【映画】百円の恋

2014年日本映画

出演
安藤サクラ
新井浩文
引きこもり女子が独り暮らしを始める。
2014年の日本映画で、評判良かったのでレンタルしてみた。
結構面白かった。
悪かった天気が段々良くなってくるような気持ちよさのある映画でした。
32歳の引きこもりの女が、妹との喧嘩で独り暮らしを決意。
よく夜中に行っていた100円ショップで働きながら、通り道にあるボクシングジムにいる男の人と恋に落ちるわけだが、32まで引きこもりのデブでブスのスペックに幸福は待っておらず、なかなかの悲惨な日々が続く中、ボクシングに挑戦した一子は、プロライセンス所得までしてしまう。
冒頭からかなりの体当たりな演技をする安藤さくら。
頭部にケチャップかけられたり、女優とは思えないだらしのない体型だったり。
そんな彼女がボクシングに取り組み、体を作り上げるわけだけど、その動きなども含めて魂を感じる。
それ以上に試合中の顔などは本物にしか見えないわけでムッチャすげぇ。
一
いちおう日本アカデミー賞で主演女優賞を受賞したようで、こんなに役にのめり込むようなキャラクター作り日本人がやるのすげぇなあって思いました。
あとオチが安易にハッピーエンドで終わるわけでもなく、ちょっとした人生への抵抗から手にしたちょっとした変化で周りが大幅に変わる結果が、ほっこりする。
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