☆レミーのおいしいレストラン 2009年度144本目☆

「僕たちは何かになれる。僕たちは、今存在しているのだから」
2007年米
監督
ブラッド・バード
(Mr.インクレディブル)
STORY
ドブネズミのレミーには、味覚と嗅覚の才能があり、ネズミとは思えない高貴な考え方があったのだが、ネズミであることに変わりはなく、ネズミとしてネズミらしく生きていたのだが、ある時、偶然手に入れた食べ物を調理しようとして、台所をあさっていると人間に見つかってしまい。群れごとどこかに退散。しかしレミーは群れからはぐれてしまう。下水道にひとりぼっちのレミーは、空想でグストーという偉大なシェフを生み出した。
彼の助言に従い上の世界に行くと、そこは料理の本場でもあるパリだったのであった。パリの景色を眺めていたレミーはグストーのレストランを見つけ、リングイニを見つける。だがリングイニは料理をめちゃめちゃにするだけで、それを見ていてもたってもいられなかったレミーは足を滑らせ厨房へ。そこでレミーは持ち前の才能をいかし、最高の料理を生み出した。だが料理人たちはその料理をリングイニが作ったと勘違い。間もなくレミーが見つかり、レミーはあと一歩のところでリングイニに助けられるが、「レミーを殺してこい」と料理人達に命令され、レミーを暗がりまでリングイニは連れて行くのだが…。            2009年12月6日再鑑賞
感想
カールおじさんを見て久しぶりに見ることになった一本です。
結構このアニメ、ピクサー作品の中でも結構上位に好きな映画でして、理由は見ていて楽しいという感じですかね。
料理というのはなんともクリエイティブな行動だなとふと思うんですよ。二つ以上の違うものを掛け合わせて全く違うものを生み出すわけでして、その化学反応で生まれたものがまさに美しいというか感動的ではないでしょうか?そういう面でもこの映画って、かなり面白いと思うんですよね。更にこの映画の面白いとこは、今言ったことを映像で表現してるんですよ。感覚的なものを映像を使って象徴的に表現するってやっぱり、クリエイティブだと思うんですよね。そういう映画って、テリーギリアムがよくやってるけど、これはアニメだから実に可愛らしくて、すごい伝わりやすいというか、そう言えば今年、路上のソリストって言う映画でも、そういう描写があったんですが、それも挑戦的で面白かったです。そうそう、これCGのくせして料理アニメなんつうなんとも前代未聞な映画ですが、その料理が本当においしそうなことおいしそうなこと、湯気なんか出ちゃったり。そういう心意気、ピクサーやってくれますよ。全く。
ただやっぱり内容は若干ビターで、主役がドブネズミであって、不衛生の象徴が料理の本場で才能が開花するって言うわけですが、そんなにやっぱり上手くは行かないですよね。
でもこの映画の一番好きなとこは、
誰でも名シェフ。って言うのがやっぱりぐっと来てしまうんですよね。しまいには最初その意見を否定した評論家が主人公に出会ったことで、大事な何かを見つけるというのは、やっぱりこの映画の脚本がよく出来てるなと驚嘆させられてしまうわけ何ですよ。
ピクサーって技術力を手段に用いて誇示せずあくまでも脚本の内容で攻めようとするから、本当に大好きなんですよね。
得点
9点
良かったら、見てください。大好きな映画なんで。

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