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★【97点】ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3【解説 考察:旅たちの日に】★

一期生卒業

はじめに

“まえがき”
閲覧いただきありがとうございます。
本ブログは筆者の鑑賞記録保管を
目的としたブログです。
副収入目的で色々SEO対策をして
おります。
閲覧いただきありがとうございます。

本ブログ記事を読むことで
私が味わった娯楽作品の
カタルシスを追体験できるかも
しれません。

ですがこの記事を読むことで
追体験するのではなく
映画を鑑賞して
自分自身でカタルシスを味わって
ください。
私以上の発見と出会うことが
できるのではないかと思います。
本日はご訪問いただき
ありがとうございます。

製作

2023年アメリカ映画

MCUサーガとは独立しているのが最高

監督

ジェームズ・ガン
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
・ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス
・スリザー
ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結

キャスト

キャスト一覧
クリス・プラット
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
ジュラシック・ワールド
マネーボール
・パークス・アンド・レクリエーション

カレン・ギラン
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
アベンジャーズ/エンドゲーム
ジュマンジ/ネクスト・レベル

デイヴ・バウティスタ
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
・ブレードランナー 2049
・ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス
・アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー

ウィル・ポールター
なんちゃって家族
・メイズ・ランナー
ナルニア国物語/第3章: アスラン王と魔法の島
・デトロイト

ゾーイ・サルダナ
☆アバター 2009年度154本目☆
◯【74点】アバター:ウェイ・オブ・ウォーター【解説 考察:遅すぎた続編は映像の技術発展を追い抜けず?】◯
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
【短評】スター・トレック【忘備録シリーズ22】

エリザベス・デビッキ
TENET テネット
・ロスト・マネー 偽りの報酬
・華麗なるギャツビー
・ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス

ネイサン・フィリオン
・キャッスル 〜ミステリー作家は事件がお好き
・ファイヤーフライ 宇宙大戦争
セレニティー
・スリザー

シルヴェスター・スタローン
・ロッキー
・ランボー
クリード
エクスペンダブルズ

ストーリーはどのようになっているのか?

ネタバレ あらすじ

ネタバレあらすじ
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル』
から数ヶ月後。

恋人のガモーラ(ゾーイ・サルダナ)を
失ったピーター(クリス・プラット)を
励まそうと頑張った
マンティスとドラックス
(デイヴ・バウティスタ)。
マンティスが異母兄弟であることが
発覚し肉親を得たピーターだったが
それでも彼の心は曇っていた。
ノバ帝国の難民たちを
コレクターの基地だった
ノーウェアを改修して居住地として
復興していた
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー。
リーダーのピーターの傷心に
ロケットもまた落ち込んでいた。

しかしその時
かつて対立したソヴリン人は
最強の戦士として
ウォーロック(ウィル・ポールター)
を生み出しノーウェアに遂に派遣した。
彼の任務はロケットの回収だ!

唐突な襲撃に混乱する
ガーディアンズたちだったが
仲間として日々を過ごした
元敵のガモーラの妹の
ネビュラ(カレン・ギラン)の
奮戦のおかげでどうにか退けることに
成功したのだが
ロケットはウォーロックの攻撃により
生死を彷徨う重傷を負ってしまった。
万能医療パッドを使用しようとした矢先
謎のロックにより使用不可だった。
このままではロケットが死んでしまう。
ロケットを救うべく
ロケットに人体実験を行った情報のある
有機体が基地になったオルゴスコープ社に
潜入を試みる為に出撃する。

生死を彷徨う中ロケットは
過去の記憶を思い出していた。
彼はハイ・エボリューショナリという
完全な生物を創造しようとする
極悪人により強制進化させられた。

同じような動物たちと交流をし
彼の痛みは緩和された。
そしてロケットはハイ・エボリューショナリ
の想像を超えた頭脳があった。
ロケットのおかげで彼の生物進化は
成功し動物を人間のような存在に
強制進化させることに成功するのであった。

その頃
オズコープ社近郊では
ガーディアンズがラベンジャーズにより
襲撃にあってしまうが
それはネビュラがラベンジャーズに
所属していたガモーラに協力依頼をしていた
からであった。
ガモーラも水先案内人として同行することに
なりオズコープ社に潜入を開始した。

2023年5月5日IMAX3D版鑑賞
2023年20本目




ガン監督MCU最終作?

