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【アメコミ】デッドプール Vol.4:デッドプール VS. シールド【感想】

「1巻からの物語に小休止。」
デッドプール Vol.4:デッドプール VS. シールド (ShoPro Books)
アメリカ2014年2月〜2014年5月アメリカ
デッドプール VS シールド?
デッドプールの長期連載シリーズの『Deadpool Vol 3』の邦訳シリーズの第4巻。
海外では3シーズン目のデッドプール。2016年にはVol4が連載中。
前巻同様、冒頭にはレトロなデッドプールが掲載され、過去には存在しないはずのデッドプールが過去世界で大冒険するお話。
それ以降は、前巻からの続きで、ミュータント擬きたちと協力して北朝鮮の敵基地を破壊したデッドプールだけど、本当の敵は第1巻から出てきたシールドの職員だった!!
今作では映画とドラマからの逆輸入のコールソンが登場し、映画のアクションヒーローばりに大活躍で、海外ドラマでお馴染みの空飛ぶ車を駆使してデッドプールとコラボ!
デッドプールは今作で今シリーズの相棒のプレストンとも一区切り。
ヘッドプールばりの名コンビだった二人なのでちょっと寂しくもあり、巻末のエピソードなどはその寂しさ相まってか、かなり狂ったトーンになってるけど、最後の最後で救いがあって、結構ほっこりする。
前作でデッドプールの精神部分まで描いて、力強いキャラクターの掘り下げに成功した本シリーズ。
そこから強いストレスを持ったデッドプールに、殺し屋たちがわんさか登場し、命を狙われるが、逆にフルスロットル返り討ちにするデッドプールは、これぞデッドプールという人あじ違う個性的な作品であることを体現してくれる。
敵のヘリキャリアーを襲撃するデッドプールの恐ろしさと小気味良さがデッドプールとしての読み応えのカタルシスを与えてくれる。
登場するプレストンのロボもいい味出てる。
最後の最後でのクロスボーンとの再会からの死闘も哀愁と興奮が入り混じって、また狂ったネタを挟んだ後の、大団円での全員集合に本当に暖かい気持ちになれる。
それでも終わらないデッドプール、次巻も買って読まないとな!!

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