この記事は映画系のブログ運営者のドリー様からのコメントを熱心に返答した際、ドリー様から「映画の専門学校についての記事に変更すべき」とのご意見を頂き、もしかしたら他の方に参考になるかもしれないと思いタイトルを変更して、追記させていただきます。
ドリー様度々すみません。
それでは以下原文です。
ええ。コメント返ししようと思ったら行数が異常オーバーだったので、一番早いブログの記事にしてみました。ドリーさん本当に申し訳ない。
>ドリーさん
初めまして熱烈なコメントを頂き、早速返事を書かせていただきます。メッセージの方が良いかな…と思ったのですが、その方法がわからなかったので、この場を借りてコメント返しさせて頂きます。
自分が行っていた学校は、東京の学校でした。私自身高校を卒業して大学受験に失敗し、(まぁーそもそも家庭環境が微妙だったんですがね。)勢いで映画の専門学校に入ったクソ野郎であることを最初に言わなくてはなりません。
結果的には、そこで同じ趣味の人間に出会えることが出来ず、孤立してしまい、ろくに映像制作をすることも出来ず、ただ一人映画を見続けてほとんど学校に行くこともなく、色々あって就職も失敗して、今まさにそのダメージを抱えながらやりたいと思う仕事を探している、または見つけては不採用の通知に落ち込むという感じです。
私を形容するなら映画オタクというのがベストでしょうか。
映画というものに夢を抱き、映画にアート性を感じ、映画制作というかハリウッド映画を作れると思ったのでしょうかね。
しかし現実は違います。なんせ専門学校です。門は広いしそこはある種の会社です。
やりたいと思う人のほとんどが入学できる、そんな場所です。
その中で年間映画100本見ている人は極稀です。私の場合監督コースにいましたが、そこにはほとんど映画が好きという人はいませんでした。映画オタクで話題の映画は一切会話に上がること無く、むしろその話題をすれば流される。
また逆にオタクであることがマイナスでもあり、むしろ映画というのはガテン系の巣窟でもあります。自分のチームを生み出し、そこで中心人物になる必要があり、多くの先輩たちと自ら交流を持ち、撮影に参加するそういう場所である、映画が好きであるということは二の次なのです。
いかにあなたが行動力が高く社交性が高いかが一番重要であり、学校ということもあり青春を謳歌しようとする人もいるわけで、その人に影響されれば、授業をさぼったりしてしまうわけですよね。
自分的な経験としては、その学校が少数精鋭か?特に監督コースなどに人が多い所は、やる気が無い人が多い可能性も高いです。また一番に必要なのは5人程の仲間が生み出せるか。自分はたった一人友達がいましたが、撮影には呼ばれませんでした。
あとは、その学校の近辺に住むことは重要です。
東京の専門学校でしかも映画なんて、ただの上京の理由とも考えられます。
生半可な気持ちで夢だけ見てきたやつらが中心にいるような場所でもあることを認識してください。しかしそこで仲間を作れれば学園生活も映画撮影も困らないという寸法です。
ちなみに私は学校まで90分という問題を起こしてしまいました。(笑)
あと就職に関してですが、映画制作の就職先は基本的にTVの制作会社です。
逆に映像編集とか勉強すれば違う所に行けるかもしれませんが。映画作りたかったのにTVの制作ってズレてないか?というのが本音。しかしフリーターよりはましかもしれない。
それかフリーターをしながら映画を卒業生たちと自主的に制作して賞を狙うというのが例のようです。
また実際TV制作が欲しいのは大学生でないか?ということも自分は思います。そもそもあいつらは普通科の大学生を採用したがるのです。
実際ね。お金とかあるなら良い大学出て良い映画関係の会社を求人熱心に調べて普通に就職するのが一番の近道ではないか?と正直思います。あと映画制作会社なんてそもそも無いのではないか?とさえ思います。
