40男のバージンロード 2011年16本目

家にあるDVDを見る編その6。
「最後の「アイラブユー、マン」が胸に染みる男同士の友情映画。」

$A Little his REDEMPTION.~season Ⅵ~-40男のバージンロード

アメリカ2009年アメリカアメリカ
出演
ポール・ラッド
(奇人たちの晩餐会USA)
ジェイソン・シーゲル
(ガリバー旅行記)
ラシダ・ジョーンズ
(ソーシャル・ネットワーク)
ジョン・ファヴロー
(アイアンマン2)
J・Kシモンズ
(スパイダーマン3)
予告

ロボットSTORYロボット
現代のアメリカ、西海岸が舞台の物語。
著名人などの邸宅いわゆる豪邸の委託販売社の社員であるピーター(ポール・ラッド)は恋人であるゾーイ(ラシダ・ジョーンズ)に結婚を申し込む。快諾されたピーターは有頂天だったのだが、ゾーイの友人たちが集まっているときに、うっかりある話を聞いてしまう。
ピーターは恋人一筋で、友人があまりいなく、男同士の付き合いのイベントなど全く聞いていない。
結婚式で付き添いなどはどうなるのだろうか?などなど。
それを辛辣に受け止めたピーターは、友人を作る為に、自身の家族に相談するが、友人のいないことがかなり異様なことであることを実感し、またゾーイの友人の旦那とつるんだり、趣味であるフェーシングの仲間とつるもうとするが、上手く行かず、またインターネットを利用したりと奮闘するが、全く持って成果が出なかった。
そんなある日、テレビドラマのアメコミヒーローであるハルクの豪邸の売り出しを手がけているピーターは、彼の家で内覧会を開いていたのだが、そこにただ飯を食いにきたシドニー(ジェイソン・シーゲル)と出会う。彼の話に耳を傾けるピーターは、彼と自然と名刺交換することになる。今度飯でも食おうと言われたピーターだった。
そして会社に戻ったピーターはおそるおそるシドニーと飯を食う約束を実行しようとするが…。
2011年5月4日鑑賞
ロボット感想ロボット
2年前の映画。全米公開当初本作の大ヒットを目にし、予告編やタイトルを見ると「男同士の恋愛映画」という印象を受け、また無名なキャストや原題の「愛してる、男」などの第一印象を最悪な印象を受け、アメリカ映画に疑問符を感じながらも、みるみる興行成績を延ばしていく、本作に注目していたが、決して見たくはなかった。だってゲイ映画のコメディなんて絶対見たくない!!
そして09年の暮れ。カウントダウンジャパンに参戦していて、ぐったりしてリクライニングチェアーにいた22時ぐらいのこと。当時注目をしていた全米在住の映画評論家の町山さんの09年ベストを発表して本作が入っていたのだ。
丁度その頃自身の中でコメディ映画全盛期が来襲してくる一歩手前だったと思う。彼女とのデートがてらに、好評のコメディを見ることが定番となっていたのだが、本作がもしレンタルされたら、絶対借りよう!!と意気揚々になっていた。
そしてついに借りた!!邦題は衝撃の40男のバージンロード。
いやいや、そもそも俳優さんの設定が40には到底見えないよ。(俳優の実在年齢は丁度40歳。)
多分、「40歳の童貞男」に主演の俳優のポール・ラッドが出ているからそこから引用したのだと思う。これの善し悪しは紙一重だと思いますが。
まぁーでも見れるだけ何でも良いです。日本語字幕があるだけ、幸せです。所詮英語を理解できないのですから。
そしてなんとその40男のバージンロードがDVDで廉価版として販売がされて、なんと1200円で購入できたというわけです。そのまま一気に再鑑賞したのです!!
というわけで、感想になります。
その前にこの映画の面白い所は、今までにこんな映画あっただろうか?という要素にあります。
この映画を語る前にしなくては行けないことがあって、近年のアメリカでは、映画はモテない男同士の道楽として栄えているらしく、まぁー確かに家族向け映画の方が、興行収入は高いですが、本作はその絶頂期に現れた、最高のバディ(相棒)ムービーというわけです。その後、「ハングオーバー」の登場によりピークに達し、その後は模造品のジャンル映画として一定の割合で作られていっているようですが、「40歳の童貞男」と「スーパーバッド」と「40男のバージンロード」そして「ハングオーバー」はその幕開けとして、最高の質と成功を収めていると思います。
