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28週後…

28週後
「久しぶりにとても怖くてとても面白い映画を見ました。」
2007年英
STORY
新種のウイルス、レイジウイルスに感染した人間は感情を怒りのみに支配され内臓が全て溶解されてしまい、酷い空腹感を伴い、人を襲いまくるのであった。
そのウイルスがイギリスで蔓延した28日後の話が前作の話。しかし今作はその24週後…。
ウイルスにかかった人間は全て餓死しアメリカ人により、復興され始めたイギリスが舞台。
復興されたイギリスに、他国にいた人々が帰還する中、また一つの家族の子供たちも帰ってきた。
しかし母の姿はなかった。
子供たちは父に黙って、自分たちの住んでた場所に帰ると、なんとそこに死んだ母親がいて、彼女はウイルスに感染しながらも症状が出ていなかった…。
感想
本当に久しぶりにめちゃめちゃ怖くてめちゃめちゃ面白い映画を見ました。ヤバい。超怖い。冒頭からめちゃめちゃ怖い。久しぶりに怖くてひきつった。だが、十分に面白い要素だらけ。つうかすごい。続編なのにめちゃめちゃ奥深いstoryなんです。今作は一つの家族が舞台なんだけど、どうなっても絶滅したウイルスが広がる理屈無いだろうと思ったら、まさかの愛を利用するという展開に脱帽。そしてそこからの絶望具合。最初からめちゃめちゃ怖くて面白いんだよ。でもそこで終わりじゃないのがすごい。いやしかも一つの映画に人間の絶望感が山ほど。すごい。ウイルスかかった人がどの人だか理解できないからってまさかの大量虐殺。しかもそれでも勝てない。すごい。すごいよ。しかも音楽が相変わらず熱い。UKの良さを躊躇しつつ、物語の絶望をひたすら予感させる完璧な音楽。そして、カメラがほとんど手持ち。だからちょっと異様に演じてる方の近くの怖さがはんぱない。てか映像があの手この手なのよ。それにヘリコプターの大量虐殺も有り得ない。あれは一度見た方が良い程の映像。いや。めちゃめちゃ異常な映画だけど、もし自分があの中にいても、彼らのように虐殺をしちまうだろうと思う。怖いけど面白いのよ。ただところどころタイミング良い箇所もある。映画的。あとここまで違った映画なのに、前作同様28日後…と同じ映画に感じる。(それもすげーよ。)
得点
10点
最初からとても怖い映画なんでお気をつけお。しかしオープニングから騙されたし、見事な構成でした。めちゃめちゃ金かかってるけど、どこかアート系の映画だから、本当にすごい。

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