2014年の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』
にて抜擢されたジェームズ・ガン監督。
ルッソ兄弟ほどの功績は残していないが
ほぼ無名のキャラクターたちを
第一線の人気キャラに組み替え
MCUシリーズの宇宙とギャグのバランスを
生み出したと言っても過言でない人。

むしろタイカ監督の
『マイティー・ソー』3などは
もろにガン監督のフォロワーにもなっている。

そんな監督だが過去の
ペドロ発言により
ディズニーのターゲット層との
対立必死になってしまったた為
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の
製作作総指揮の立場ながらも
親会社のディズニーの意向で解雇。
となったのだが
ガーギャラにて一気にスターダムに
押し上げられたデイヴ・バウティスタの
ガン監督じゃなきゃガーギャラ出ないよ
発言や主要キャストのガン監督の支持により
MCUに復帰したガン監督。

しかしそのディズニーのキャンセル芸の最中、
マーベルのライバル会社たるDCさんが
ガン監督を引き抜き
DCコミックスの映画化で『ダークナイト』以来の
高い評価を得ることに成功した
『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』
を監督・脚本しDCのザック映画の神話感や
降板劇でアベンジャーズたる
『ジャスティス・リーグ』の映画化が
大失敗に終わったDCさんを救うことに。

結果的にガン監督はジョン・シナという
新しいバティスタと出会い
彼を主役にして海外ドラマを製作し
普通に高評価。
DCの親会社のワーナーは
ガン監督を新たなジョン・ファブローや
ルッソ兄弟として
『ジャスティス・リーグ』シリーズこと
DCコミックスの映画化の最高責任者に抜擢。

ディズニーの判断ミスにより
一気にDC復権??となりそうなところで
それでもディズニーとのケジメをつける為に
今作
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOL3』を
監督・脚本。

結果的に今作でMCUから離脱するっぽいガン監督。
そしてバティスタやゾーイ・サルダナさん。

完全にガーギャラの卒業式じゃないですか!!

his
2010年以降の『ムービー43』以外の監督・脚本作品は観てますが全部めっちゃ面白いんですよね。

独立したMCUのシリーズとして

というわけで鑑賞した本作。
近作の『アントマン3』や『ソー4』や
『ワカンダ・フォーエバー』が
次回の映画や単独のドラマシリーズの為の
顔出しとかになり始めてて
ノイズ要素がだいぶあったわけですが
今作では過去作ではそれはなく。

アベンジャーズとのクロスオーバーもほぼなさそう

過去作を観ないでも
ある程度ギャグを交えながらの
状況説明台詞を見知らぬキャラにしたり
オープニングにて背景に描写することで
情報として補うことができる為

特に復習はいらないかなぁと

his
若干ながら監督らしい性悪っぷりのギャグでテンポを損なう部分はあるもののそれが個性だからOKというファンダム的許容はある。

今作では仲間であり
トニー・スターク級の能力者の
ロケットが終盤まで生死を彷徨う展開。
さらに彼の辛い過去が明かされるという
めちゃめちゃ内部的なお話。

また前作のラストで登場を示唆した
ウォーロックが冒頭から登場し大暴れ。

さらにはサノス級に頭のおかしい敵も登場し
感情と正義を貫く任侠チームの
ガーギャラっぽいいつものやつ。

直近にて
『ダンジョンズ&ドラゴンズ』が
かなり類似作品だが
流石に9年の歴史は伊達じゃなく
脚本の混み入り具合やスケールは別物。

▼個人的関連記事
映画感想リンク:◎【80点】ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り【解説 考察:本当にRPGを楽しんでいるようで最高】◎

