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プラトーン(世界の映画オタクが選んだ史上最高の映画を見る編⑩)

1986年米
監督
オリバー・ストーン
主演
チャーリー・シーン
助演
ウィレム・デフォー
(スパイダーマンのグリーンゴブリン)
ジョニー・デップ(?)
STORY
大学を中退して、志願兵になりベトナム戦争へ行くことに決めた主人公。
しかし、配属はいきなりの最前線のPLATOON(小隊)。
そして戦争は、正義か悪で行われてるのでは無く、私利私欲と生きるか死ぬか。ただそれしか無いのを目の当たりにする。
そんな中で彼は、小隊長に、憧れの人間性の良さに憧れるが…。
感想
これまで何本か戦争映画を見てきましたが、ここまで戦争を美化していない作品は、初めて見た。
俳優の演技も「お前本当に演技なのか!?」って感じでずっと口が空いてました。
そして基本的に今までと違いのんきな音楽も流れないしドキュメントタッチで、主人公が最初から戦地にいるってのも初めてで、戦争にヒーローもクソも無くて、ただ生きるか死ぬかでしか無いって痛感しました。
それにところどころ兵士のリアルな欲求とかもあり見応え満点で色々考えさせられた。
むしろこのリアルさはスプラッター映画に近いかも。てか戦争そのものがスプラッターだってのを教えてくれる。
得点
8点

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