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◎【82点】マイティ・ソー【解説 考察:MCUの未来を決定づけた序章】◎

◯【72点】【解説 考察:】○

シェイクスピア風政治劇+黄金王宮+宇宙+テキサス?

製作

2011年アメリカ映画

色んなもの盛り盛りの謎映画!!

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ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
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監督

ケネス・ブラナー
・ヘンリー五世
・ハムレット
・から騒ぎ
・オリエント急行殺人事件

キャスト

キャスト一覧
クリス・ヘムズワース
アベンジャーズ
・マイティ・ソー バトルロイヤル
スノーホワイト
スター・トレック

ナタリー・ポートマン
ブラック・スワン
・Vフォー・ヴェンデッタ
レオン
・クローサー

トム・ヒドルストン
アベンジャーズ
・マイティ・ソー バトルロイヤル
マイティ・ソー/ダーク・ワールド
・キングコング: 髑髏島の巨神

ステラン・スカルスガルド
グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち
・アミスタッド
・マンマ・ミーア!
・ニンフォマニアック

アンソニー・ホプキンス
羊たちの沈黙
・ヒッチコック
・ハンニバル
・世界最速のインディアン

浅野忠信
・モンゴル
バトルシップ
マイティ・ソー/ダーク・ワールド
47RONIN

ジェイミー・アレクサンダー
マイティ・ソー/ダーク・ワールド
ラストスタンド
・インターセクション
・ブラインドスポット タトゥーの女

レネ・ルッソ
ナイトクローラー
・トーマス・クラウン・アフェアー
・身代金
・リーサル・ウェポン4

ジェレミー・レナー
・ハート・ロッカー
ザ・タウン
・ウインド・リバー
アベンジャーズ

イドリス・エルバ
・ビースト・オブ・ノー・ネーション
・ルーザーズ
ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結
・マンデラ 自由への長い道

ネタバレ あらすじ

ネタバレあらすじ
地球の北欧西暦965・
氷の巨人が地球を凍らせ征服しにくるが
オーディン(アンソニー・ホプキンス)
を中心にした地球の守護者たる
宇宙人のアスガルド人現れ、
氷の巨人と戦い退けた。

彼らの力の源である
箱を奪ったオーディン達であった。

そして現代のアメリカのニューメキシコ。
宇宙についての研究をしていた
物理学者のジェーン
(ナタリー・ポートマン)と
協力者たちは、
特殊な異常気象を察知し現場に赴く。
そこで嵐に巻き込まれた彼女らは、
一人の男と衝突事故を起こしてしまう。

だが彼がさっきまでここにいた形跡も無く、
むしろ彼は空から落ちてきた可能性が高い…。

話は少し戻る。
宇宙の彼方にあるアスガルド。
そこは神の世界で、
オーディンが統治をしていたのだが、
オーディンは老年で引退をすることにした。

次期の王位を息子のソー
(クリス・ヘムズワース)
に譲るため、
式が行われていたのだが、
そこに仇敵である氷の巨人が
「箱」のある宝物庫に侵入してしまう。

警備システムであるデストロイヤーにより
駆逐されて平穏を取り戻したのだが、
式典は中止になってしまう。

憤怒するソーは、
氷の巨人の住むヨトゥンへイムに
独断で行くことを決め、
弟のロキ(トム・ヒドルストン)と
ソーの友人である
ファンドラルとヴォルスタッグ、
ホーガン(浅野忠信)、
幼なじみのシフ
(ジェイミー・アレクサンダー)
と共に出発するのだった。

そこでソーは彼らの発言に乗せられ、
大暴れ。仲間も奮戦するが、
傷を追い、若干のピンチになる。
そこへやってきたオーディンは、
この戦いを中断させ、
彼らをアスガルドへ連れ戻す。

思い通りに戦わせてくれなかった
父を罵倒するソー。
傷ついた仲間よりも傲慢さを
露呈させ興奮冷めやらぬ
ソーを見たオーディンは
自身の選択の間違いに気づき、
オーディンはソーを
アスガルドから追放を決め、
ソーの強力なの力を全て
奪ったのだった。

落ちてきた男こそ、
ソーであり、
地球に来たソーは、
まだ傲慢であった。

だがオーディンは
ソーの相棒である魔法のハンマー、
ムジョルニアに更なる封印の魔法をかけ、
彼のいる地球に送ったのだった。

同じくニューメキシコに落ちたハンマーは
引っこ抜けないハンマーとして
有名になり観光名所になっていたのだが、
アイアンマンであるトニー・スタークに
余命を延ばす為の
参考資料を渡したコールソンが
そこに到着したのだった。

2011年7月6日鑑賞
2011年度43本目
2021年7月27日自宅UHD鑑賞
2021年27本目



2021年UHDの感想

2021年UHDの感想は展開してください
そんなわけでMCU見直し中。
『アイアンマン2』を見て
『キャプテン・マーベル』を鑑賞。
今回は『マイティー・ソー』を
UHDで鑑賞。
以前海外にてUHD入りの
スチールブックが販売した際に
購入していたものを
この度開封して鑑賞。

全体に対する感想は
2011年の感想が良く書け過ぎてて
びっくりした。

本作が意外にもMCUの単体作品の方向性を決める
オリジンとしてどう展開していくべきか?の
正解を導き出している。

それぞれの作品が同じである
必要はなく、全く新しい個性を
全面に押し出し、
映画のジャンルさえも
これまでと違ってもいい
というのだ。
そして中核を成す部分に
次回作の脇役を紛れこます
というルールも盛り込まれており、
とても良くできた映画だと実感した。

UHDはどうか?

