監督
ベン・スティラー
(『LIFE!』『トロピック・サンダー』『ズーランダー』)
出演
ベン・スティラー
(『LIFE!』『トロピック・サンダー』『ズーランダー』)
オーウェン・ウィルソン
(『ミッドナイト・イン・パリ』『ウェディング・クラッシャーズ』『ダージリン急行』)
ペネロペ・クルス
(『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』『ボルベール〈帰郷〉』『バニラ・スカイ』『ブロウ』)
ウィル・フェレル
(『アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!』『俺たちステップ・ブラザース -義兄弟-』『俺たちニュースキャスター』)
2001年のベン・スティラー監督作で主演作品のコメディ映画の『ズーランダー』の続編がめでたく日本上陸!!残念ながらDVDスルーでした。
もう15年前の作品になるのかよ。
監督は継続してベン・スティラー。
主演も変わらずベン・スティラーとオーウェン・ウィルソン。
本作の感想を簡潔に表すと
相変わらずのバカで幼稚な一辺倒の最高なクソ映画
・豪華スターカメオ出演!!
の2点かな?
相変わらずのバカさ加減!!
誰にも怒られなかったのか?ってぐらいひどい!!
前作からして凄まじく幼稚な映画だったわけですが、今作も前作のテイストを壊すこともせず、そのまままたアホな映画を作ってしまった印象。
メタスコアという北米の批評の平均が34点となかなかの酷さ。
またIMDbの観客の平均も4.8点と散々すぎることに。
いやそんなこと言っても本作最高に面白いよ。
むしろ前作の評価がメタスコア61点の時点でむしろおかしいよ。
これ前作と変わらずの内容だよ。
悪役たちもちゃんと続投して、冒頭でズーランダーの奥さんが死にますが、幽霊としてちゃんと登場するし、ちゃんと続投している。笑
前作もひどいけど、本作もちゃんとひどいお話、ファッションインターポールなるアホな組織を主軸に、ズーランダーとハンセンの復帰とムガトゥ復活などなど、どうしようもない怒涛の展開!!
ひどい展開もむしろ本s買うにとっては定石、ズーランダーの世界観を壊すことなく完結する。
豪華すぎるスターのカメオ出演!!
冒頭からジャスティン・ビーバーのワザと酷い演技から、謎のキーファー・サザーランド。
そして伝説のMCハマーや今話題のスクリレックス、凄まじく恐ろしいカンバーバッチなどなど今作も有名人が多数登場、前作のネタのスティングも登場し、彼らのキャリアに傷がついたんじゃないか?と心配したくもなるが、コメディ映画好きとしては笑えて笑えてしょうがない、語り草ですよ。
それにしてもこの映画、怒られなかったのかな?
やっぱり前作よりもヒットできずに前作の成績の半分程度しか北米では稼げてなかった。
さすがに15年も月日が経った映画で主演の三人の同窓会とも言えるわけで、前作と変わらないテンションを求めている人も減るよな。
また特典映像を見ると、ローマを舞台にした本作がとても高いモチベーションで撮影できたことが伝わってくる。笑
みんな『ズーランダー』の続編なら絶対出たい!!って言ってて笑う。
あとローマでの撮影を無茶苦茶楽しんでいて、なんかわらけてくるレベル。
『ズーランダー』はカルト映画になったようで、本作もカルト映画になるぐらい狂っていていい。
二本セットでみたくなる一本!
メインビジュアルにいるクリスティン・ウィグがほぼカメオ出演だったのにも笑った。
キーファー・サザーランドはシュールすぎる。
1ではモデル業界のスタイルのみを追求して肝心の頭は空っぽという皮肉めいたパロディがやや批評家受けが良かったかもしれないが、前作と舞台が一緒だが、モデル業界がどうってよりもズーランダーのバカさ加減と無駄でダメなスパイ映画部分をフューチャーしている分、話よりもギャグな映画なので、まぁそういうことです。
あと思ったのが、コメディ映画なのに、近年の人気俳優は出ていないのが印象的でした。
得点
物語の面白さと上映時間 7/10
映画の奥深さと世界観とオリジナリティ 6/10
キャラクターの魅力 8/10
監督の映像演出と印象的なシーン、映像を使った話の描き方 7/10
音楽 6/10
俺の趣味 8/10
72点
メタスコアやIMDbはあてになりません。だってコメディ映画なのですから!!
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