「アドベンチャーランドへようこそ」のカップルが再共演!!
今度はラブコメアクション!!
主演はジェシー・アイゼンバーグとクリステン・スチュワート、。
二人は『アドベンチャーランドへようこそ』でも共演してて最高にダウナーで甘酸っぱいティーンラブストーリーを作り上げて、自分ドストライクでした。
さてさて今回は、ジェシーアイゼンバーグ演じるマイクが実は、CIAの被験体で、ジェイソンボーンだったというお話。
その時の記憶は無くて、CIAからは危険分子として認識され抹殺が決定されるが、生みの親のおばさんがを覚醒させて、ラリラリラブストーリーが、スパイアクション映画に早変わり。
近年だとボンクラが実は最強という展開はデンゼルワシントンの『イコライザー』で描かれており、その狂気染みた圧倒的な強さが爽快でありながらも怖くもあった。
本作も同様、人格こそはヒッピーでヤッピーだけど、いざ殺し合いになると、身近なものは何でも武器化。
まだ人間味があって可愛いが攻撃パターンはややグロい。
また敵が政府というのも2000年代前半のアメリカのスパイ映画やアクション映画では月並み映画化されており、やや大味気味であるが、10年経つと懐かしくも思える。
本作のテーマってそこなのに、二人のラブストーリーが際立ていて、それがネタに思える。
まぁーラブストーリーだよねこれ。
中盤から一気に内容が転換する作品。
ダウナーでアイロニーなトーンから一気に、スリリングでグロテスクなサスペンス調に早変わり。
ちょっとびっくり。
最初のダウナーな感じが最高でしたが、クリステンスチュワートとジェシーアイゼンバーグのカップルは昔同様最高で、生死そっちのけで、プロポーズしたがるジェシーアイゼンバーグの可愛さや、クリステンスチュワートの絶妙なエロさ。まぁクリステン・スチュワートの役の正体はやや残念だけども。
2016年公開予定のウディ・アレンの新作でも再度共演とのことで、本当に付き合っているんじゃないか?
って思えてしまうが、ジェシー・アイゼンバーグはミア・ワシコウシカと付き合っているんだよね。
特にラストシーン手前のあるシーンはケミカルブラザーズの『スノウ』が流れて超エモーショナルで場違いな状況なのにウルトラロマンチックで、もう最高でした。
単純に大好きな映画です。
得点
物語の面白さと上映時間 6/10
映画の奥深さと世界観とオリジナリティ 7/10
キャラクターの魅力 8/10
監督の映像演出と印象的なシーン、映像を使った話の描き方 7/10
音楽 8.5/10
俺の趣味 10/10
74点
お気に入りですわ。
次回は『クリムゾン・ピーク』の感想を予定!
Amazon通販紹介
Astralwerks (2010-06-14)
売り上げランキング: 26,582
コメントを残す