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▲G.I.ジョー バック2リベンジ 2013年76本目「2013年映画ワースト候補!!」24点▲

「ありえねえほどクソ映画!!」

$『A Little his REDEMPTION.』映画オタクの映画感想倉庫~season 7~-G.I.ジョー バック2リベンジ
アメリカ2013年アメリカ映画アメリカ

あらすじオチ以外全部紹介。
感想
2013年の映画劇場鑑賞の中でダントツのクソ映画!!
(2013年7月4日現在)
というわけで、見たよ。『バック2リベンジ』GIジョーって打ち込むのダルいから、以後クソ映画って紹介でも良いかな?
一応IMAX3Dで見てきました。
感想としては、ダントツのクソ映画だけど、それを作っている側もわかっているらしく、ものすごい開き直りようで逆に面白かった
むしろ他のダメな映画と比べるのも悪いくらいのクソっぷりで、むしろ世の中の妙に物足りない映画たちは、本作を見習って、ダメさを振り切ることを覚えた方が良い。
監督は前回の『ハムナプトラ』の人からアメリカの若者向けのちょっと低能な女子向け映画『ステップアップ2』『ジャスティン・ビーバー ネバーセイネバー』の監督のアジア系の人にチェンジ。
ジャスティンビーバーの映画って、近年ではすごい悪評が舞った映画で、すごかったのを覚えているが、鑑賞はしなかった。
んでその監督がWikipediaによれば、続編は大幅な変更を宣言し、リブートする!!と言い出したらしい。
てかまだ一作目しか出てないので、大幅に変更してリブートですよ。
キャストも続投は、主人公周りでは、前作の主人公のチャニング・テイタムとスネークアイズ。
悪役のイ・ビョンホン、ザルタン演じたイム・ホテップ。意外はリストラ。
コマンダーを演じたジョセフゴードンレヴィッとも勿論降板し、監督を主体にし、好き放題作り直したようだ。
その結果、前作の主人公である隊長になったデュークは、序盤で死ぬはずが無いような爆風にさらされ途中退場され、主人公は新キャラのドゥエイン・ジョンソンに変わる。(笑)
また一番の驚きは、敵だったイ・ビョンホンが、「オレの人生をイム・ホテップにボロボロにされたからあいつを殺す為に味方になる。」と宣言し、命がけの殺し合いを終始していたスネークアイズはそれを無言で快諾し、伝説の刀を譲ってしまう始末。
ちなみに東京のビルの屋上にスネークアイズの道場は以前存続し、そのボスと思える人物は黒人のラッパーであり、新たな忍者はスペイン系という素晴らしい多国籍感。
何が忍者で何が武士で、何が何だか、全く意味不明だけど、そこがこの映画のクソ面白い所。
スローモーションになると低音がブースとするビックリ仕様。
久しぶりに見たよ。あんなアホ演出。そうだな『ウォンテッド』とザック・シュナイダーの映画以来の低音ブーストスローモーションだった。
しかもそのスローモーションが多用されるのが、謎の雪山。
もうここもとんでもない展開で、イ・ビョンホンのやけどを直すべく、山の道場に連れてこられるんだけど、そこで妖術師に見えるババアがはーーとか怪しい動きしたら、ハイテク機械を使って、治療するわけだよ。
もう何一つ必要性無いよ。だったらどっかの基地で普通の医者が治せば良いのに、何故かババアが山の道場で(しかも『バットマン ビギンズ』風ね。)あたかもここでしか治せないとでも言うように治療するのよ。
そこにかち込みに行くのがスネークアイズと女忍者。
そんで謎の赤い忍者とチョモランマ鬼ごっこを開始して、途中でスネークアイズさんが敵のロープを切る時に何故かスローモーションになるのよ。
ただの馬鹿演出です。
このクソ過ぎる金の無駄使い映画。
あらすじを読んでくれればわかるけど、このクソ馬鹿っぷりはより過剰になっていき、アメリカは核戦争を始めるという北斗の拳もビックリな急展開が巻き起こる。
ちょっとわくわくしたけど、それを免れるけど、直後、イギリスが滅ぶという驚愕の展開。
イギリス人が見たら発狂する映画!!
(本土外の人は歓喜)
この監督はイギリスに対して何か恨みでもあるのか?エンパイアにでもコケにされたのか?
大丈夫だよ。本作も間違いなく全ての映画ライターは絶望するから。(映画秘宝は別だと思う。)
話しはクソ馬鹿面白いけども、他は微妙。
ブルース・ウィリスは完全に金稼ぐ用の広告塔で、武器調達係になっており、活躍は無いに等しい。年齢不詳な初代ジョー。
チャイニング・テイタムがロックの親友なのだが、彼の死体は出てこなかった…。ぶっちゃけチャイニング・テイタムが死ぬ必然性など一切ない。
監督がリブートしたいからチャイニング・テイタムも出すけど速攻殺すわ!!と言ったように死ぬ。冒頭でTVゲームしてロックとじゃれるぐらいしか良いと来ない。本当に死ぬ理由もロックに主役譲る理由も無かった。死とは本来ドラマ性のあるものであるのだが、ここでの死はご都合でしかない。
ここまで開き直られると気持ちいい。気持ち良いくらいダメな映画だ!!
ダメ過ぎて面白い!!
しかもロックの部下の男があまりにも影薄いし、印象も薄い、顔も薄いし、活躍も薄い。冒頭走り回っていたけども…。冒頭で色々な部下出てきたけど全員死ぬんだわ。
やったら減点をやりたい放題にする素晴らしさ。
またスネークアイズもイ・ビョンホンが味方になってしまったことにより、活躍半減。
山のシーンのスローモーションで活躍しているように見えるが、ただ馬鹿だっただけ。
今回はピストルマシンガンを二丁するぐらい。可哀想。
女子はホクロが変だったけど可愛かった。
女子忍者は出てきた理由が不明。(笑)
イ・ビョンホンもアレな役だった。
正直ドゥエイン・ジョンソンは、美味しかったと思うけど、こんなクソ映画に真面目に出てて可哀想。でも俳優もクソ過ぎる映画だったから振り切って挑んだと思う。
というわけで2013年の映画ではTOPクラスのクソ映画だったけど、全然見て後悔はしなかった。
だってあまりにもクソ過ぎて面白い。うわ。クソだ!うわ!もっとクソだ!!うわうわわうわもっとクソになってきた!!おごーーー!!クソ過ぎる!!こんなクソ映画久しぶりだ!!おもしれ!!ってなるので、むしろこの映画に取っては、悪評であるのが当然であって、面白くないとか普通なこと言ったら敗北に近い。面白くないものを突き詰めて面白くなる奇跡的な駄作な金の無駄使い。ただ褒める要素は一つもない。
3Dはかなり飛び出てくるのだが、結局終盤になると目が慣れてくる。(笑)
アクションシーンで動きの速いシーンが多く、3Dだと画面が暗く、速い動きだと動きを把握できず、しかも映像がちらつく。非常に残念だった。
だから3D映画の存在が問題。そこは真面目に問題だ。
あと気になったのは、コブラ部隊が普通のアメリカ兵の軍服だったのには、がっかり、あそこは『キャプテンアメリカ』の敵のような服装の方が余計に笑えた。
ここは普通にダメ。
衛星から核落とすとか、それまでの準備で、打ち上げ作業とか核弾頭とかどっかの国に察知されなかったのか?あと落とす時大気圏突入で燃えることはないのか?自爆装置なんで詰んであるんだ?
終盤出てきた素敵な戦車の活躍が少な過ぎた。
続編も何故か近い時期に公開するらしい。
メモ得点メモ
24
次回作でドゥエイン・ジョンソンも死んでくれると良いな!!
原題の意味は報復。

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