◎【マーベル 映画】アントマン 「痛快娯楽作品!!」【80点】◎

アントマン
アメリカ2015年アメリカ映画アメリカ

『アベンジャーズ』新メンバーは、普通のおっさん。
マーベル・シネマティック・ユニバース略してMCUに新メンバーが仲間入り。
その名も『アントマン』。
アントマン自体は、アベンジャーズの原作コミックの初期の頃のメンバーだったと思う。
『アルティメット』などで、かなり重要なポジションを占める。
ちなみに有名な方は、ヘンリー・ピム。
本作の主人公はスコット・ラングで、原作コミックでは2代目アントマン。
このおっさんが、これまでのヒーローに比べて、特殊実験の被験者じゃない、金持ちでテロに巻き込まれてない、宇宙船に連れてかれてない、弓矢の使い手でも、特殊工作員でもない、神様なわけでもない。科学者でも発明家でもない。元エンジニアで、不正を暴いたら、やり方が犯罪で投獄されてしまい、小さい娘もいる普通のおっさん。
アントマンの武器は娘にいいカッコしたいという父親の思いだ!!
実際、『アントマン』という映画は、最高だ。特にこれまでMCU作品を見てきた人は、興奮する。
特に面白いのが、MCUの12作目というのに、こんな作品に出会えたのが嬉しい。
簡潔に言えば、『アントマン』はこれまでのアベンジャーズ映画とは一線を画く、非ヒーローがヒーローへとなっていく。
そういう映画で、運命とかそういうものでもはなく、ヒーローに選ばれた普通のおっさんが、結果的にヒーローという職業になるという、ヒーロー映画が好きな人には羨ましい、棚ぼたヒーロー。
普通のおっさんって俺らでも変わらないやん。
等身大の俺らがヒーローになっているようなそんなカタルシスさえも感じるし、応援もしたくなる。
しかも監督もコメディ映画『イエスマン』のペイトン・リード。
もとは、エドガー・ライト監督だったが、製作後半で降板。
というわけで、これまで『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』に向けて、シールド崩壊からウルトロンの人類殲滅作戦で、仲間割れもあったりと、シリーズ作品全体のトーンが暗くなってきたMCU。痛快だった『ガーディアン・オブ・ザ・ギャラクシー』も最強の敵の存在が、重い空気を生み出しているし、そんな中、フェイズ2の終了にあたる本作。次作でフェイズ3が始まる。
幕開けは『キャプテン・アメリカ3』だよ。
その重いトーンを一気に払拭してくれたとも言えるのが本作、『アントマン』。
これまでのルールとは違うヒーロー誕生物語。
しかも俳優が、演技派でも超イケメンでもマッチョでもない、日本では無名でアメリカのコメディ映画好きにはたまらない、ポール・ラッド!!
もとは海外ドラマ『フレンズ』のキャラクターだったが、コメディ映画に出演するようになってから、出た作品が大当たり、結果コメディ映画のスターに君臨している。
まぁー爆笑ものよりも男を泣かせにくるヒューマンよりのコメディ映画に定評のあるところもあり、
彼が主演の『40男のバージンロード』が最高だった。
ポール・ラッドの傾向としては、堅物が、徐々に自分の人生を見直して、つぐないをしていく系が多いが、際物も結構普通に演じる。よく「アオ」とか言って殴られて痛がる演技している系。
不運キャラが多い。
そんなポールラッドが今後、どのようにソーなどに絡んでいくのが、気になるな。
また3馬鹿トリオが、アメコミ映画に登場。いい感じにコメディ要素になって、笑いを与えてくれる。
アメコミファンにたまらない要素もあり。
初代アントマンのハンク・ピムは、ネタバレだが、劇中でも初代アントマン。
キャプテン・アメリカが消えた世界で、シールドの特殊工作員として80年代に活躍していた模様。
その彼が、後釜としてポール・ラッドを抜擢。
ただ敵キャラっとなるイエロー・ジャケットが敵になった原因もハンクな気がする。
そのハンクが産み出したピム粒子でアントマンは小さくなれるのだー。
ちなみに原作だと大きくなれる。
そのハンクが開発した装置で、蟻と一緒に戦うのだぁー。
ちなみに虫嫌いにはかなりきつい内容。
またアントマンの相棒ワスプも登場する。
『ミクロキッズ』のような冒険を!!
やっぱり小型のアントマン、それを活かしたミクロワールドでの戦いがある!!
その独特な映像は、とてつもない冒険を見ている側に与えてくれる!!
これはヒーロー映画の善悪の戦いの前にミクロの世界を縦横無尽に回るアドベンチャー映画でもある。
つまり最高ってこと!!
イエロージャケットのデザインは結構好き。
俳優陣も豪華!!
初代ハンク・ピム役は、マイケル・ダグラス!!
ヒロインには『Lost』のケイトことアクションヒロインのエヴァン・リリー。ちょっとババアだ。
イエロー・ジャケットは『ハウス・オブ・カード』でいじめられた人。
3馬鹿トリオのリーダーはマイケル・ペーニャ、マイケル・ペーニャって色な役やっているなぁーと。
降板したエドガー・ライトの作風も残っている。
エドガー・ライトの映画にある独特のインサートの応酬でコメディ仕立てに仕上げる演出。『ホット・ファズ』などにもある。
それが本作にもあるわけで、MUCとしてもスパイスがあって、飽きを越させない。
実際どこかエドガー・ライトが監督したシーンはあるのだろうか?
彼が撮ったらどんな映画になったのか?非常に気になる。
メモ得点メモ
物語の面白さと上映時間 8/10
映画の奥深さと世界観とオリジナリティ 8/10
キャラクターの魅力 8/10
監督の映像演出と印象的なシーン、映像を使った話の描き方 8/10
音楽 8/10
俺の趣味 8/10

80
終盤の戦いもめっちゃよかった!!
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