超豪華声優陣と大決戦
★この記事をまとめるとこんな感じ★
はじめに
製作
2025年日本のTVアニメ
え?Season 2ってここまでやるの?
ネタバレ あらすじ
2025年5月23日自宅鑑賞完了
概要:1年越しのシーズン2で能力最大値まで上がりまくり
2025年1月〜3月に合計12話放映されたTVアニメシリーズ。原作は2016年から2018年に韓国で連載された小説。制作は近年では『ソードアート・オンライン』シリーズ、『かぐや様は告らせたい』シリーズ、『ペルソナ』シリーズなど話題のアニメを多数制作した株式会社A-1 Pictures。今回は前シーズンにて新なる職業ネクロマンサーとなり死者を配下にする力が覚醒した直後から開始
シーズン1ではろくに物語が動かなかったが、シーズン1でしっかり設定を作った主人公が大暴れし物語が大幅に進んでいく。能力が高過ぎてなんでも解決しちゃう感じが爽快か??
そろそろ完結?:あっという間に最強に
シーズン1でスクスクレベルを上げた主人公も能力値的にはS手前ぐらいになりました。これまでは自分で戦っていたけども特殊能力のネクロマンスで死亡したものの魂を縛りつけ具現化して召喚師としての能力も覚醒し、アイテムを駆使した無限MP能力で無数の配下を召喚、途中途中で自分よりも強いかもしれない強力な配下を手に入れ、しかも彼らが倒した敵の経験値も自分で入手できるという最高効率でレベルアップし、シーズン中盤で日本で9人しかいなかったSランクの10人目として登場。シーズン1で天の上の存在と思われたSランクの各ギルドの社長クラスと同格になってしまうちう異常に早い展開でこれでいいのか疑問に思えた。彼を見下していた人、全てが彼に畏敬の念を覚える展開など、これまでのアニメでは味わったことののないテンポの良さに逆に感動した。主人公は別にそのことなど気にしてなくて自分の強さを理解した上で状況に立ち向かっていく異常さなども浮き出ており最早最強とも言える状況。レベルもゲームよってはカンストの100になりさらなる強力な能力も取得し
この先このレベルアップのギミックがどう関わってくるのか読めない
また別のアニメだがVR空間で普通にゲームを攻略する『シャングリラ・フロンティア』などもあり、そちらも装備を駆使したりアイテムを駆使したり能力さをクソゲー攻略スキルを駆使したりとウインドウを開いて戦う様など似ている部分もあり、今作も面白いのだが独自性が異常なテンポの良さとこんな思考だったっけ?な主人公のサイコパス化した性格の変貌などになる。
ここが変:謎の人間関係
シーズン2ではシーズン1で覚醒した妹の同級生も合流するが、謎の彼女面。さらには下の名前で急に呼び出す謎の思考回路。英語やら韓国語やらだったら違和感ないのかもしれないが日本語だと急に下の名前呼びは違和感で、登場するたび鼻つまみたくなる感じ。またシーズン1から協力関係にある財閥系の次男に関しては、家族と縁を切って義兄弟をする展開も日本の価値観とは違うなぁと。韓国のお酒でも飲み交わしながらこういう会話するのかなぁと異国の思考に淡い思いを馳せたが、いずれのキャラもキャラデザがそこまで濃くなく服装も安そうなスーツや学生服という低予算のアダルトアニメのデザインなのでモブ色が強くてやばかった。そして今作でようやく本作のヒロインと思しきSランクハンターの女性が登場するが、主人公に対してハンターの匂いがしないという主人公が魔物かもしれないなどの要素をぶっ込みつつも主人公になぜか惚れてしまうというわけわかんない感じ。 しかし基本的にはダンジョン攻略したりレイド攻略したりと主人公が最強能力を用いてサクサク戦闘と冒険をするのがメインなのでこの程度のノイズはそんなに気にならなかった。強いていうなら巨大蟻型モンスターに支配されたカナン島で羽が生えた蟻が登場したことで攻略作戦を強引に開始し隣国のDFNなるアジア系の国、舞台が日本なので中国かな?(原作だと日本らしい)の一部のSランクとの顔合わせからの腕比べのシーンがわけわかんなかった。
ここが凄い:戦闘描写と音楽
主人公がS級まで上り詰めたことにより元々おかしい能力を所持していたSランクの戦闘能力と同じくなり、謎のソードダンサーのようや超高速回転切りやら亜高速の動きで光線になって戦うなどの超人戦闘シーンが盛り込まれるようになった。凝った敵キャラの悪魔の王なども登場したりオークの呪術師との戦闘だったりと凝った戦闘描写も多数登場し、もともと『ガンダムUC』や『進撃の巨人』の音楽を担当した澤野さんの仰々しい音楽や『ガンダムNT』のような女性ボーカルを混ぜ込んだスタイリッシュな音楽が冴え渡って見応えたっぷり。これぞなろう系の異世界戦闘の醍醐味だ!というのが炸裂した印象で楽しく一気にシーズンフィナーレまで見れた。
ここが凄い:豪華声優陣の大活躍!
