日本でコメディ映画なのに40億円も稼いだ映画の続編が日本公開!!
前作よりも予算も増えてスケールもアップ!!
喋る生きたクマは、おもちゃなのか?それとも人間なのか?今、アメリカの憲法が揺れる!?
前作の同様、ジョンが幼少時に命の宿ったテディベアが、大人になって、色々やらかす映画。
ヒロインがミラ・クニスからアマンダ・セイフライドに変更。
劇中では、マーク・ウォルバーグのジョンは、離婚している設定になっている。
ちなみにアマンダ・セイフライドはミラ・クニスより歳下なわけで、年齢差がより顕著になっている印象。
さてさて、そんな状況の『テッド2』ですが、今作で、テッドの市民権がフューチャー。
そのまま法廷劇映画へとなる、往年のアメリカのテレビドラマや映画を意識した作りに。
前作でもかなりマニアックでユーモアたっぷりで、本当にこのジョークで笑っている人いるの?
すげぇとんちの効いたギャグなんだけでも?ってのが、今作でも満載!!
また冒頭のタイトルバックのシーンを往年のミュージカル映画風に仕立てあげたり、音楽もジャズ調を利用したり、法廷に向けての勉強シーンは唐突に『ブレックファストクラブ』のオマージュにしたり、急に出てくるマリファナ畑のシーンをまんま同じユニバーサルの『ジュラシック・パーク』の恐竜と初対面のシーンを再現したりと、コメディ映画にしてはすさまじいとんがったセンスとユーモアを前作と同品質で作ってた。
さすがに、前作を見て、笑えなかった人とかは、今作はスルー傾向にあるのか、アメリカでもそこまでヒットしていない。
日本での収入はまだ出ていない。
特別ゲストも複数あり、エンドロール後にあの人が再登場。あれを買ったことで96時間戦ってきたのでは?(笑)
また終盤では映画の祭典のコミコン(ニューヨーク)を舞台に、大暴れ。
コミコンを駆使した映画ネタが披露されて、映画ファンは楽しめることは決定。
むしろ映画ファンは本作の小ネタ探しだけでも十分に楽しめる。
サタデーナイトライブも協力したりと、すさまじいことになっている。
また意外とテッドは人間か物か?を法廷論争するということで、決して中身がない映画ではないあたりも忘れてはいけない。わずかなカタルシスをあたえてくれるし、特に今のアメリカってそういう人権問題に揺れているじゃないですか。
まぁーそんなことはさておき、マーク・ウォルバーグのアマンダの特注マリファを使った後の天丼がむっちゃ笑えた。
ゴラムネタ?それいいのか!?ってゴラムって思いつくセンスやばい。
コメディクラブで悪口とかすげぇな、セスさんのセンスやべぇっすわぁぁぁ。
唐突な展開に爆笑が多かった。
素敵なコメディ映画ですぅぅぅぅ!!
得点
物語の面白さと上映時間 7/10
映画の奥深さと世界観とオリジナリティ 7.5/10
キャラクターの魅力 8/10
監督の映像演出と印象的なシーン、映像を使った話の描き方 8/10
音楽 9/10
俺の趣味 7.2/10
75点
相変わらずのコメディセンスのスキルの高さに舌鼓を打ってしまうような一本。
一見すると可愛いクマなのにおっさん!!って感じが選考しそうだけど、素敵なコメディ映画ですわ。
前作よりも好きかも。
エロ画像でいっぱいのパソコンを海の底まで持ってくとこのテンポとかすげぇ。
てか宣材で使われた潜水シーンこれ用かよ!!というすさまじさ。本当に映画全体に関係ないシーンだった。
あとテッドはオールCGなのですかね?すげぇ。
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