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▲【感想】サプライズ 47点「真っ当な人殺しエンターテイメント」▲

2013年132本目 11月14日劇場鑑賞
「もうちょっとひねりや盛り上がりがあればよかったんだけどもな。」

$『A Little his REDEMPTION.』映画オタクの映画感想倉庫~season 7~-サプライズ
アメリカ2011年アメリカ映画アメリカ

あらすじはこちらから
『V/H/S』を撮った新鋭の映画監督の生み出したスリラー映画を鑑賞しました。
バカンスに来た家族が、侵入者たちによって殺される映画なのだが、話や描写を含めてマイルド。
音楽も少し大げさで、ちょっと飽き飽きしてしまった。
だが終盤で、光る描写もあり、普及点という印象。
話や描写を期待すると面白くないが、映画はよくできている。
ヒロインが強いという、犯人たちの思惑を越えた『ザ・レイド』状態で立ち向かって行くヒロイン。
一部の映画ファンは胸が熱くなるような展開でもある。
ただ主観的な意見としては、マイルド過ぎる。
犯人などもかなりあっさりバレるし、『サプライズ』という邦題に対して、全く驚きが映画内にない。
冒頭は『スクリーム』を意識しているのだが、その後の殺人の理由などにもサプライズは無く、映画の主題は生きる力が非常に高い女の子が、殺し屋軍団をボコボコにしていく。にしぼられており、映画は力強さに欠け、丁寧に描写していく。
そういう意味では、ビックリだ。
ただ映画館で黙って鑑賞したのが、いけなかったのかもしれない。
一番の楽しみ方は、カップルとか友人宅でギャーギャー騒ぎながら見るのがいい
「次こいつ死ぬよ絶対!!」とか言ったり「こいつ首ちょんぱだよ!!」とか
そういう観客の反応込みでこの映画は燃え上がる。
劇場側もこの映画に大してはリアクションOKおしゃべりもOKにしてほしい。
そういうティーン向けのスプラッターだった。
映画ももっとバカに走ってほしいのだが、出来が普通に良い。まるでギレルモ・デル・トロの映画のようだった。
メモ得点メモ
物語 5/10
キャラクターの魅力 5/10
監督の映像や俳優への演出やビジョン 6/10
音楽 7/10
俺の趣味 5/10
47

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