映画『メリー・ポピンズ』の製作秘話を映画化した作品。
映画『メリー・ポピンズ』の製作の裏側では原作者と映画製作陣の絶え間ない戦いがあった。
ディズニーの製作陣の提案は全てNO!!と吐き捨てるP.L.トラヴァースさん。
そのP.L.トラヴァースが描いた『メリー・ポピンズ』には、本人だけが抱える幼少時のトラウマがあったわけ。
その幼少時の父との思い出と『メリー・ポピンズ』の脚本が完成するまでの二本線で映画は描かれる。
ウォルト・ディズニー役をトム・ハンクスが演じ、旧時代のディズニーのぬいぐるみやら、車やらが出てきて、見ていて楽しく、映像、音楽ともに素敵。
更には、ジェイソン・シュワルツマンがピアノを弾いたりとなかなか楽しい映画だったのだが、終盤に進むにつれて、P.L.トラヴァースの抱える父親へのトラウマが暴走して、映画のストーリーラインが不明確になってしまったように感じる。
最早なんの映画を見たかったのか?いまいちよくわからなかったが、とりあえず『メリー・ポピンズ』が完成して良かったし、映画の世界の中で、P.L.トラヴァースの父親が救われて良かったということにしておこう。
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