さてその中で、本作はと言うと、紹介した中では、フラットな方向の奥行きが無いコメディ映画になってはいますが、根本的にある要素が、とても胸にくるのです。
それは「男同士の友情」なのです。
これまでそういったジャンルの映画は、最後には死地に赴くような、例えば「俺たちに明日はない」だとかの強盗だとか、あるシチュエーションにより友情が培われる要素として描かれるものが多いですが、本作はでは「友達のいない主人公が、友達を探す。」というどこまでも純粋で、それでいてフラットなコメディとしての成立と実際「友達」を作ることは、論理ではないという、ほぼ「運」とも漠然としたありふれた要素を描いているのです。
その主人公が「アメリカ独特の社会性の波にもまれながら、あきらめかけた中に、忽然と現れるちょっとした変態の男と友情を育む」というのが本作の概要です。
よく考えるとこの内容って、どう考えても「恋愛映画」なんですよね。
それを男同士で反映させて、あくまでも友情として昇華させているのです。確かにゲイ要素を感じさせる原題と内容ですが、そんなものを超越するぐらい、二人は「友人でお互いを愛しているのです。」
完全に二人はセックスしたいと思うけど、どう考えても二人はストレートなので、その気持ちを色んなとこに向けたりするの所作の数々がとても楽しく、そのどう見てもゲイだけど、二人が純粋すぎて気づいていない感が妙に笑えたり、二人がとても良いやつ過ぎたりとマジで楽しいです。
しかも何故か離縁までしたりと、終盤には、実はあの友達は詐欺師?と思わせる描写などもあったりハラハラもさせてくれますが、そこにはそれを超越する「愛」があったりと。(笑)
最終的には主人公が押さえきれずに相棒に「アイラブユー、マン」と言ってしまうのですが、そのシーンは自分はボロボロ泣きました。そもそも筆者である自分も友達がほとんどいないわけですが、そりゃあ中学とかにはいましたが、段々人間関係に嫌気がさしてしまって、ゲームとか映画とかの偶像の世界にどっぴり浸り、こういった文章を書いている次第です。
それでもやっぱり友達というのは良いものだと思いますし、見終わってすぐに、数少ない友人にメールしてこの映画を勧めましたよ。絶対見てくれないと思いますけど。
その意味合いはわかりますね。
「アイラブユー、マン」ってことなんですよ。
もうここまで読んでいただければ、アメリカで本作が大ヒットした理由は少なからずわかりますよね。
本作を見たアメリカの映画好きの男たちは多いに泣いて、酒を飲み明かしたでしょう。きっとね。
最近のアメリカ映画はこういった、新たなジャンルを切り開く映画は無いですが、その内、針の穴に糸を通すような、斬新で滑稽な映画が出てくると思います。やっぱりアメリカ映画は凄いです。
また本作に出ているジェイソン・シーゲルはこの作品の前に、「寝取られ男のラブバカンス」という映画に出ていて、その映画もまた胸に残る映画でした。それは振られた男が傷心旅行をするのですが、そこに振った彼女と新彼氏といるのですが、そこで一悶着あって、彼女を振り切るのですが、その描写の具体的さが胸に響くのです。その映画を見て、「おれにはこの映画があるから、もう女に振られても大丈夫!!」と思いました。(笑)多分本作も男性同士で見ると熱いかもしれません。男性にしかわからない要素を上手く描かれた良作、映画好きなら勿論チェックしてますよね。
メモ得点メモ
8
興味があったら是非見て下さい。カップルにも勧められる素晴らしい「愛」の物語です。(笑)
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一度見たら欲しくなると思うんだけどな。
じゃ。またね。

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