「傑作コメディー映画」
2008年アメリカ映画作品
制作
ジャド・アパトー
(『俺たちニュースキャスター』『スモーキング・ハイ』『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』)
監督
アダム・マッケイ
(『マネー・ショート 華麗なる大逆転』『俺たちニュースキャスター 史上最低!?の視聴率バトルinニューヨーク』『アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!』)
出演
ウィル・フェレル
(『俺たちニュースキャスター』『アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!』)
ジョン・C・ライリー
(『タラデガ・ナイト オーバルの狼』『シカゴ』)
リチャード・ジェンキンス
(『アウトロー』『扉をたたく人』『キャビン』)
アダム・スコット
(『LIFE!』『アビエイター』)
☆最高に笑った!!☆
俺の中のコメディの大御所とも言えるウィル・フェレルが、演技派俳優のジョン・C・ライリーとW主演で義兄弟を演じたコメディ映画。
制作は次世代を作ったコメディ映画のカリスマのジャド・アパトー。
監督は、日本で俺たちシリーズという謎のシリーズを作った爆笑コメディの『俺たちニュースキャスター』のアダム・マッケイ。
内容は、60代のひとり身だけど、40代の引きこもりを抱えた男女が結婚し一緒に住むことに。
結果、40代の息子の中年二人が義兄弟になるわけだが…。
二人ともびっくりするぐらい幼稚でクソ野郎で引きこもり。
最初はお互いを憎み合い、殺しあうまでしていた二人だが、共通の趣味を見つけたことで、考えられないほど仲良くなって、二人は大親友というかスーパー兄弟に変貌。
でも行き過ぎた二人の友情は、家族の崩壊へと導いてしまい…。
というお話。
とにかく中年の二人、特にあまりコメディでは見かけなかったジョン・C・ライリーが凄まじい。
完全に中年の二人が凄まじく幼稚で、家族だったら嫌だ。
40代のクレヨンしんちゃんが二人状態で、終始大暴れ。
殺し合いから、親友化した後のはしゃぎっぷりも凄まじく、ダブルベッドを作るシークエンスは何度見ても笑える!!
時折、ダークとも言えるぶっ飛んだ笑はアダム・マッケイの得意分野とも言えて、凄まじいインパクトもあって、本当に面白い。
また最後の最後で、繰り出す歌とちぐはぐなドラムソロで何もかも丸く収まるという怒涛のアホプロットはこれぞコメディ映画を見た!!という怒涛のアホカタルシスを見ている側にもたらしてくれて、アメリカのコメディー映画の素晴らしさを体現していた。
本当に素敵。
あと最後に出てくるカタリナ・ワイン・ミキサーってなんだよ!!!
◯吹き替えも最高だった!!◯
今回は二度目の鑑賞だったので、吹き替えで鑑賞した。
ウィル・フェレルの役が山寺宏一で、ジョン・C・ライリーの声が江原正士という超豪華な配役。
しかもめちゃめちゃ面白い。
終始独り言をつぶやくシーンがあるので吹き替えのパワー炸裂。
うんち、ちんこ、パンツとかずっと言ってたきがする。
とりあえずダブルトム・ハンクス状態でやばいよ。
得点
・脚本のユニークさ濃さとテーマなど 7/10
・映像のアプローチ 6/10
・映画の美術面 6/10
・キャラクターの魅力 8/10
・音楽 7/10
・上映時間と個人的趣味 9/10
71点
ちなみにNetflixで鑑賞。Netflix加入してみてない方はオススメです。
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