今回については、
UHD有りの印象
というか
『アイアンマン』と
『アイアンマン2』も有りだった。
近年のDisneyの発売したUHDが
残念画質が多い印象。

とりわけ感動したのが、
アスガルドの王宮のシーンが
より鮮明になり、
王の金の冠の質感や
王宮の床の
黒く稲光る大理石の
鏡面感がとてもなまなましく
感動的だ。
世界観が本当に秀逸。
こういう世界が
外宇宙のどこかに存在する
っていうのは非常に魅力的だよなぁと。

しかし逆に
クリヘムの顔面が微妙
まだ垢抜けていないクリヘム。
眉毛が芋ったく金色で
変な感じがする。
今は結構黒くて細いよね。

以下2011年7月作成記事

MCU第3弾は雷神ソー様

『アイアンマン2』に引き続き、
MCU第4弾。
鉄のハイテクアーマー
緑の怪物に続き、
今作ではなんと北欧神話を
題材にした神様の一人、
雷神ことソーの
アメリカンコミックの
実写映画化作品です。

マーベル社の
アメコミヒーロー映画としては、
代表作ではスパイダーマン
Xメン
ハルク
アイアンマン
ファンタスティック4
そこに満を持して登場したのが、
マーベルヒーローの中では
比較的に古くから活躍している
ソーなのです。

他にも、ブレイドやパニッシャー、
デアデビルやエレクトラ、
ゴーストライダーなどもあります。

ちなみにマーベルの映画会社を
ディズニーが買収したので、
今や彼らは
ディズニーヒーローでも
あるわけですね。

この時点ではパラマウントが配給。

本作後にキャプテンアメリカが公開
そしてその次に
ハルク、アイアンマン、
本作ソーが協力する映画
「アベンジャーズ」が
現在既に製作されているのだ。
※2011年7月時点のこと

アベンジャーズ計画始動

とりあえずそのソーなのですが
既存の実写アメコミ作品に比べると
能力値が桁違い。(笑)

だって、神様ですよ。(苦笑)
※正確には宇宙人。

その他のキャラクターは
鎧と馬鹿力と
パーフェクトソルジャーですよ。

そんなんが
立ち向かえるわけ無いでしょ?
でも大丈夫!!
本作には、
「アベンジャーズ」に繋がる。
むしろ「アベンジャーズ」を
作るためのような
お話となっているのですから。

そうですあのシールドなる
特殊機関が本編の大筋にがっつり
絡んでくるわけです。

厳密には「アベンジャーズ」の
前日談に近くなりつつあって、
ソーの設定を描いてるに
過ぎない部分がある。

またそのアベンジャーズの
敵となるキーキャラクターが
本作で出てくるわけです。

his
ソーと同格なのはあいつしかいないからね。

これまでとは異色なオリジンに

という風に本作は、
アイアンマンやインクレディブルハルク
はたまたスパイダーマンなどの
第1作目の映画とは、
少し異質な形の
ヒーロー誕生映画となっているわけです。

前述の作品たちは、
自分たちの世界のみで成長し敵が生まれ
そいつを倒して一区切りとなりますが
本作は中盤以降にがっつりと
「ソー」の独立した世界のみでない
世界のキャラクターたちが
「ソー」の物語を動かす
助けをします。

それは前述の作品で
例えるならスパイダーマンの
一作目で
ファンタスティックフォーが
出てくるようなものなのです。

そういう意味では、
思い切った選択を
制作側はしたことになると思います。

アイアンマン2の時は、
その要素が残念ではありましたが、
本作では彼らが核となっているので、
自分は迎合して見ることができました。

ですが思い切った選択は、
脚本のみではありませんでした。

それはケネス・ブラナーという監督の起用です。

シェイクスピア+アメコミエンタメ映画

正直言えば、彼は監督としては
若者の間では無名だと思いますし、
「ハムレット」という映画以外は、
有名な映画はないと思いますし、
またその映画自体
見た事が筆者はありません。
(その映画で主演監督を務め240分の長編になっているとか。)

ですが、彼の経歴が面白いのです。
彼はシェイク・スピアー関連の
会社に所属しているのです。

これは異色な組み合わせだなと。

MCUのプロデューサーすげぇ

既存のアメコミ映画となると
「アクション映画」
という概念が念頭にあり、
そういうのが得意と思われる
映画監督が起用されたり、
経験の浅いけどアクション寄りの
監督が起用されたりしていました。

その効果は個人的には
多いにあったと思います。
そういう意味で本作は
大変面白かったです。(笑)

長い記事なので内容についての感想は次のページ

his
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