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◯【74点】アバター:ウェイ・オブ・ウォーター【解説 考察:遅すぎた続編は映像の技術発展を追い抜けず?】◯

13年ぶりの続編。そして全5作予定…

はじめに

“まえがき”
閲覧いただきありがとうございます。
本ブログは筆者の鑑賞記録保管を
目的としたブログです。
副収入目的で色々SEO対策をして
おります。
閲覧いただきありがとうございます。

本ブログ記事を読むことで
私が味わった娯楽作品の
カタルシスを追体験できるかも
しれません。

ですがこの記事を読むことで
追体験するのではなく
映画を鑑賞して
自分自身でカタルシスを味わって
ください。
私以上の発見と出会うことが
できるのではないかと思います。
本日はご訪問いただき
ありがとうございます。

製作

2022年アメリカ映画

待ち望んだ続編というわけではなく
技術系映画監督の最新作として

監督

ジェームズ・キャメロン
アバター
・タイタニック
ターミネーター2
エイリアン2

ネタバレ あらすじ

ネタバレあらすじ
アルファ・ケンタウリ系惑星ポリフェマス
この最大の衛星パンドラ。
地球の熱帯雨林を思わせる密林覆われ
この惑星の地下にある希少鉱物は地球の
エネルギー問題の解決の鍵となる。
希少鉱物を採掘するため人類は
パンドラに進出するが
この地にはナヴィという先住民族が住んでいた。

資源開発公社は交渉の為、
ナヴィを人間のDNAと結合された
アバターを作成し神経を憑依させる
技術を生み出しナヴィと交渉するが失敗。

下半身付随の元兵士の
ジェイクはナヴィになる予定だった
兄の代わりに運よくナヴィ化に成功。
彼は再び歩くことができるようになった。

その地で運よく敵対族長の娘の
ネイティリに命を救われ恋に落ちた彼は
人類を裏切りナヴィの味方になり
命を落とすがパンドラの力により
完全にナヴィとして転生。

人類の襲撃をネイティリたちと
一緒に退けジェイクは伝説の戦士に
なるのであった。

それから10数年後。
人類は再びパンドラにやってきた。
息子と娘を拵えたジェイク達は
反乱軍として人類の植民地化に
立ち向かっていたが
人類は亡きクオリッチ大佐の記憶を
用いて彼の部下と一緒に
ナヴィとして蘇らせ
ジェイク殺害の為
パンドラに赴任する。

クオリッチはジェイクに
すぐさま辿り着く。

結果的に子供達は救えたが
容姿の1人で人間のスパイダーこと
クオリッチの息子を彼らに
奪われてしまうのであった。
スパイダーから情報が漏れることを
危惧したジェイクは部族を捨てて
彼方の海の部族に移住することを
決める。

メトカイナ族に迎合された
ジェイク一家。
海の掟こと
ウエイ・オブ・ウォーターを
子供達は学ぶ。
ジェイクは水の戦士として
修練を積む。

スパイダーと絶妙な距離感を
クオリッチたちは掴み
パンドラの動物を使役し
ジェイク達がうっかり
救命用として呼び寄せた
飛行機をきっかけに
クオリッチはクジラハンターの公社を
私物化し
海の部族達を襲撃し
ジェイクの居場所を突き止めようと
するのであった。

2022年12月27日ドルビーシネマ3D版鑑賞
2022年47本目



製作をしてたのは知ってたが本当に公開されるとは

いつか公開されるとは思っていたが
ついにその時が来るとは思っていなかった。
13年の月日を経て
伝説の3D映画を普及した作品
『アバター』2がこの度
日本でも公開。

『アバター』後
数多の3D映画や
IMAXが普及され
それ以降の映画体験は
技術革新が目覚ましい。

その最中
満を持して登場したアバター2は

キャメロン監督の余生全てをかけ
彼の思想を織り交ぜた壮大な
一大叙事詩へと成り果てる

上映時間3時間越えで最新技術を堪能せよ

前作から12年の歳月を経て
更なる技術革新が進んだ映画業界。

いや映画だけでなく映像作品、特に3DCGを用いたゲームの
解像度とフレームレートが大幅に進化した

his
ちょっと待ってアバター1の公開時期には世界にPS3しかなくて
今はPS5が発売されてるんですけど!!

