★この記事をまとめるとこんな感じ★
2018年開催の第3回東京コミックコンベンションの感想だよ
今年は嫁と一緒に東京コミコン2018に行ってきました。
昨年は嫁が金欠ということで、嫁の妹とその彼氏と行ってきました。
もちろん2016年の第1回も行きました。
今回は3回目ということもあって、以前とは違う方向性で行動しました。
アーティストアレイに挑戦!
初めて嫁といく東京コミコンですが、前2回からずっと気になってたアーティストアレイに挑戦。
第1回からあるアーティストアレイですが、利用の仕方が全くわからない
1回目からは知らない人しかいなかったが、2回目からはそこに著名なアメコミのアーティストたちが多数いることを理解し始め、
しかし終わっているのかやっているのか全くわからなかった。
今回は、朝一からアーティストアレイに飛び込んでいき、『バットマン ブラックグローブ』のアーティストであるライアン・ベンジャミンさんにコミッションを依頼!!
1回1万2000円という高額商品
でも実際にコミックを書いている人に自分オリジナルの絵を書いてもらうのだから、1万2000円が高いのか安いのかの判断はうまくできない。しかもその場で書いてもらうアトラクションとも言える体感と経験を含めた価格なら、これも普通なのかもしれない。
しかし問題があって、これが一人一人にしっかりと金額にあった絵を本人がその場で書くのです。
1万2000円は最低価格
自分より前の人は3万などを軽々だし、また思い入れが違うのか、ライアン・ベンジャミンさんもそれを感じているように気合の入った絵を描くわけよ。
体感3時間ぐらい待ちました。
しかも驚いたのがそれまでみんなに60分から20分程度書いてたのにたいして、
自分はリクエストがしょぼかったからか7分という短さでした。
本当にびっくりした。
でも自分の番が来るまでの待ち時間にも違う人の絵をその場で書き上げるライアン・ベンジャミンさんのライブドローイング的なものを間近で拝めてびっくりした。
生涯初めてのコミッションの感想
やはり英語が話せなかったり、自分の思いを伝えられなかったりとあんまりだったけども、
大好きなバットマンの絵を自分のために書いてもらうということの感動は一際で、しかもペンで書いただけなのにすごいパワーを感じる。
帰宅後額を購入して部屋にかざりました。
東京コミコンの全体の感想
展示自体は、年々大きな企業が大きな展示をする感じになってきて、特に限定商品の販売や今後の新製品の展示など、
ホットトイズやマーベルなどが大規模になっていく一方、映画の宣伝ではワーナーなどもブースを出しているが残念な仕様だった。
今年はお祭りの縁日をイメージした感じにして個性を出していたが、そういうのは全くもっていらない。
アメコミの世界観や映画の世界観を前面に打ち出して、正しい世界観の理解を後押しするような出店をして欲しい。
まぁ年々展示会じみてきているが、こういうコミコンの本来の面白さはまだ見ぬフィギュアなどの限定製品やらアングラな感じの何かとの出会いなんだが、
それ自体は年々陰りを見せている。
また前年よりも入場者は増えているが、コスプレの質やら下がっているというか、パーセンテージ的に上位コスプレイヤーの数は変わらず、
一般参加者が増えて母数の変化というのが感じ取れて、歩くだけで楽しい!!という感じは、どんどん下がってしまっている。
しかしお金を持って自らそこに突っ込んでいくという楽しみ方は前回同様だったなと思う。
初めてハリウッドスターとの撮影!!秒で終わった
今年見た『ウインド・リバー』が最高に面白かったので、ジェレミー・レナーと撮影してきた。
当初はパンフ持って撮影しよ!とか思っていたんだが、
並んでみて、それは厳しいなと思ったので、普通に撮影。
17000円かかるわけだが、その撮影がまさかの数秒で終わった。
もうジェレミー・レナーの顔を見る前に、パッと流され、パッと写真を撮られ、パッと終わる。
なんじゃそりゃ!でもなんか楽しかったぞ!!
秒で終わると噂だったが、本当に秒で終わった。びっくりした!!
この2案件で3万近くお金を飛ばしているんだから本当にびっくり。
交通費やその他もろもろを1日で5万近く使ったわけです。
ピクルスリックじゃぁ!
嫁も大好きな『リック・アンド・モーティー』のコミック作家にコミッションを依頼!7000円!!
かなりルーズな方で、しかもこっちも英語しゃべれなくて、うまく疎通できなかったが、なんとかゲット。
ルールや雰囲気が独特で依頼する自分たちの不足点が多くて申し訳ない。
東京コミコンの将来はもちろん不安
その他にも各ブースを回ったが、毎年一緒感はあった。
ホットトイズの限定品は昨年より減った印象。
とりわけ思ったのが、3日間連続でいく人は、コミッション狙いの人なのかなと思った。
待ち時間半端ないから、一番書いてもらいたい人に朝一に会いに行って、それ以外の人をちらほらみて依頼するみたいな。
また1日はサイン会や撮影に費やして、ゆっくり見るとか、そういう楽しみ方をするんだなと思った。
また来年も行きたいって思ったけど、運営がひどいのは3年間ずっと思ってた。
今年はエズラ・ミラーがそれにたいして苛立っていたという噂話を耳にした。
ステージでも奇声をあげたりしながらもファンが喜ぶような発言をしたが、それが東京コミコン運営への苛立ちの暗喩だったという憶測もあったりと。
東京コミコンの運営はパチンコの製作会社だったりするので、あまり良いお金が回ってないのは事実だなと思った。
もっと映画会社とかが全面に出て、こういうイベントをやってほしかったけど、彼らは出展だけ、
まぁ映画会社は日本の場合配給会社で商社的な立ち位置で、一番儲かるのは海外企業だからね、お金ないとこがお金出すわけないよね。
そうなると東宝とか松竹とかがやれば良いってなるけど、シネコンとかの運営やサービス、はたまた日本を海外映画で最後に公開することや映画料金などを考えると、悲惨だなと思う。
本場のコミコンに行ったことないけど、どうなんだろうと思う今日この頃
東京コミック・コンベンションですが、全然コミックフューチャーしてないわけで、海外映画関連のイベントになってるとこはある
コミックだったらコミケが日本ではあるし、おもちゃなら東京おもちゃショーやホビーのイベントもあるし、さらにはゲームは東京ゲームショーがあるから、そもそも海外映画だけでこういうイベントをやることが難しいんだなと思う。
せめてそういうイベントを混ぜてもっと大きくしてくれればなって思うけど、そうなってくると日本の場合アニメをもっと盛り込めば良いのかなと思うが、それってガンダム?ジブリ?などなど浮かぶが、それも結局お金持っているのってその親会社の玩具メーカーのバンダイや、テレビ局の日本テレビや東宝とかなのかなと思うばかりで、やはり簡単じゃないんだなって思う。
しかし東京コミコンは海外映画好きとしても何か間違ったイベントだと思うことは確か。
うーん。なんだかな。
しかし散財したが面白かった!!来年も来る人によってはコミッションを依頼するぞ!!
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