北北西に進路を取れ
(世界の映画オタクが選んだ映画を見る編43)102
1959年米
監督
アルフレッド・ヒッチコック
STORY
広告業を営むロジャーは、嫌みっぽいやり手のビジネスマン。でもある時、米国のスパイと間違われ誘拐されてしまう。
無事逃げ延びた彼だが、この事件の真相を知るため奔走するが、途中で真相を知るため自分がスパイだと名乗ってしまっため更に追われるハメになり、殺人犯の容疑までかけられてしまう。
でも実はスパイというのはでっちあげで、国際的な作戦が事件の背後が存在していた。
感想
ヒッチコックの映画初めて見ました。
感想は…。正直何がすごいのかよくわからなかった。多分オレが相当未熟だからだな。映画自体はまぁ普通に面白くて、真実に翻弄される主人公が良かった。
個人的に印象に残ったのは、割とセリフが少ないと思った。
主人公がカメラに映ってて何も言わないで景色が印象的に変化して、それに主人公が巻き込まれる。
そういう映画はあまり見たことなくて。
でも正直言うとそれこそが日常の切り出しで、ペチャクチャしゃべり続けることこそが虚像なのかもしれないとも思えた。だから妙にリアルかな。
あと印象的だったのは、女性が魅力的に見えた気がする。
カメラの画像にキラキラした感じの技術とロマンチックな音楽を流して、よりいっそう魅力的に見せてた気がする。(普通だけどなんか妙に印象的だった。)
あと終わり方が正直驚いた。「こんなのありかよ。」ってマジ思った。
ん~あと主人公が凄まじく軽薄なのに、なぜか良い奴に見えた。なぜだ?
なんかよくわからなかった。
ヒッチコックの意図が分かれば、良かったのに。
得点
8点
てか何気にすごいシーンがあるよなぁ。
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