このブログについて


こんにちわ。
このブログについて書きたいと思います。

ブログを始めたきっかけ

2006年の3月末のことでした。
中学校まで、毎週のように週末は友人たちと近くのシネコンに遊びに行って、映画を見ていました。
学校に行けば、前日にテレビ放映された映画の話で大盛り上がり。
週明けは、週末にレンタルした映画の話で大盛り上がり。
そんな日々がずっと続いてて最高だった中学生時代。

高校生になって、みんなと離れ離れ。
気が付いたのが、周囲に映画が好きな人が全然いないってことでした。

それは高校2年生。青春真っ只中。
それなのに大好きな映画のことを話せる人がいない。
学校に友達もあまりいなくて、趣味の合うやつもいない。
クラス替えで、友人たち全員と離れ離れにされて、
いつのまか不登校になっていく、丁度好きだった女性とも縁が切れてしまって、孤独は末期に。
そうだブログを始めよう。

そうやって高校2年生の17歳であまりにも孤独だったので、映画の話をしたい、仲間に出会いたいと思って始めたブログでした。

携帯ブログからアメブロへ


運営して5年。
携帯電話を使ってau oneブログで運営していたわけ。
精神的に病んでいることもあって、ポエムを書いたりとかなり痛いブログを今と変わらず通常運転でしたが、将来の夢は映画ライターになろう。
自分の孤独を埋めてくれた映画、映画の世界で働こう!そんな安直な考えで、大学に落ちた私は、映画の専門学校に入学しますが、
そこで出会ったのは、にわか映画好きの方達でした。
え?この映画も知らないの?え?この映画も?え?新作見ないの?最近いつ映画館で映画見たの?
なんで今更エヴァンゲリオンなんて見てんの?そりゃ面白いけどさ。。。。
また本物の映画好きさんたちは、編集コースなどに多くて、自分の選択した映画監督コースはまさしく安直な選択によって、多種多様なにわかドリーマーと地に足のついてないアホどもの溜まり場でした。もちろん自分もその1人。

そこに行けば、好きなことができる。

そんな考えはとても甘く、映画製作、撮影とはコミニケーションであって、ものづくりではなかったのです。

大事なのは人と話すこと、人を使うこと、人に信頼されること。

天才のように絵に没頭するような人間も勿論いたのかもしれないが、

この場所では近所に住んでいる地方出身者が結束していく。
どんどん孤立していきまたも高校時代と同じ、将来の夢とかはどんどん絵空事だって理解する。
またブログですが、念願のPCを購入し、どんどん充実していくわけですが、
ある日携帯電話を機種変したことによって、ログイン不可になり、挙句の果ての「このブログはあと1時間以内に消滅します。」という
スパイ映画もびっくりなことが強制的に実行されまして、
そこから急いで、コピーアンドペーストで記事をアメブロに写しましたが、残念ながらブログは消滅。
再度0からブログを運営することになってしまったわけです。

画像は初代パソコンがご臨終した画像です。

映画館でアルバイト


サブカルクソ野郎の道を駆け抜けていく自分ですが、
もともと貧乏な家庭でもあったので、高校からアルバイトをしてましたが、専門学校に入学し、映画館でアルバイトを始めました。
貧乏なのが災いして、学費が払い切れず、卒業が認められず、学費を払いながら専門学校でアルバイトをしながら、7年間映画館でアルバイト。
チケットを売ったり、切ったり、ポップコーンを作ったり、パンフを売ったり、シネコンを縦横無尽に駆け巡りましたが、
もっぱら給料は映画代金やテレビゲーム、さらにはライブやアメコミ収集、どんどんサブカルを拗らせて行き、就職もできないまま彼女が出来て、
フリーターのクソ野郎として覚醒して行きます。

映画業界で働きたかったが、ダメだったので会社員として生きてます。


よくある話。
ずっと好きだった映画を仕事にしたい。
フリーターを続けながらも映画の媒体やら映画の営業やらを応募しても運良く面接にいけても、お悔やみメールを拝受する日々。
まぁ今考えれば当然だなと思う。映画なんて人気業種、高学歴のエリートが大手企業で働いてから合わなくて転職とか、
はたまた映画の専門学校の超リア充がエスカレーターに成功などなど、経歴が綺麗な高スペックの人々が集まる場所じゃないですか。
それでも大好きな映画に携われない悲しみは大きいし、挙句就職もろくにできなくて本当にしんどかった。
そんな辛い日々を救ってくれたのは、バットマンでした。

