フローズン・リバー 2010年度137本目

「全体的にシンプルだが妙に力強くとても楽しめるサスペンス映画!!」

$A Little his REDEMPTION.~seasonⅤ~-フローズン・リバー

アメリカ2008年アメリカ制作アメリカ
予告

映画STORY映画
クリスマスが近い冬のお話。
アメリカのニューヨークの最北部に住むレイは、家族でトレーラーに住んでいた。
そのトレーラーもぼろくなってしまい、新しいトレーラーを買う事になっていて、それは翌朝に届く予定であった。
だが翌朝払う予定だった新しいトレーラーの代金を夫が持って消えてしまったのだ。
息子二人をとりあえず学校に行かせたレイは、夫を探しに夫が頻繁に行くビンゴ大会会場へ向かう。
そこで夫の車を見つけたレイは会場に入ろうとするが、入室させてもらえず、挙げ句に夫のような男は会場内にはいないと言われてしまう。困ったレイであったが、夫の車が動き出す。
急いで追いかけるレイ。その車は郊外のトレーラーの前に止まっていた。
出てくるように叫ぶレイだが、中からは誰も出て来ず、銃撃をすると、そこには夫はおらず、この地域の先住民の女性ライラのみがいた。
ライラはこの車をレイの夫が乗り捨てていったので貰ったと主張。
とりあえず車を持って帰ろうとするレイだが、車を牽引できるものを持っていなかったのだった。
金に困っているレイは、ライラが車を高値で売る方法あると主張し、信じるのだがライラはある危険な商売をしているのだった…。だが金に困っているレイは家族の為に…。
2011年2月10日鑑賞
カチンコ感想カチンコ
2008年のサンダンス映画祭で、グランプリに輝いた本作。日本で劇場公開しているのを知っていたのだが、なんか全体的に質素で、やっている映画館が渋谷のシネマライズでしかなかったので、お金と時間的に難題だったので、スルーしました。
でもレンタルして、ちょっと後悔しました。普通に面白い映画だったからです。
これからは映画祭でグランプリに輝いた映画の敬遠は慎重にします。でもレンタルだから妥当な面白さを味わえたかもしれません。(苦笑)
どうしよ。サンダンス映画祭の概要を解説しようかな。
サンダンス映画祭とは!!
俗に言う、若手の登竜門という形でアメリカでは大部著名な映画祭。
賞が生まれてから初めてグランプリを獲った監督は、コーウェン兄弟という衝撃。
もともとは普通の映画祭だったらしいけど段々とレベルが上がったり、ハリウッドの製作者たちが、こぞって第2のタランティーノを探そうとし出して、じょじょに需要と供給の値が上がり始めて、有名度もアップし、今では若手の登竜門になっているというのが、現状。
とりあえず、自主制作映画を作った人がこぞって応募しているというのがだいたいの概要で、上映されると、次なるハイレベルな自主映画の賞に参加できたりするみたい。
まぁー更に、フローズン・リバーはサンダンスより上のランクにあたるインディペンデント賞そしてアメリカ映画の終点、アカデミー賞にまで進んでしまったのです。
ちなみに、翌年のサンダンス映画祭のグランプリの「プレシャス」もアカデミー賞を獲得するまでに至っております。
それぐらいパワフルな新鋭の映画祭というわけですかね。
そして同じく2010年のサンダンスでのグランプリは、アカデミー賞にもノミネートしている「ウィンターズ・ボーン」となります。全く内容知りませんが、こんな風に記事を書いたりすると無性に楽しみになりますね。(苦笑)
そして早くも2011の結果が出ていたりします。(苦笑)「ライク・クレイジー」だっけな?なんか学生の遠距離恋愛のお話みたいです。日本に来るのは大部先そうというか、ウィンターズ・ボーンを知ったのも最近なので、もうなかったことにしましょう。(苦笑)
さてだらだらしていましたが、ここから映画の感想!!
わりとひでぇブログだな。(失笑)
とりあえじ、ストーリーラインが力強いし、説得力があったと一番に明言したい。
ものすっごくシンプルな内容ですが、無駄もなく、それでいて終盤も力強く、なんか何か、泣ける!!
メタファー的な要素もあると思うんですよね。こっからは筆者の妄想にあたりますが、この映画の面白い妄想的な部分は、凍った川を渡る。まんまタイトル通りですが、これが妙にピンとくるのです。
たかが川を渡るだけですが、それが妙にのように思えるんです。
舞台は一応アメリカなんですが、その川は本来カナダとの国境にあたるのですが、川が凍って道になることにより秘密の通路が完成する!!というなんか変に面白い要素がありまして、それを利用して、犯罪が起き、サスペンスに繋がるというのがなかなか面白いというか、ワクワクしますよね。
シンプルながら、想像力に訴えかける。そんな感じです。
全体的に脚本がしっかりしているし、映像もシンプルで面白いんですが、登場人物も良いですよね。
主人公と主人公と協力するキャラクターには、取り戻したいものがあるのが魅力的です。
主人公には、その手段としてお金が必要で、仕方なく犯罪をすることになるのですが、それがとても地味というのが、また説得力があるのと虚構らしさでがっかりしないというのが良いです。犯罪って銃撃とかで派手だけど、収集付かなくなるじゃない?上がりきったアドレナリンどうすんだよ!!ってさ。
だったらノンストップでアクションしろよ!!
(その映画好きです。)
挙げ句に、主人公が思った以上に良いやつでは無い点も注目したい。
取り戻したいものがあるし、家族を養いたいという気持ちがあるものの、案外良いやつじゃないんです。
だからこそラストシーンは感動出来るんですよね。そういう意味でもかなり面白いですね。
正直全体的に、脚本の展開や設定の誉めになってしまうんですがね、本当に展開も良かったですよ。
主人公の家族が必然的に無茶しちゃって、思いもよらぬトラブルを起こすんですが、それが物語に拍車をかけて、より主人公を奮闘させてしまうんです。凄いです。
「こんなことはいけない!!」そう思っていたのに…。うむ見事。
音楽の少なさも好感です。舞台の厳しさを実感できます。
面白過ぎてビックリしましたよ。(笑)
映画得点映画
9点
まぁーそんなに真新しいものは無く、既存の映画を上手く作れている良い映画です。かなりオススメですかね。つまんなくても責任は取れませんが。

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