製作
2015年日本映画
2015年4月18日公開/上映時間94分/劇場版第19作
2015年4月劇場鑑賞
原作・脚本・キャラクターデザイン:鳥山明
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あらすじ:フリーザ復活!!
2013年の『ドラゴンボールZ 神と神』は、17年ぶりとなる劇場版。本作はその流れを引き継ぐ作品です。
前作で原作・ストーリー・キャラクターデザインを担当した鳥山明は、本作では原作・脚本・キャラクターデザインを担当。鳥山明が劇場版で初めて脚本まで手がけました。
前作では破壊神ビルスを登場させたが、今作では「ドラゴンボール」最大の悪役の一人、フリーザがパワーアップして参戦。ドラゴンボールの力で蘇ったフリーザが修行をすることによって、ゴールデンフリーザ化。きっとメタルクウラよりも強いんだろうなと。
また前作とは完全に地続きの作品で、作中では悟空とベジータが、ビルスの師匠でもあるウイスのもとで修行している。
公開当時は「本作の先は『ドラゴンボールGT』には続かず、新テレビシリーズが原作後の流れになるのだろう」と予想していた。その後、『ドラゴンボール超』では『神と神』編、『復活の「F」』編として再構成されている。
それではつっこんでく。
フリーザ復活。でも最初から勝ち目がない
フリーザが復活してパワーアップしたのだけども、悟空とベジータの態度はちょっと違う。
過去の劇場版とは違う、修行の延長戦
過去作では、最大の敵を前に仲間たちが大苦戦。「もうだめだー」状態の中、悟空が登場、もしくは最後の力を振り絞って元気玉などなどの熱い展開が基本だった。今作というか前作でもそうだったけども、どこか違う。
もう、そういう強いやつと戦って苦戦するとか、そういうのはやらない。悟空とベジータの修行の一環、師範代同士の決闘のような、そんな趣きに作品を納めている。
ベジータも超サイヤ人ゴッドSS(別名・超サイヤ人ブルー)になっちゃうから、インフレ状態です。
フリーザがかわいそう。もういじめないで
むしろそうなってくると、復讐しに来たフリーザの面目は丸つぶれ。純粋に戦いを楽しむ悟空とベジータ、その上には最強の存在・ビルスがいる。
このどうにも覆らないピラミッド構造では、圧倒的な強さを見せられても話が盛り上がらない。
要するに、映画の悪役として復活したフリーザが、私には主人公たちに最初から勝てそうに見えない。悟空とベジータには余裕があり、あとはフリーザとの戦いを楽しんでいるように見える、ちょっと悪趣味な話。
物語として、感動のポイントもなく。
懐かしいキャラクターを見る楽しさはある
戦闘シーンでは、ピッコロと悟飯、天津飯、亀仙人、クリリンが戦う。おまけに、以前『週刊少年ジャンプ』で連載していた『銀河パトロール ジャコ』の主人公・ジャコも参戦。
ただどこかトーンが違う。敵との戦いにも、昔のドラゴンボール映画ほどの殺伐さがない。
むしろ、過去にドラゴンボールを見ていた人へのボーナスのように、強い悟空とベジータ、懐かしのフリーザの戦いを劇場版の映像で観れるというわけ。
まとめ:ドラゴンボールだから楽しい。でも盛り上がらない
結局は、ドラゴンボールだから楽しかったというか、幼少時の刷り込みか、ドラゴンボールを見ると落ち着く。
幼少時にドラゴンボールごっこをやったり、写真のポーズはかめはめ波だったり。そんな人たちの思い出を刺戟する。
うまい商業作品です。
hisSCORE
・物語の面白さと上映時間 6/10
・映画の奥深さと世界観とオリジナリティ 5/10
・キャラクターの魅力 8/10
・監督の映像演出と印象的なシーン、映像を使った話の描き方 6.5/10
・音楽 7/10
・俺の趣味 6/10
62点
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映画感想リンク:△ドラゴンボールZ 神と神 2013年38本目「鳥山明のドラゴンボール。」△50点
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