バットマンのアメコミを始めて読んだとき、本当にかっこいいと思ったし、憧れの存在になりました。
それまで『フォレスト・ガンプ』のような人生をどこか崇拝していたのだと思いますが、
バットマンがどんなに残虐な事態に陥らされても、「テメェ俺を誰だと思ってやがる!俺はバットマンだぞ!」
というよくわからない根拠で、立ち向かって困難を打破していく、そんな探偵に心を奪われましあ。

就職できたけどまぁブラック


もうね。これは仕方ないことです。専門卒というゴミスペックで25歳までフリーターで、社会人経験なしです。
結果年間休日105日で残業過多ノルマ高くて、営業先が移動時間毎回4時間程度という個人的には激務で、体がボロボロになりながらも、
これまでできない映画観賞などもできるようになったり、ずっと付き合っていた彼女と結婚することができたりとまぁ普通の人生です。
繁忙期になると土曜日が休みじゃないのが辛いし死にそうだったので転職もしたけどまたクソブラックに就職。

ブログを休止したりしてみました。

10年間更新頻度を落としながらも続けてきたブログでしたが、休止しました。
アメブロがプラグインを何度も何度も使用不能にしてきたり、記事エディタを変えまくったりと、
本当に書きづらい。
挙句にやたらのピグ押しや、広告の規制と強制アメブロの広告などなどグーグルアナリティクスも急に使えなくなったりとほとほと疲れた。
そんなクソみたいなコンテンツに成り下がることに腹立たしさもあり、いっそワードプレスを使って、個人ブログに移転してやろう!!
そういう気持ちも芽生えてきたのですが、転職してブラック企業に入ったせいか、書きたいと思うことがなくなってきたのです。
これはむしろツィッターの盛況のせいかもしれない。
自分より優れた人が山ほどいるって現象に、自分のアイデンティティを見失ったとかカッコいいことを言ってみたいが、
クソブログを運営する意味などあるのだろうか?そう思った。
また映画ファンの集いという実際の映画ファンたちの有料オフ会に参加し、実際に自分の口で映画の話をすることも体験し、
同じ趣味の人と盛り上がったりして、映画の感想は違う昇華の仕方をし始めたのだが。。。。

ブログ再開しました。

再度転職をして前よりも時間と心の余裕が出たせいか、もう一度ブログを運営したいと思ったのです。
少しお金に余裕が出た時期があったので、有料ブログを始めました。

また人と話すのが喘息を患ってるせいか、疲れるんです。
あと話したいなら話せばいいの主義で、自分に自信がないのもあるんですが、喋りまくってる人って苦手というか、自分もそうなりたくないなって、思ったら、王様の耳はロバの耳!!って木の穴にいうように、こうやってブログスペースで、ひたすら自分で書きたいことを書きまくるのがいいなって、
映画のいい部分も悪い部分も書いているうちに見つかるし、それが感想の倉庫になって、「あの映画ってどんなだっけ?」って自分でも見直して、
あの時の感動を思い出せる。
そういう日記的な部分と映画の面白さがリンクするのが、個人的にはすっごくブログの魅力だなって思ったんです、
それでもし人気記事ができれば、広告収入でお小遣いが手に入るじゃないですか!
現にアメブロの記事でも「ヘビーレイン」の無修正動画リンク貼ったら、人気記事になったんですよ。
大好きなロストの感想とかも人気記事になったし、今後ももしかしたら人気記事できるかもしれない。。。

あとね。ブログが至高なのは、興味がある人がきてくれるじゃないですか。
ツィッター便利だなぁって思うんですけど、あれ現実的にはミュートされてるのではないかと思うんです、
好き放題呟いてるけど、あれって不快に思ってる人もいるようで、挙句にネタバレだーとか、不愉快だーとか、ネットの世界でマナーに気をつけろーとか、もうそういう相手への気遣いをしながら、ツィートするなんて、そんな根暗の中でもリア充的な思考を持ち込んで、洗練されすぎるんですよ。
いつまで経ってもフォロワーは増えないし、8割にはミュートされてるんだろうなって気持ちになるし、気がついたらフォロー解除されてるし。

それだったらこのブログでひたすら釣り糸を垂らして、興味を持った人がブログを回遊してくれる、そういうのこそが至高だって、
一周回って思ったのです。

お酒も飲めないし、独りでいる時間欲しいし、友達と遊びたいけど、波長が合わないし。
こうやって徒然なるままに映画ブログを運営して行こうと思いました。

ブログ名について

専門学校の時に作った短編映画と好きなゲーム名からとりましたが、
そのゲーム名が贖罪という意味があって、なんかぴったりだなって。