自分は今作を
ドルビーシアターにて鑑賞。
前回は再上映でIMAXでも体験したが
IMAXより明るさと発色の高いが
画面サイズは大きくならない
ドルビーシアターにしました。

また今作は
IMAXとドルビーシネマにて

HFR版として
48fps版が鑑賞可能。

以前にはIMAX版にて
『ホビット』が48fpsで公開。
映画というよりはテレビのような
雰囲気が出てテレビゲームの
ような感じが出てしまって
なんともなぁというところと
3Dはより自然に見えるという思い出。
映画感想リンク:☆ホビット 思いがけない冒険 2013年1本目「伝説がマニアックに始まる」☆88点

今作もやはり3D映画としての鑑賞を
大事にしたということか
3Dはとても見やすく

驚くことに3時間もあるのに
眼精疲労少なめでした!

his
ドルビーシネマの高い明るさと発色のおかげなのも
あるかもしれません。

そして映像ですが
前作以上に幻想的。
舞台が重力がぶっ壊れた森から
海に移動。

via GIPHY

独創的な海洋キャラクターや
海の世界。
そしてほとんど人間が出てこなくなった。

his
もはやアニメ作品と言っても過言ではなかった。

昨今のPS5の搭乗による4Kネイティブの
ゲーム映像を味わっていると
ますますゲーム映像感が高まり
超良質な画面でCSゲームの大作を
鑑賞しているような気分でした。

his
これについてはTVゲームが革命的に
画質が向上して
映像体験および映像作品として
映画体験に追いついてしまっていると
いうことだと思います。


キャメロン監督による
映画を新たな次元に押し上げる行為は
映画よりもテレビゲームの方が
大きく影響を受けたと思うし
結果的にキャメロン監督の
作品制作はむしろ
追い抜かれてしまったのではないか?
自分はそう思ってしまったのです。

それでもキャメロン監督の熟練したエンタメ映画力

とキャメロン監督の技術の追求が
意外なところで
クロスオーバーしてしまった印象で
エンタメ映画の体験に課題を
感じてしまう部分もあったが

via GIPHY


それでもキャメロン監督の力量は
やっぱりすごいなぁと思うのでした。

そもそも論キャメロン監督の
思想や趣味がとても反映されている
シリーズの本作。

アバターであるナヴィのデザイン自体
かなりしんどい部分がある。
普通に気持ち悪いなぁと思う
ギリギリのラインだと思うし。

via GIPHY


それを普通に家族のドラマに落とし込み
さらにはエンタメとしても
パワフルなSF映画として成立させている。

via GIPHY


海のシーンの海洋生物との交流の面白さや
戦闘シーンの迫力。
人類の駆使するロボットの
デザインの素晴らしさ。

衝撃の船の沈没と脱出シーンという

ターミネータシリーズや
エイリアンシリーズだけにとどまらず
『タイタニック』も複合させる

さらには元々海というものに
並々ならぬ興味を持ち
環境保護の姿勢も強く。
そもそものアバターが
環境破壊についての反対表明のような
内容の作品で
今作は海洋生物の保護という部分で
人間と兵器を侵略者の象徴として
描いていたが
それでもメカも魅力的に
描いている点が本当にすごいわけですが

上記のフィルモグラフィーと
監督の思想がしっかりミックスされていても
しんどみをそんなに感じさせず
3時間楽しく見れるあたり
やっぱりジェームズ・キャメロン監督
すごかったと思いました。

his
監督の新作として普通に見る価値ありますわ。

しかし話は焼き直しか?

と映像や展開こそ面白かったが
やってることは1とあんまり
変わらないという残念さはあるわけです。

敵も前作同様のクオリッチ大佐が転生。
出てきた時点で
不幸な目に遭いそうな人がいたり
劇中の世界観の魅力映像てんこ盛りなど
基本的には1と
一緒のカタルシスしか得られないのは
残念極まりないなぁと思うのでした。

アバター以降の3D映画について次のページに書きました。

his
アバター以降の3D映画の話と得点については次のページに書きました。

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