ゴッドファーザー PART II 2010年度97本目

「長ーくて、物語が二つ描かれるー。うーん。オレは苦手ー。むしろより1の価値を高めた一作として良く評価したい!!」

$果てしない未来へ~seasonⅤ~-ゴッドファーザーPART2

アメリカ1974年アメリカ制作アメリカ
監督
フランシス・フォード・コッポラ
(地獄の黙示録)
出演
アル・パチーノ
(スカーフェイス)
ロバート・デニーロ
(ワンス・アポン・タイム・イン・アメリカ)
予告

叫びSTORY叫び
1901年。1から44年前のシチリアのコルレオーネ村でのお話。小学生程のヴィトー、後のゴッドファーザーは、父を村の犯罪組織のボスに殺され、また兄も殺される。母もまた彼に殺され、ヴィトーは村の人々に逃がされ、アメリカのNYに渡る。彼はその街で孤立無援のまま生きるのだ。
そして前作終了後から約10年程経った西アメリカ。
犯罪組織コルレオーネファミリーの新たなボスとなったマイケル(アル・パチーノ)は、人脈を広げるために努力していた。そんな中NYで活躍する父の友人フランクが、これから仲良くしようと思ったロスの仲間を殺したいと依頼、マイケルはその提案を断る。だが、その夜マイケルは暗殺未遂にあう。その犯行の犯人をロスとフランクのどちらかと断定し、ロスにフランクを殺害することを誓うが、フランクの暗殺に失敗してしまう、そこから段々とファミリーは瓦解を始めてしまう。
2010年11月4日鑑賞
2007年版世界の映画オタクが選んだ史上最高の映画ベスト201!
13位
汗感想汗
長いから見るのに時間かかった。前作は運良く映画館で見ることが出来て、すっごい楽しめたけど、今回は自宅でのブルーレイ鑑賞。
今作には集中力を割く要素が山ほどあって、一番は、やっぱり映画の時間構成が複雑なとこ。
最初にヴィトーに幼少期から始まりマイケルの奮闘?転落?に変わりまた一定の長い時間が過ぎるとヴィトーに戻るというわけ。自分的には、どうもマイケルが好きになれないので、ヴィトーのシーンになるとすっごいテンション上がるがマイケルになると一気にダレる。
そもそもここまで長いと映画本編を観ている限りだと、一体この映画が何なのかもわからなくなってしまい、キューバパートの正月での、キューバが崩壊した所は全く持って、この映画ってなんなの?と思った。
登場人物の多さや、複雑な小ネタ。また本編の時系列の難しさ、本作が前作から年月が経っているのはわかるが、前作のキャラが誰で誰か、似てるけど違うのか?そういう複雑さがとても感じる。
そういう意味では前作の方が、物語に焦点があっていて普通に面白かったし、色々キャラも経っていたし、話自体も面白い。むしろ本作は複雑に成り過ぎていて、映画本編を見るよりも、観た後に色んな情報を調べ、また詳細な設定等を知った方が、楽しめる。それって正直、どうなんだろ?
観てる最中は全く面白くなかったが、調べてみて、深いなぁーと思うことは、映画として面白いというイコール関係になるとはあんまり思えないな。
そもそも本作はヴィトーの成功とマイケルの転落を描いていて、それを対比的に見している、その二人にあるのは、明確な時代の違いであり、時代に愛された男ヴィトーと時代に嫌われた男マイケル。
昔はもっとシンプルだったと前作でマーロン・ブランドは言っており、マイケルはその複雑な時代を苦労しながら、ファミリーを守る為に頑張るのだが、全ては裏目に出るという…。
だがマイケル可哀想と一概に思えない、そもそもマイケルは仕方なくゴッドファーザーになった身だと自分は解釈していて、1でのマイケルの青ざめっぷりときたら、誰よりもふさわしくない存在になってしまった男。その彼が転落することなど観てなくても必然と感じられる。
逆にズルいのが、ヴィトーの青年期を演じたデニーロ。
デニーロに与えられたのは、成功する運命と異質な役柄。
その二つを完全にものにしたデニーロの存在感は完全に輝いていて、ずっと落ち目のアル・パチーノを完全に喰っている。そういう意味ではアル・パチーノは可哀想だが。(笑)
まぁーあとあと思うとマイケルパートでの兄との和解とあのオチは衝撃的で心に残る。
ただそこはフレドを演じた俳優さんの力のおかげだと思う。彼はきっと大脇役になると思ったが、残念ながら若くして他界してしまったみたいだ。正直印象的だったから悲しい。
本当になんというか、1が好きだったオレはマイケルが何か苦手で、ファミリーを愛してこそのゴッドファーザーなのに、それさえも守れなくなったマイケルが…。
でも恐ろしいのはそれもコッポラは計算していたかもしれないのが、今作が神かかっているのかもしれない。
個人的には、時代というか、デニーロの描かれていた背景が好きだな。本当にシンプルで。
でも一番ぐっときたのは、1のちょっと前の時代を描いたシーンが終盤にあって、そこでコルレオーネの家族がヴィトーの誕生日を祝う為に集合しているんだけど喧嘩しちゃうんだけど、そこで家族が一同にするシーンがすっごい感慨深いしやばい。
多分ゴッドファーザーの自分の好きな部分って家族ってことで1でそれが崩壊を始めるけど、ソニーとトムが笑い合って冗談飛ばしてマイケル馬鹿にするような感じが好きだったんだよね。
そういうの見ると余計に1が素晴らしいと思えた。
2には苦しさしかないからちょっとあれ、インターミッションもあるし。
メモ得点メモ
7点
3はコッポラが「ゴッドファーザーと関係ない」って言ってたから多分見ない。
$果てしない未来へ~seasonⅤ~-ゴッドファーザーPART2ゴッドファーザー PartII <デジタル・リストア版> [DVD]2400円<デジタル・リストア版> [DVD]
ゴッドファーザー PARTII<デジタル・リストア版> [Blu-ray]2700円<デジタル・リストア版> [Blu-ray]
ゴッドファーザー コッポラ・リストレーション DVD BOX4700円

広告

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA