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△カイジ2 人生奪回ゲーム 2011年度100本目△

「生瀬勝久は最高だったし絶対主役だと思っている」

$A Little his REDEMPTION.~season Ⅵ~-カイジ2

日本2011年日本制作日本
予告編

ざわ・・・ざわ・・・あらすじざわ・・・ざわ・・・
前作のラストで帝愛グループが仕掛ける命がけのギャンブルで利根川(香川照之)を破ったカイジ(藤原竜也)は巨万の富を得たのだが、遠藤に借金返済としてい奪われ、再度一文無しに戻った。
あれから1年後。カイジは多額の借金をしてまたも帝愛グループが指揮する地下開発の奴隷として地下で働いていた。
班長とのちんちろりんで、起死回生に出たカイジとその仲間達は、班長のイカサマの証拠を掴み、ついに地下労働から解放されるチャンスをつかむ。
仲間達はカイジに全ての希望をたくし、地上での期限付きの自由時間の権利をちんちろりんで儲けた金を仲間全員が協力してカイジは手に入れ、手元にある300万を期限以内に倍以上にして、仲間全員の自由を手にする為に行動を起こす。
しかしそんな上手いギャンブルなど存在するわけもなく時間だけが過ぎて行く。
だが行政が運営するホームレスの支援所で利根川と出会った事により、カイジは帝愛グループが運営する裏カジノの存在を知る。その裏カジノの目玉は一発4000円の巨大パチンコ台、通称「沼」だ。
カイジは溜まりたまったジャックポッドに解放への糸口を発見するが、その「沼」は完全に攻略不能のイカサマ機械であった。
しかしカイジは「沼」の攻略を夢見る坂崎(生瀬勝久)と出会い、二人であの「沼」を攻略することを計画する。その仲間にはなんと1年前にブレイブメンロードで死んでしまった石田の娘の裕美(吉高由里子)の姿もあった。
しかし裏カジノ側は、カイジの存在と「沼」妥当計画は視野に入れていた。何故なら裏カジノの責任者である一条(伊勢谷友介)もまたブレイブメンロードを制覇した男の1人であり、その功績を認められて、このカジノの責任者になった男だったからだ。彼は同じく渡りきったカイジに同族意識とライバル意識を持っており、カイジとの戦いを非常に楽しみにしているのだった…。
2011年11月15日鑑賞
ざわ・・・ざわ・・・感想ざわ・・・ざわ・・・
『マネーボール』を見るべく、消去法で鑑賞。なんだかんだで前作も初日に見ているわけで、最近見た日本映画より愛着ある形での鑑賞です。
原作漫画を日本テレビと東宝が映画化というわけで、前作より漫画映画の傾向は強まっているので日本映画そろそろ面白くなるか?と思えるわけです。
てか1が公開されてから2年も経つんですね。(笑)吉高由里子がちょっと知名度が上がった程度の変化ですかね?
知らなかったんですが、脚本に原作者が介入しているわけで、まぁー『20世紀少年』でも介入した結果残念だったとも思えますが、今作ではオリジナルのギャンブルを生み出したようです。
さてさて、前作のラストから1年経ったのに相変わらずのカイジくんはまたも借金を背負い地下労働をしていたそうです。むしろ地下労働をしている時のビールの味が初めての生の実感だったのでは?と疑いたくなるわけですが、今作では仲間を救うべく、ギャンブルをするという結構王道を意識した展開。
また必要以上に『仲間』を意識した作品だったな。
冒頭の利根川の件からボロビルの1フロアーに存在する裏カジノにある最強のパチンコ『沼』で一攫千金を夢見たカイジたちは、元々攻略不能の『沼』にチート的詐欺行為の違法テクニックでイカサマで戦うというクズならではの戦法というわけです。
むしろ主役は『沼』に固執していた坂崎。というか生瀬さんだったと思う。
生瀬勝久ファン必見の良作。
主役生瀬勝久でコテコテの関西弁を使う彼の演技は、『トリック』ファン必見かもしれない。
そんな彼が頑張って『沼』を攻略する姿が見応えたっぷり。
カイジ?そんなのはただのイカサマアドバイザーでしかありません。生瀬さんがコテコテの関西弁を振るいながら喜怒哀楽を繰り広げるそういう素晴らしい映画なのです。
しかしイカサマアドバイザーに立ちはだかる魔の手の数々。味方なのか敵なのかわからない利根川演じるナマズ顔の香川照之さんは、カイジだけには考えてることが分かる仕様です。
しかし死んだ友人の娘にガチで逆恨みされたりとか、高身長高収入の勝手にライバル視してきた奴に罵倒されたりとカイジ君もてんてこ舞い。1から船井くんもゲスト出演するしね。
本作すげぇーテンポ良いよ。
日本映画にしてはテンポの良さが凄い。ぽんぽん新しいガジェットが出てくるうほうほな仕様。
どちらかと言えば、犯罪チーム映画?
『沼』というパチンコを倒すにはチームでの行動が必須だ。
その大胆な行動はどちらかといえば『オーシャンズ13』に近い。
問題は非現実的ちゃっちさ。
裏カジノがボロビルにある時点で、色々とあれ。
ざわざわはおまけ。
唯一ざわざわするシーンがありますが、それ意外は一切心理戦などはなく、力任せの綱引き映画です。
大どんでん返しだらけ。
終盤は返しまくりのどんでん返し地獄。流石に返し過ぎて表になったわけで、むしろ気がつき始めます。
ていうかくどい。もともと濃過ぎる藤原竜也の演技(むしろいつも一緒。)もくどいのに、まだくどい展開をくどくどするのか…。仲間万歳もむしろくどい。最終的におまけのような利根川の一騎打ちもくどいので別にどうってことない。エンドロールはまだか?
くどい
くどい長い=飽きた。
映画ってすげーよなー真ん中の席でぼけーとしていれば話が勝手に終わりに向かってくれるんだもんなぁー。すげぇー便利。映画って良いなぁー。時間つぶすのには丁度いい。
もうそこで終わりで良いでしょ。に更なるイカサマが!!しかもそれが規模でか過ぎるわけでして、もうなんというか、頭脳戦も何もない。全てボロビルが舞台なのが原因。まぁー日本ですからね…。
映像がつまらない。
確かに俳優はくどい程濃い演技を魅せてくる。しかしそれがいつも俳優一人でしか映っていなかったりする。もっと広いショットつまりマスターショットがあればまだ良かったのだが、抜きばっか撮った所で、なんかのネタとしか思えないわけです。
巨大パチンコに立ち向かうカイジたちの姿は滑稽ですが、むしろそれが良いわけです。
吉高由里子の件は、誰だって分かるし、むしろ吉高由里子が面倒くさい。
車のミラーに映るEカードには笑った。
あれは凄く良い映像だった。「こいつ馬鹿か!!?」と心でつぶやく藤原も良い。
まぁー映像で一切ヒントなしで「じつはあれでしたー」はとことんあれだが、ウケるからよし。
メモ得点メモ
6
途中で飽きたけど、なかなかテンポ良く見れた。ニューブレイブメンロードとか驚いたし。
しかしもう少し薄味にならなかったものだろうか?生瀬勝久は最高だったし絶対主役だと思っているのだけども流石にちょっと無茶だったと思うぞ色々。
ちなみに3は当分無理そうだな。嬉しい。
そういえば原作好きだと相当面白くないらしい…。だいたい原作越える映画、日本は確実にないよね。

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