シーズン1から豪華だなと思っていたが、ほとんど登場しなかったのだが、シーズン2では主人公の能力と同じくらいになってしまいメインキャラまで昇格。超大御所の銀河万丈さんや、小山力也さん、平川大輔さん、東地宏樹さん、古川慎さん、諏訪部順一さん、大塚明夫さん、上田麗奈さん、江原正士さん、鳥海浩輔さん、榎木淳弥さん、そしてシーズンラスボスには石田彰さんが参戦と超高ランクの声優さんが一同にそろってびっくりした。キャラデザが全然気合い入ってないのに声優やら音楽やらがめちゃめちゃ気合い入っててわけわかんないですが、作中でめちゃめちゃ活躍するし死闘めっちゃするしとアニメファン、ゲームファン、洋画、海外ドラマファンとしてめちゃめちゃ楽しめました。
ここからどうなる:シーズン4ぐらいで完結か?
今シーズンであっさり母親を復活。そのシーンで感情が爆発する主人公に自分も泣きそうになった。シーズン1での地獄の扱いやここまでの人殺しやレベルアップもこの為にやってたとも言えるわけですもんね。またもっと大きな話になるのかな?って思ってたカナン島奪還が普通に終わってしまい。主人公のレベルもカンスト近いような気がするとか思ったり、そもそも主人公しかシーズンボスの蟻に立ち向かえなかったし、もう人間たちの能力に限界があるみたい。アメリカにはもっと強い人いたりしそうだけど。最終回には次シーズンの敵になりそうなモンスター側の高知能を持った種族の王みたいなのが普通に人間界に来たりしてたから彼らと戦うのかなぁ?と思うけど、能力を高めることができない人類はもう戦えないだろうし、蟻に普通にやられてたし。主人公の父親の登場や、悪魔の王を倒すダンジョン攻略時に悪魔の貴族の女性に話をさせようとしたらシステムの介入という描写があったり主人公に対して含みを持つ敵キャラが複数いたりと主人公が仕組まれてる可能性やより上位の世界の支配者などの要素は多数ありそうだが、醍醐味であるレベルアップの面白さにも限界があるのでやれてもシーズン4ぐらいが限界かなぁと思う。戦闘シーンは今シーズンのラストでTriggerのような光描写や劇がタッチのシーンなども盛り込んでおり、かなりこだわりもあったし、今後はそれ以上の強い力を持った敵が多数登場するので『鬼滅の刃』ぐらい気合の入った演出が多数登場し、尺稼ぎにつながるのかなぁと思ったりする。
もはやパクリ:HUNTER×HUNTERのキメラアント編始まった
と終盤のカナン島が完全に『HUNTER×HUNTER』のキメラアント編。女王アリから生まれた進化した蟻の王がメルエム級に強いし。

そんな蟻人間がスーパーマン並みのムーブして主人公と超高速バトルしたり、Sランクの人間の首ちょんぱしまくったり、さらには声が石田彰ボイスという豪華絢爛。DFNの最強格のリュウさんって一体どんな能力だったのか?主人公もっと早くやってきても良かったじゃんと思わずにはいられないが。そんな蟻さんあっさり敗北してネクロマンスされちゃうのなんか笑える。どうやら喋れるようで次シーズンも石田彰さんがちょくちょくおしゃべりになられるのでしょうか?
総評:テンポが良くてお金がかかったアニメは良い

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