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◯仮面ライダー×仮面ライダー ドライブ&鎧武 MOVIE大戦フルスロットル 68点◯

「クリスペプラー!!」

ドライブ&鎧武 MOVIE大戦フルスロットル
日の丸2014年日本映画日の丸

Yahoo!映画とツィッター界隈で評価が高かったので、見た。
仮面ライダーは、平成のクウガから結構見ている。見てないシリーズも多いけども半分くらいは見ている。
ガイムも毎週見てた。
ドライブも楽しいので、結構見ている。
ガイムは、特撮なのにグロくて急転直下のショッキングなアニメ作品を得意としている虚淵さんがシナリオを統括。
それ相応に仲間がかわいそうなことになったり主人公がすごいことになっていた。
ただなんだかんだ平成ライダーシリーズはショッキングな作風が多いのもあるので、今思うと、あんまたいして変わらないが、ミッチーことミツザネの闇落ちは、虚淵っぽいものでした。
またドライブはドライブで、メインライターが漫画ダイの大冒険のライターが統括のようで、仮面ライダーWなどを手がけた人で、これはこれで安定して楽しめるのではないかと思う。
自分が思う作品の特徴
・仮面ライダーガイムのエピローグ
・脚本は、虚淵のチームの一人
・ドライブに出てくるお笑いコンビのピースの綾部が思ったより良かった。
・いつもの終盤の共闘のCGシーンが仮面ライダー二人が乗るが、助手席に乗るガイムはただ騒いでいるだけ
という感じです。
・仮面ライダーガイムのエピローグ
本編後のエピローグ。これは『仮面ライダーオーズ』ぐらいからの定番。
違う惑星に行ったコウタとマイだったが、そこに侵略者が登場。
その侵略者もまたメルヘイムの森によって侵略された生物メガへクスだったが、彼らはその侵略に対抗すべく、自らを機械生命体化。
そして同じくメルヘイムに侵略をされている星を救うべく、自らと同化を強制する存在。
コウタことガイムが侵略をするメガへクスを倒そうとするが、激闘の末返り討ち。
不意打ちで、コウタの脳を読み取ったメガへクスは、地球とロックシードの情報を奪取。
地球へのカラックを開き、地球への侵略(救世)を始める。
という、なかなか面白い話。
同じく、ヘルヘイムことぐっさんに侵略されて進化を促され別の進化をした者の最終形態同士の対立。
メガへクスもまた幸福の為に征服を行う。
まぁ特撮ということで、メガへクスさんは完全にわからずやな上に暴力を振るう悪いやつです。
なので、物語としてはボーナスな戦いが焦点。。
ちなみにウィザードがひよりというヒロインへの思いを断つという話メインだったので、話的にはウィザードの方が深いですかね。
ただ、作中で復活する斬月などもあって楽しいことは確か。
気になったのが、撮影場所が、幕張メッセだったので沢芽市は千葉市なんですな。
・仮面ライダードライブ
警察ものとあって、怪盗が登場。
ただ敵の正体は、仮面ライダー計画のプロトタイプの一つだったもの。
そいつが、データを集めて仮面ライダー化して、ドライブと仮面ライダーの名をかけて戦うという話。
ピースの綾部の嫌味な雰囲気が絶妙にまっちしていていい感じ。
かっこつけてプライドだけ前面に出ているような雰囲気がいい。
作風としては、映画版なので、派手さが増しており、特に本作の個性であるカーアクションにもシーンを割いており、車道を逆走させたり、車一台を本気で上から地面に落として爆発させたりしている。
予算的に難しいと思うが、そのシーンがもろに作っている感が出ているのは残念だが、子供向け作品としての試みは面白く感じた。
また勧善懲悪とは言い切れない、快楽主義とも言える仮面ライダールパンの存在はなかなか好印象。
・MOVIE大戦フルスロットル
恒例の二大ヒーローの共闘。
どうやらドライブの世界とガイムの世界は同一のようで、さりげなくメガへクスの侵略にもあっている。
その戦いの助っ人としてドライブ参上。
しかし恒例のCG部分の大バトルが車を主体としたスターウォーズ風の遊撃戦。
これ操縦はドライブで、隣にガイムが乗っているというもので、ガイムは座っているだけで、ただ「うわー」とか「あぶねー」とか完全に助手席に座って文句言っているだけのやつになって、すげぇシュールで笑えた。
作品として、これでいいのかよ!!というぐらいのギャグだった。
ちょっとパワー不足だが笑えたし、アクションも良かったし面白かった。
メモ得点メモ
物語の面白さと上映時間 6.8/10
映画の奥深さと世界観とオリジナリティ 7/10
キャラクターの魅力 6.5/10
監督の映像演出と印象的なシーン、映像を使った話の描き方 7/10
音楽 7/10
俺の趣味 6.5/10

68

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