「ドルフ・ラングレンの痛さ絶大!!」
監督
サイモン・ウェスト
(『メカニック』『コン・エアー』『トゥーム・レイダー』)
脚本
シルヴェスター・スタローン
(『ロッキー』シリーズ『ランボー』シリーズ)
出演
シルヴェスター・スタローン
(『エクスペンダブルズ』『ロッキー』『ランボー』『クリフ・ハンガー』)
ジェイソン・ステイサム
(『ブリッツ』『メカニック』『トランスポーター』シリーズ『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』『スナッチ』)
ドルフ・ラングレン
(『ユニバーサル・ソルジャー』)
ジャン=クロード・ヴァン・ダム
(『ユニバーサル・ソルジャー』『ストリート・ファイター』『タイムコップ』『レプリカント』)
ブルース・ウィリス
(『RED/レッド』『シックス・センス』『ダイ・ハード』『フィフス・エレメント』)
アーノルド・シュワルツェネッガー
(『トータル・リコール』『ターミネーター』シリーズ『プレデター』『トゥルー・ライズ』)
ジェット・リー
(『HERO英雄』『ダニー・ザ・ドッグ』『ザ・ワン』)
チャック・ノリス
あらすじ!!
消耗品軍団、エクスペンダブルズは、バニー・ロス(シルヴェスタ・スタローン)率いる、精鋭傭兵部隊だ。
彼らは、ネパールでザウ博士を救出。護衛任務の為にヤング(ジェット・リー)と別れた彼らは、アメリカのニューヨークでゆったりと過ごす。
だがバニーの前に、以前依頼にきたCIAのチャーチ(ブルース・ウィリス)が現れ、以前の借りを返せと半ば脅しの如く仕事を強要。
承諾したバニーたちは、仲間と依頼人の護衛人の中国人女性エージェントと共にアルバニアに墜落した飛行機からデータを回収すべく任務に向かう。
任務は簡単に思えた。
しかし回収し帰還しようとした彼らを待っていたのは、そのデータを狙うヴィラン(ジャン=クロード・ヴァンダム)率いる傭兵部隊だった。
彼らに捕まった若手の偵察をしていたスナイパー、ビリー(リアム・ヘムズワース)は、そのまま命を奪われてしまう。
解放されたエクスペンダブルズだが、仲間の仇をとるべく、ヴィランのもとへ向かうのだった。
2012年11月1日鑑賞
レポート
空前の男祭りで大ヒットした前作から2年、ついに男祭りがパワーアップして帰ってきた。
カメオ出演だったシュワルツェネッガーとブルース・ウィリスが本格的に参戦、そしてベルギーの大スタージャン=クロード・ヴァンダムが悪役として大スクリーンのシネコンに帰ってくる!!
またちょい役でアメリカの実在する殺し屋、伝説のチャック・ノリスが参戦!!
それだけで映画を愛する少年たちは、ハイテンションだ!!
だって、シュワルツェネッガーの映画が久しぶりに見れるのだから!!
というわけで、金が無いので、男友達と二人で映画の日に鑑賞してきた!!
冒頭から繰り出された、男たちの装甲車2台による奇襲!!
そして繰り出される得意技の数々、また唐突に現れたシュワルツェネッガーの姿に大興奮!!
また最後には、いつもカッコ付けて、全然かっこよくないチビ禿ことブルース・ウィリスがシュワルツェネッガーの隣で雄叫びを上げ覚醒!!
そしてシュワルツェネッガーは、ターミネーターの如く無敵に突っ込んでいく!!
チャック・ノリスはまさしく伝説。
一歩歩けば1人死に、二歩歩けば、彼には勝利が提供される。
忘れがちなのは、スタローンだ。なんとヴァンダムと一騎打ちが繰り広げられる。
格闘家のヴァンダムはスタローンの頭部を得意技の回し蹴りで、ノックアウト、そして更に立ち上がったスタローンにもう一発全く同じ、回し蹴りを喰らわせる。インパクトは最大だ!!
「ほら立ち上がれよ!!」と最後の最後で圧倒するスタローンの肉体は前作よりも搾られている!!
いやぁーそんな90年代の往年の大アクションスター(ノリスは80年代かな?)たちが一同に集結する本作は、彼らの力が解放された終盤は、クソ楽しいお祭り騒ぎになっていた。
のだが…。
そんな男たちの聖戦を邪魔するのが、謎の中国人女性エージェント。
大して可愛くもないし、若さも無い。
そんなビッチがやたらにバニー・ロスにちょっかいを出してくる。
バニー・ロスももちろんステイサムにゾッコンのモーホーなので、渋い顔で対応する。
それをそのビッチは「この男絶対落としてみせる」とにやりと笑う。
というのが中盤に延々と繰り返される。
ファック。
またチビ、お豆のジェット・リーは、序盤こそ敵をボコボコにするが、序盤で離脱。
そのアクションパートを埋めるキャラクターも登場せず。
また新規参戦のビリーこと、『マイティー・ソー』の兄弟のリアム・ヘムズワース。貴重なイケメン枠だったのだが、ちょっと生意気なため、死亡。
部隊のチームバランスとしてスナイパーの活躍は必需品だったが、あっさり消耗してしまう。
というわけでバランスを欠いてしまったエクスペンダブルズは、前作の主要キャラも今作の本格参戦の大物のおかげ、いまいち活躍もないまま存在が薄れてしまうのだった。
その分、ネタとして映画好きがハイになる展開になっているが、その魅力半減してしまったキャストたちがただただ中身の無い脚本の上を右往左往して、中盤のつまらなさは、異常事態である。
ステイサムも見所はあるものの、やはりチビ禿にいいとこ取りされている。
また本作最初と最後にはアクションがあるのだが、中盤には無いのだ。
前作ではちゃんとあったのに、今作ではない。
また戦う理由、展開共に、前作は「男の子の中のピュアな心を守る為に、国一つを破壊する」のにたいして今作は「仲間の敵討ちじゃ!!」とあっさりしたものになっている。
また前作ではラストに国一つ壊滅させるにも関わらず、今作では飛行場でプルトニウムがゴロゴロする程度ぐらいの規模しかない。物足りない。
まぁー1番の戦犯は、やたら出てくるブスな女エージェント。エンドロールで堂々と中国資本の名前が出て、け。中国は全然イケて無いな、と実感した。
ヒロインは金髪ビッチが良かったんだよな。赤毛でも可。
とりあえず3には、ニコラス・ケイジが登場するようだ。長髪になって悪役か?
他にはわからんが、登場して欲しいのはやはりセガール。
個人的にはヴィン・ディーゼル、ザ・ロック、ジャン=クロード・ヴァンダムが役中で4つ子だったとかで、あと5作は出てほしい。
あと前作よりAA13だっけ?あのショットガン威力減退したね。(笑)
前作はチート並に1発で櫓とか爆破してたのに。(笑)
得点
6点
前作より総合して映画がつまらん。
ネタ感はアップしてたけども、他のキャストの存在がかすれたり話しが普通につまんなかったり。
ヒロインの地肌やセクシー描写がなかったので、非常に残念。
もっとおっぱいを出せ。
にほんブログ村
海外映画 ブログランキングへ
コメントを残す