★この記事をまとめるとこんな感じ★
まさかのフルカラー版が刊行これは買わざるおえない
2002年6月日本
フルカラー版は熱い
2002年に発売された
『機動戦士ガンダムTHE ORIGIN』の
1巻のフルカラー版がデジタルで発売。
『安彦良和/機動戦士ガンダム THE ORIGIN展』
に行った影響もあるけども
『機動戦士ガンダムTHE ORIGIN』は
連載時カラーページも多かったし
愛蔵版ではそれが再現されてるけども
あっちはちょっと単価高過ぎだし
いっそフルカラーで全部読みたいってのは
ありましたが、今回はまさに僥倖。
結構オリジナル要素も盛り込まれてるし
MSのデザインもリファインされてるし
アニメ作画マンの作品として
フルカラーだったら
もうアニメみたいなもんじゃないですか。
そして原画展も多数見て
もう一度読みたいって思ったんで購入です。
ガンダムコミック復権と新たな潮流
今作の連載の為に
ガンダムの雑誌を生み出して
大成功を収めたわけですが
今作がきっかけで
アニメ化されたガンダム作品を
作画マンやキャラデザの人が
オリジナル要素を追加して
コミカライズするという
新たな潮流が起きました。
大ヒット作の『ガンダムUC』が
生まれたり
『クロスボーンガンダム』のような
長寿作品も生まれて
一般の青年誌にも枝分かれし
『機動戦士ガンダム サンダーボルト』や
『バンディエラ』など連載されている。
まじTHE ORIGINすげぇっす。
始動編
基本的には劇場版ベースに
プロローグである
ジオン・ズム・ダイクン暗殺から
本巻冒頭のオリジナルストーリー
が描かれ
終盤の戦いは
アルテイシアの要素も追加されたりと
大幅に変更があるが
本巻では正史通りに
劇場版1作目の30分程度までが
描かれる。
TV版だと2話ぐらいまで。
そう考えると結構薄い気もするが
オリジナル要素として
サイド7の地下で
ガンダムの試作1号機がいる。
RX78-1が黄色だったことに驚いた。
当時のコミックを見た時では
白黒でプロトタイプガンダムと
同色だと思い込んでいた。
また各部に線が引かれていて
工事の検査道具見たいな色合い
フルカラー版ではしっかり黄色だということがわかる
ブライトさんの士官服が茶色ジャなくて
青だったりと
随所に違いがあり
ANOTHER作品だということが
顕著になっているというか。
書き下ろしじゃなくてカラーページの複製原画欲しい
フルカラーだと色々書き込みが際立ち
ザクも各々個性があり
その辺りも際立ち。
腕にガトリング砲がついていたりと
ザク1の後継機であり
1年戦争での地球軍との物量差を
一気に埋めただけある高性能さが
本作では際立ってていて熱い。
ガンキャノンとタンクの雑魚さも
際立っていて良い。
その分ガンダムの鬼神っぷりも熱い。
めちゃめちゃツボ
書き下ろしのキメ顔のアムロかガンダムじゃなくて
この複製原画買いたいよ
著作権とかで訴えられたら怖いから。。。
2021年に科学館で行われたガンダムエースの
展示会で原画買わせろってアンケート書いたのが
効果的だっただろうか。
てか初日の開始直後ぐらいにいたからなぁ。
と原画展の感動を噛み締めながら
フルカラー版 機動戦士ガンダムTHE ORIGIN
読了しました。
2巻読んでも感想書けることあるか？
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