自分自身映画に関してアート的な夢を抱いていたので脚本を途中で熱心に勉強しましたが、その先はADもしくは、賞を受賞すべくひたすら書いて送るの繰り返しで、そこで賞を取って食って行けるかは正直難しいのではと思います。やはり果てなき闘争なのではないか?と思い挫折してしまいました。また脚本も結局中身より見せ方だったりある種のプレゼンテーションなのかもしれないと思った矢先、やる気ない感じです。ごめんなさいね。
自分としても夢は映画ライターなのですが、そこへの道が全く未知数、映画の配給などに務めていて独立が一番早いようですが、そもそもあそこは学歴社会だという事実、日本のどこに映画というアートがあるんだ!!と嘆きたくなります。
こうなったら映画サイトでも立ち上げてやろうか?としてもコネも無ければ技術もない顧客もいないという現実。自分は負け組です。
こんなのが参考になるかはどうかわかりませんが、自分はこんな感じで今もブログを維持していますね。一応就活もしています。
映画業界で食うには、まず仲間を作ることだと思います。自分には1人もいません。
ただ映画見て、うほうほ言ってるだけの無能な人間です。
一応可能性を探してはいるものの、なんともつかめませんでした。
まぁーそもそも自分学校って苦手なんです。友達もそんないませんしね。でもあの学校自体は非常に良い学校だったと思います。学校にもっと頼ることができて学校の指示を忠実にやって、ちゃんとゴールを学校と一緒に導けたら、道は開けたかもしれません。
もしドリーさんにそれだけのやる気、速攻映画制作チームを率いる、先輩の撮影は皆勤賞。学校のイベントは運営係。授業皆勤賞。バイトは一切しないで学校オンリー。
学校の近辺に住む。青春はいらない。ぐらいを達成できれば、間違いなく映画業界で食って行けると思います。そこから先は正直自分は何も出来なかったのでわかりませんが。
あとパソコンも持っていて、勿論Macで軍資金でファイナルカットプロとか持っていたりするのも重要かな?オフィス、Wordエクセルも重要?
あと学校の平均年齢は結構バラバラ、高校卒業後にそのままとか、二三年フリーターやってくるとか、大学卒業してくるとか。そこは専門学校だからですね。
あと自分は3年生だったけど、やはり短い方が忙しくて充実するのかもしれません。
あとは専門学校が東京とかだったらそこで新たな価値観生まれる可能性もありますね。
まぁーそんな感じです。人様のブログを汚してしまい申し訳ないです。
参考になれば幸いです。良いストレス解消になりました。(笑)
学生時代に短編映画を作ったのです。
ちなみにこれの制作背景は専門学校2年生の時に授業で制作した作品です。
主演俳優やスタッフは選ぶのでは無く、順番という形で、如何にして素材を上手く利用するかとかが重要になります。
勿論監督と脚本は自分ですが、この時の助監督さんが非常に優秀な方で、本当に助かりました。ありがとうございます。
勿論おれなんかとは普段口も効いてもらえません。良い成績貰う為にてめぇーなんかの作品手伝ってんじゃ感謝しろよ。みたいなものです。(笑)
これ以降映画は撮ってません脚本は課題ようによく書いてましたが、今はプロットのコンペに応募して結果見て、絶望したのでもうあきらめました。たまに脳内で暴走はしてますが。
この作品は当時の自分の気持ちでもあります。夢見ているだけで、何もできていない。本来なら映画撮影にはカメラマンが必要で音声も必要で助監督が必要でカメラアシスタントが必要で、
一人でやるようなことじゃないのです。でも彼は一人でやるのです。
何故なら彼は孤独だから。カメラの操作もろくにできないし、映画監督としては失格です。
それでもカメラを回すという淡い夢を見たそういう脚本にしてみたのですが、途中でバリバリの映画学校で大活躍する同級生に出会い、シュールな状況に陥るというわけです。
いや。それでもこれよく撮れたと思いますよ。
いや。正直ね。ほとんど実話だとオレは思ってる。
実録専門学校孤立ものですよ!!(笑)
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