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アイアンマン:エクストリミス 読み終わったので感想を書いてみようの巻

$『A Little his REDEMPTION.』自称映画オタクの映画感想部~season 7~-アイアンマン:エクストリミス
アメリカ2004年アメリカ出版アメリカ

概要
2004年のアイアンマン単独雑誌INVINCIBLE IRON MAN(無敵のアイアンマン)の仕切り直しに描かれたエピソードの1~6話を一冊にまとめた本である。
この本では映画『アイアンマン3』の悪役の能力であるエクストリミスを扱った作品である。
リスタート作品ということで、深い前置きが必要がないことが、一番嬉しいのが本作の特徴。
この話しの直前までは、トニーさんは国防長官だったり日本人の恋人がいたりするのだが、色々あって破綻し、トニー自身もアイアンマンの引退を公表し、ボディーガードがアイアンマンに入っていることにして、本人はちゃんとアイアンマンに入っているけどもアイアンマンの中身は秘密という、よりバットマンに近い存在になっている。
概要
前述の通りリスタート作品ということで、この邦訳本の終盤では、悪夢の一つとしてトニーがアイアンマンになるまでを新たな解釈で描いたものがある。
個人的にはそれが非常に嬉しい。
本来の解釈とは違い、もともとはベトナム戦争で地雷を踏んだことにより、致命傷を負うのだが、今作ではそれがアフガンの紛争に巻き込まれるものに変更されている。
それを映画版の『アイアンマン』に流用したようだ。
なので、今作をきっかけにアイアンマンの誕生した時期がおかしなことになっている。
まぁーマーベルコミックの正史がぐちゃぐちゃなのは、少しでもコミック読んだことある人には明確なので、文句も出てこない。
登場する人物が少ないことも読みやすい理由の一つで『アイアンマン3』に出てきた女性博士と悪役の青年ぐらいしかいないので、把握しやすい。
また『アイアンマン3』と照らし合わせると映画版とは違い。
トニー自身がエクストリミスを使い、キャプテンアメリカ級の能力とアーマーを肉体と同化させる、究極体になる展開が胸熱。
どうやらこの後、トニーは非常に傲慢になるようだ。
結果的にそれが『シービル・ウォー』に繋がるのかもしれない。(憶測)
まぁー2013年ではトニーはエクストリミスの力は失っているようで、ごちゃごちゃしているようだが、ここはリブート直後なので、色々スッキリしていて面白い。
画も書き込みが少なくシンプル。だけど重要なところでは非常にダイナミックに描いていおり力強く、良い感じ。特にアイアンマン誕生を現代的に描いたのが好印象で、それを手元に置いて起きたい人にはオススメ。
あとは見る側のアイアンマンのデザインが好きか好きじゃないか、次第だと思う。
あと本自体の紙がちょっと固く光を反射させるので、見づらいかもしれない。
オススメです。
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アイアンマン:エクストリミス (MARVEL) 2604円
そういえばアメコミオンリーの感想のトラコミュとかあったら嬉しいので勝手に作りました。
ブログ村アメコミのトラコミュ
コミックの感想限定にしたいと思います。そういうブログ書いている方参加してほしいです。

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