つうわけで年も明けたので、昨年の初見DVDのTOP10を決めようと思う。
今年は84本見た。
そんじゃあ紹介。
第1位 『エンド・オブ・ザ・ワールド』
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…今年のDVD初見部門の1位は本作です!世界が終わる日に昔好きだった人に会いに行くという、おっさんのメランコリー映画。映画の主題は「世界最後の時に誰と過ごしたいか。」その主題をおっさんが見つけるというしかもそれがスティーブ・カレルというおれだけのツボ!!
しかし良い映画だった。
ちなみに去年は『ヘッドハンター』が一位でした。
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第2位 『遠い空の向こうに』
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…ヒューマンドラマのお手本のような青年のサクセスストーリームービー!!手堅い映像と展開。
そしてスタジオとロケの良い映像バランス。実験のシーンも心地よく。地下と空の対立も簡易的な映画表現の奥深さを感じさせる。最高だった。
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第3位 『スクリーム』
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…冒頭から映画ネタを盛り込み、惨殺に殺す!殺す!その理解不能の動機だとか、無惨な殺しっぷりだとか、最高にスリリングだし、映画オタは発狂する面白さ!
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第4位 『プロジェクトX』
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…今年見てビックリした無名映画!『ハング・オーバー』の監督トッド・フィリップスが製作を務めた問題児の映画らしいとんでも映画!!話は単純、青年の誕生日パーティーをPOVで撮影しただけのドラマ映画だが、そのパーティーが全米を揺るがすほどの大スペクタクルになってしまう!
伏線の回収も思いもよらないぼけを繰り出してくれる!おすすめ!!
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第5位 『サニー 永遠の仲間たち』
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…すごい面白いと話題の韓国映画だったけど、やっている映画館が苦手だったのでスルーしたのだが、レンタルして見たら、面白過ぎてひいた。病気もののよくある展開の映画なのだが、コメディにかける情熱が違う。スローモーションあり、肉弾戦あり!韓国映画の底力を感じさせる。
男でも楽しめるおすすめ!!
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第6位 『Live at Rome Olympic Stadium』
…毎年一枚はランクインする音楽関連。今年最高だったのは本作。イギリスの3ピースバンド変態マシュー・ベラミー率いるMUSEのローマでのライブを映像収めた作品。
フロントマンの変態ぶりもさることながら、変態なライブ演出や演奏の数々。
最高に興奮する一本!!
輸入版は安い!
Warner Bros / Wea (2013-12-05)
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第7位 『メリーに首ったけ』
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…コメディ映画が特集された本をゲットして爆笑ものを2013年は要チェック。
すごい面白かったのが本作。お下劣爆笑コメディ!とはこのこと、まじで酷い!すごい笑える。
あとキャメロン・ディアスは可愛いし、障害持った人をうまく使うし、この監督の最高傑作の一つ!
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第8位 『ビッグ・ボーイズ 幸せの鳥を探して』
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…映画を見ることに意味はあるのか?
将来映画関係の仕事につくため?しかし映画を愛していてもその世界に入れないのが現実。じゃあなんの為?この映画の主人公たちはまさにその問題に立ち向かう。鳥を探すことだけに全てをかける男たち、それに報酬はない。この戦いの結末はまさに自己満足。しかし意味の無い夢を持つことにも意味はあると、そう思わせてくれるコメディ。ジャック・ブラックの役がはまり役。
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第9位 『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』
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…愛と欲望の王宮という邦題がマダムを読んでいるのだが、内容は変態王の葛藤と友との出会い。そしてそれの崩壊。陰謀の魔の手の中で、友と王妃のスキャンダル。最初は嫌なやつだと思える変態王の内面が徐々に明かされて行き王の気持ちに寄り添ってしまった。なかなかのアカデミー賞系の映画。
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第10位 『フライト』
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…クソ野郎の主人公が、改心するまでの物語。冒頭のダイナミックな映像と裏腹に中盤以降は人間ドラマに焦点があわされる。このクソ野郎が最後に出した答え、ビターエンドが妙に気持ちいい。
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という感じで、劇場映画鑑賞よりも独特な映画が増えたような…。どの作品もおすすめできる一本です。暇な時に参考にどうぞ。
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リンクなどはフリーです。じゃんじゃん紹介してー。
おまけ
どうしても紹介したい名作映画編。
『バットマン ビギンズ』
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…何度見ても面白い。バットマンという非現実が現実になる一本。『ダークナイト』共に必見。
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『キック・アス』
『天才マックスの世界』
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…ってこれ売ってねぇの?ウェス・アンダーソン作品としてはマストな一本。
終盤の劇含めて、何度見ても心を旅に連れてってくれる一本!
以上、2013年の何度でもみたい映画!!
おまけのおまけ
2013年ワースト映画を決める!!
…ブラピが見たくて、舞台挨拶を見に行った。
ブラピはそそくさと帰って行った。
映画は映像が暗く、3Dも飛び出てこず、ゾンビ映画なのにゴア表現ほとんど無しの、ブラピがコーラを飲む映画でした。(オチはかなり独創的!)
これワーストにするわ!!最後のエピローグの映像を映画にしてくれ。
と今思うと、なんかおもしろかったような。
次点で『トランス』ダニー・ボイルの映画。『47ローニン』脚本が残念過ぎる。
という感じ。
またDVDでは『ロックアウト』『ダイハード ラスト・デイ』『ウーマン・イン・ブラック』『砂漠でサーモンフィッシング』『ゴーストライダー2』が駄目でした。
『ゴーストライダー2』には底力があって、違う意味ですごく面白かった!!
しかし他の映画は純粋に酷く、最早『ダイ・ハード』に至ってはシリーズを終末させる勢い。
『ロックアウト』は宇宙服で大気圏突入する、素晴らしさ。
『ウーマン・イン・ブラック』の古典文学的なホラーっぷりには何も感じることができなかった…。
『砂漠でサーモンフィッシング』は何の映画か忘れた。
まぁー映画の趣味は人それぞれ。
しかし『ダイ・ハード ラスト・デイ』はかなりの大罪です。映画館でも見なかった一本。
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