園子温の映画。この監督は頭おかしいと思う。若松監督系か?
でもこれぐらい頭おかしくないと日本映画も面白くないし、やっぱり支持出来る映画監督の一人。
まぁー見たのは2012年の7月なので、ほとんど中身忘れたが。
実際にあった渋谷の東電社員ラブホテル殺人事件をモチーフにした映画。
色々性的な事情を抱えている女性が数多く登場するサスペンス。
主人公の刑事は夫の友達と浮気している。
そんでもう一人の主人公は小説家の夫に献身的に支える淑女な妻。でもなんだか刺激が足りないらしく、エロいことして色々やばいことになる人。
そのやばいことが園子温基準で描かれるので妙に生々しい。しかもそれを演じた俳優さんが園子温と結婚した。もうなんかやばいよね。うん。
AVに出たりウインナー売り乍ら体売ったり。最終的には体売るのだけど、そこに旦那がいたり…。
まぁー結果的に殺人事件になるわけですが、その犯人もやっぱり園子温ビジョン全快で素晴らしい。
しかしエピローグがげんなりして、エロいを越してだるいしキモイ。流石だなぁーと思いつつ主人公の刑事がノスタルジーな感じで映画は終わる。
見ていることがバレたらちょっと困る映画だ。
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