない。また刹那の気違いな「オレがガンダムだ！！」の思想表現が薄いのも問題。各キャラのセリフも薄くなり、ロックオンの「こんな世界オレは嫌だね。」もあれ、カティもあれだし。本当に残念。