最終的には一部のキャラ以外は
別の道を見つけるという展開もあり
誰か死ぬんじゃないかとハラハラしたが
とても綺麗に終わらしたことに
ファンとしては安堵した。

ホラー出身の監督のうまさ

とジェームズ・ガン監督
元々は低予算ホラー出身の監督で
製作にて
超能力系ホラーなども世に送り出した。

クリエイチャーもかなり好きなようで
『スーパー』のラストでは謎の怪物も出てきたり
『ピースメイカー』ではグロ要素も満載で
ちょっと不気味ながらもスリリング。
そして外道な展開も容赦なく盛り込む
恐ろしいことを考える監督なので
正直シリーズ最終作の本作にて
どんなひどいことをするのか?と
不安に思いながらも
もちろん観ていて辛い要素は複数あったが
エモい展開も勿論盛り込み
ドキドキしながらも涙もほろほろと
とても楽しかった。

思えばピーター・ジャクソン監督や
ギレルモ・デル・トロ監督など
ホラー出身ながらも縛られない活躍で
恐ろしさと面白さや感動をうまく盛り込み
一級の作品にしていた。
ジェームズ・ガン監督もそのコースを
外道で性悪な部分は強いが走っていくんだろうな。

his
ガン監督は時折有機物を無機物のように扱ってゴアするからやばい。

カウンター・アースの行末とか
普通の人は考えられない外道っぷり。

それだけ敵が凶悪っていうのも
実感できましたがね。
ボルティ然り
ポルカドットマンとリック大佐然り
顛末が人間の扱いじゃないんだよなぁ。
法則ないのでマジテロ。

今作でも可愛い珍獣や巨大な怪物。
人体実験されて生み出された怪物などなど
ホラー出身のセンスが随所に爆発し
ややグロい具体的なゴア描写も多い。

アクション面もパワーアップ

ギャグよりで銃撃描写が主体だったと
思うガーギャラさんですが
今作では直近の
『ピースメイカー』の最終回のような
複数人が入り乱れる長回しアクションや
容赦ない殺戮描写もパワーアップし
肉弾戦もパワーアップ。
ネビュラはアイアンマンのような
ナノテック装備を入手したりと
マジで万能化。
ゴリマッチョ系に進化した
グルートさんは枝を自由自在に使いこなし
パワー以外にもテクニック系な戦い方もあり。

ガン監督の座組

監督の過去作にて
伝説的なSFテレビ番組
ファイアフライのリスペクト含めて
『スリザー』にて共同した
ネイサン・フィリオン。

『ピースメイカー』で共同した
チュクウディ・イウジを
ヴィランとして起用。

『スーサイド・スクワッド』で
ねずみ使いだった
ダニエラ・メルシオールも
受付係役で登場。

『スーサイド・スクワッド』
『ピースメイカー』にて
エージェントとして活躍し
『ブライトバーン』にも
出演したジェニファー・ホランドも
長尺のシークエンスにて登場し
ジェームズ・ガンの座組を感じた。

his
この俳優さんジェームズ・ガンの奥さんなのか

おそらく今後のDC作品にも
バティスタなどが
登場するんだろうなぁと。

むしろ座組のお披露目で尺を使っているのは見る人によっては
だれるかもなぁと

この俳優ならこうなるよなぁ感

と流石に
ウィル・ポールターの起用については
流石にヴィランにしては
童顔だよなぁというところや
自分の意思よりも
言われて何かやるとか
反抗的だったりとか
そして母や小動物を愛してるとことか
流石にこれ味方するよなぁと思ったら
やはりという展開。

しかもアダム・ウォーロックという
キャラクターを生かした
ミケランジェロの
“アダムの創造”を意識した
絵でピーターを救う展開もあったりと
凄まじく美味しいし
エピローグでは
2代目ガーディアンズとして
リーダーとなったロケットと一緒に
銀河の何でも屋として活躍。
今後のMCUにも出てきそうで何より。

