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【アメコミ】バットマン:ラストナイト・オン・アース【感想】

バットマン・ラストナイト・オン・アース

もし…すべてが間違いだったら?

アメリカ2019年7月〜2020年2月アメリカ


DCブラック・レーベルで描くNEW52シリーズバットマンのもう一つの最終回

2018年から始動したDCブラック・レーベル。

今回は精神患者風のコスに身を包むバットマンと
何故か首だけでランタンになったジョーカーが
破滅に瀕したDCワールドを旅する。

というインパクトありありの表紙やらグッズに
心惹かれて購入してこの度読了。

前回の『ホワイト・ナイト』でも記載したが

DCブラック・レーベルはプライムアースとは別の
アースというかパラレルワールドを舞台にした
作家性が強い単発作品。

この表紙やフィギュアからは想像がつかない
物語が繰り広げられる。

今作ではDCワールド全体が舞台となり、
バットマン界隈だけの物語ではない。

むしろ作家と作画のNEW52バットマンコンビの
もうひとつのバットマンの最終回そして
エピローグのように、
バットマンを中心にDCワールドが崩壊し、
変貌してしまった世界を
またもバットマンが救う。

登場キャラの雰囲気や脇役、
そして劇中の設定もスコット・スナイダーが
生み出したキャラクターが登場。
さらに彼らは狂気が孕んでいる。

私は人々を信じるというミスを犯した

スーパーマンもお亡くなりに
グリーランタンもお亡くなりに
フラッシュ達はエネルギーが暴走し、
竜巻へ。

DCヒーロー退場済みの世界に
蘇ったバットマンは、
この世界の真実を知り
そして君臨するオメガの陰謀を
止めるために古巣のゴッサムシティへ向かう!

現代風というか
大体出てくる女性がスキンヘッドもしくは
ショートカットでパワフル。
という今までにないデフォルメ。
マーシャン・マンハンターのデザインは
よれよれのピッコロ大魔王チックで変な感じ。

物語が衝撃すぎてわかりづらい

正直本編を読んでもよくわからない。
これはブラックレーベル作品あるあるか?
翻訳が前回同様荒れていた印象。
でもそこそこベテランの人だよなぁ。

冒頭に描かれる過去というか現代にて
起きた事件。
バットマンの父親ウェインは、
ジョー・チルの息子の手術前に
飲酒していた為に、手術ミスをして
亡くなってしまった。

仇を打つべくジョー・チルはウェインを強襲。

それがこの世界に投げられた水面への投石。

それでもバットマンことブルースは、
自分の正義を信じた。

というのが過去の話。

そして未来というか物語では、
オメガによって滅ぼされた世界にて、
アルフレッドは、ブルースの複製のために、
理想の世界を作ろうとしたが、
ブルースが完成前に目覚めてしまう。

しかしオメガは世界を彼の精神支配下に
置こうと目論んでいた。

真実を知る為にアルフレッドの作った
世界から旅立ち崩壊した世界を見た。

そしてヒーロー達はルーサーの馬鹿げた
ゲームにより破滅を祈り、
ヒーローを否定しスーパーマンが死亡。
次々と市民達によりヒーローは殺害され、
バットマンは最愛の息子ダミアンを奪われた。

この世界を支配するオメガはバットマンだった。
人々に裏切られたバットマンは、
人類を否定し、自由を奪い平和のために
支配することを決めた。

その世界に再臨した複製のブルースは、
まさかのジョーカーをロビンとして、
オメガに立ち向かう。

そもそもの事件はジョーカーが
仕掛けたことだった。
それでもバットマンは勝利したが、
バットマンは人類に敗れた。
ジョーカーはバットマンを尊敬し、
そして共に相棒になろうとする。

強靭な精神にてオメガを倒したブルースは、
ルーサーの残した装置により
スーパーマンの赤子をアナザーワールドから
呼び寄せることに成功し物語は終わる。

his
お前らじゃまともなスーパーマンは生み出せないだろ!

総評

思ったよりは面白くなかったが、
スコット・スナイダーが描き続けた
ジョーカーとバットマン。
そしてバットマンの物語の
もう一つの終わりとして、
マスト・バイな作品であるとは思った。

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