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【MUSE】Live at Rome Olympic Stadium【感想】

2013年145本目 12月10日自宅Blu-ray鑑賞

Live at Rome Olympic Stadium
イギリス2013年イギリスのライブビデオイギリス

イギリスのオルタナティブロックバンドのMUSEのライブ映像作品。
2012年10月に発売されたMUSEの6枚目のスタジオアルバムの『The 2nd Law』を引っさげて行われたワールドツアー(2012年10月から2014年4月までの期間を予定)の2013年7月にイタリアのローマで行われたライブを撮影した作品。
また4Kという大画面でも高解像度を維持できる優れたカメラで撮影された作品である。

そのBlu-rayが発売されたので、速攻ゲット。
事前にライブビューイングが行われていたのだが、その情報を知らなかったので、スクリーンでの体験は逃してしまった、とても悔しかった。
というわけで、家で、ヘッドフォンつけて、爆音鑑賞!!
もう凄い興奮でした。
MUSEのライブ映像は初めて見たけど、すごい演出の数々で、ショウとして見応えたっぷり。
映像も思考を凝らし、随所に白黒の演出などを入れている。
演出の一環で、俳優も登場し、歌に秘められた思いなどをネタにしている印象。
またバックスクリーンの映像演出も非常に迫力満点。
全てバンドの三人がアイデアを出し合っているらしいのでまたすごいわ。
また高解像度の4Kカメラの映像が非常に美麗。
6万人一人一人が非常に鮮明に写っており、臨場感が段違い!!
家にいてもライブの興奮を味わえーる!!
ショウとしてのエンターテイメント性の高さは言うまでもないが、バンドとしてのライブの出来もなかなかのもの。
音自体はボーナストラックのラスベガスでのライブの方が、重低音などが効いている印象だが、たった3人とサポート1人で6万人を魅了する姿は、凄過ぎる。
その会場からの崇拝されっぷりやサービス精神などを含めても、失敗が許されない状況を完全に成功を収めている。
これがMUSEなんだな。
ライブとしてはフロントマンのマシュー・ベラミーが根本的に変態な感じで、楽曲一つ一つを高めている。
また3局目でキラーチューンの『プラグイン・ベイビー』を披露し、ライブが展開が心配になったが、それ以降も『セカンド・ロウ』で盛り込まれた、エレクトロニを中心した楽曲をうまく調和させており、バンドとしての面白さのバリエーションが豊富で、面白かった。
鉄板ネタが山ほどあるので、MUSEを聴いたことあるなら絶対買うべき。

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