ガーディアンズのそれぞれの人生

via GIPHY


とジェームズ・ガン同様に
それぞれの道を進むことになる
ガーディアンズ。

てっきり誰か殉職するかと思ったが
流石にここまで辿り着いた
仲間たちを誰も殺さなかったガン監督。

母との別れ
父との出会い
育ての父との別れ
恋人の消失。
と大切なものを失い続け
仲間を家族として
心底愛していたものを
失うまいとサノス級の極悪人に
全面戦争を挑むピーター。
残された肉親に再び会うべく
地球に還ることを決め
MCUとしては残留。

一命を取り留めた
ロケットは
グルートと共に
ガーディアンズの
2代目リーダーに就任。

これまで悪態ばかりで
自分の意見を言わなかった
本当は頭脳も技術も兼ね備えた
最高の人材がついに
リーダーとして立ち上がる。
そういえばグルートとの
出会いの物語とか
描かないのかな??
グルートの原作設定は
どっかの国の王子とかだったような。

ガモーラは
ピーターの思いをしっかり
断ち切らせ
ラベンジャーズとして
正統派の宇宙の荒くれ者。

サノスにより人体実験をされ続けた
ネビュラは仲間との出会いと
ロケットという
実は同じ境遇だった存在との
出会いやより強力な力を
手に入れたりとかなり充実。
今度は自分の意思で
統治者として
ノーウェアにとどまり
人々を救いたいという
めちゃめちゃいいやつだったという。

ドラックスは
死ぬかと思ったけど
無事生き残り
人工的に生み出された多数の
子供達の保護者として
ノーウェアにて余生を過ごす。

そしてピーターの異母妹の
マンティスは
自分の力で世界を見るという
自分探しの旅へ。
何も縛られない存在へと。

ショーン・ガン演じる
ヨンドゥの弟子は
ヨンドゥの武器を使いこなし
ガーディアンズのサポートから
アタッカーへと。

とそれぞれの人生に踏み出した
出来損ないの彼らは
生きていれば人生はやり直せるという
相変わらずの前向きな姿勢で
映画は完結。

めちゃめちゃPS5のゲームやりたくなるよ

映像美がすごい!

via GIPHY


と終始エモさとエグさで
圧倒された
ロケットの過去話でしたが
思えばフルCGアニメとしての
クオリティがとても高くて
相変わらずやばかった。
人間とも普通に合成されていたし
長回しのアクションシーンとか
どうやって映像化したのか
全くもってわからん。
しっかりアニメーションが
活躍するとこもあるし
人がボコされたりと
すごい技術力の映像が目白押しで
やばいです。

あとヴィランにとどめをさす
シーンでの
ガーディアンズのチームコンボが
また最高でした。

悪役のとことん
傲慢な悪役っぷり。
不完全が許せないとかで
地球作ってまた
爆破させて滅亡させちゃう
本当にやばいやつに
ロケットがあっさり
知能で倒し切るの最高だった。

そんなロケットが
あ。おれ地球生まれの
アライグマだったんだ。
って知るそういうネタも
面白かった。

hisSCORE

・脚本のユニークさ濃さとテーマなど 9.5/10
・映像のアプローチ 10/10
・映画の美術面 9.3/10
・キャラクターの魅力 10/10
・音楽 8/10
・上映時間と個人的趣味 10/10

97点

珍しくIMAX3Dが明るくて最高。
そして数々のSF映画オマージュも
多かったりも良かった。

ただ音楽に関しては
今作はごちゃ混ぜ。
前作までは
母が作ったオウサムミックスの
1と2ということで
80年代までぐらいの
大ヒットしたけど1位は
取れなかったという
ちょっといけてない
ガーディアンズっぽさの
ある曲をうまいことチョイス
していた模様。

今作は映画の中身との
リンクした歌詞のある
楽曲を引用しているよう。
レディオヘッドの
クリープは相変わらず最高ですが
個人的に久しぶりに聴いて
そういう曲なんだぁって
思ったのが
フレーミングリップスの
Do You Realize??。

通販

帰宅後にIMAXでもらったポスター
速攻壁に飾ったぐらい好きでした。

自宅のDisney+で
嫁が見ているのを流し見してたけど
やっぱりめちゃめちゃ面白いですわ。

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his0809
育児で更新頻度落ちてます。

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